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東証大引け 5日ぶり反発 自律反発見込んだ買い、アジア株高も支え 国内株概況 2021年8月18日 15:37

2021-08-18 17:11:06 | 日記
東証大引け 5日ぶり反発 自律反発見込んだ買い、アジア株高も支え
国内株概況
2021年8月18日 15:37


18日の東京株式市場で日経平均株価は5営業日ぶりに反発し、前日比161円44銭(0.59%)高の2万7585円91銭で終えた。前日までの4日続落で600円超下げていたとあって、自律反発を見込んだ買いが優勢だった。中国・上海や香港の株式相場が堅調に推移したのも日本株を支え、上げ幅は一時200円を超えた。


短期筋が日経平均先物の買い戻しを進めるなか、ファストリやソフトバンクグループ(SBG)、リクルートなどの値がさ株が堅調に推移した。


ただ中長期投資家の資金が入らず、午後に入ると膠着感が次第に強まった。読売新聞オンラインが18日午後、「大阪府で18日に確認された新型コロナウイルスの新規感染者が初めて2000人を超える見通しであることがわかった」と伝えるなど、新型コロナの感染者数の増加に歯止めがかからない。国内景気の先行き不透明感は根強く、上値を抑えた。


朝方は17日の米株安の流れを受けて小幅ながら下げる場面があった。7月の米小売売上高が市場予想を下回り、米経済の回復が鈍化するとの見方が投資家心理を下向かせた。半導体関連株への売りもかさんで日経平均は2万7400円を一時下回った。


JPX日経インデックス400と東証株価指数(TOPIX)は3営業日ぶりに反発。TOPIXは8.34ポイント(0.44%)高の1923.97で終えた。


東証1部の売買代金は概算で2兆1808億円。売買高は9億4654万株だった。東証1部の値上がり銘柄数は1435と全体の6割強を占めた。値下がりは659銘柄、変わらずは93銘柄だった。


東邦鉛が大幅高。富士フイルムや日産化が上げた。一方、楽天グループが大幅安。コナミHDや三越伊勢丹が売られた。


〔日経QUICKニュース(NQN)〕


NYダウ反落、一時300ドル超下落 低調な小売り統計嫌気 北米 2021年8月17日 22:53

2021-08-18 05:45:49 | 日記
NYダウ反落、一時300ドル超下落 低調な小売り統計嫌気
北米
2021年8月17日 22:53


【NQNニューヨーク=張間正義】17日の米株式市場でダウ工業株30種平均は6営業日ぶりに反落して始まり、午前9時35分時点は前日比272ドル16セント安の3万5353ドル24セントで推移している。下げ幅は一時300ドルを超えた。取引開始前に発表された7月の米小売売上高が市場予想を下回ったのが嫌気された。ダウ平均は前日まで連日で過去最高値を更新しており、高値警戒の売りも出ている。


7月の米小売売上高は前月比1.1%減と市場予想(0.3%減)以上に減少した。自動車を除くベースでは0.4%減と市場予想(0.2%増)に反して減少した。新型コロナウイルスのインド型(デルタ型)の感染拡大で「先行きの消費も下振れリスクがある」(CIBCキャピタル・マーケッツ)との見方が出ている。


17日朝に発表した2021年5~7月期決算で既存店売上高が市場予想を下回ったホームセンターのホーム・デポが大幅安となり、ダウ平均の重荷となっている。航空機のボーイングや化学のダウ、クレジットカードのアメリカン・エキスプレスなど景気敏感株中心に売られている。