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米国株、ダウ小幅続伸し連日最高値 主力ハイテクに見直し買い 米国・欧州株概況 2021年8月13日 5:16 (2021年8月13日 5:17更新)

2021-08-13 05:27:36 | 日記
米国株、ダウ小幅続伸し連日最高値 主力ハイテクに見直し買い
米国・欧州株概況
2021年8月13日 5:16 (2021年8月13日 5:17更新)




【NQNニューヨーク=横内理恵】12日の米株式市場でダウ工業株30種平均は小幅に3日続伸した。前日比14ドル74セント高の3万5499ドル71セント(速報値)で終え、連日で過去最高値を更新した。最近出遅れていたハイテク株に見直し買いが入り、ダウ平均を支えた。ただ、新型コロナウイルスの感染拡大で経済活動の正常化が遅れるとの懸念がくすぶり、景気敏感株が売られてダウ平均は前日終値を下回る場面も多かった。


スマートフォンのアップルや顧客情報管理のセールスフォース・ドットコム、ソフトウエアのマイクロソフトが上昇。3銘柄でダウ平均を約80ドル押し上げた。7月以降、米株市場では成長株から景気敏感など割安株に資金を移す動きが強まり、主力ハイテク株は出遅れ気味だった。12日はこうした取引をひとまず巻き戻す動きが出たとの指摘があった。


空運大手のサウスウエスト航空が11日の米証券取引委員会(SEC)への届出で8月に入って予約が減り、解約も増えていると指摘した。旅行・レジャー関連の消費が鈍る可能性が意識され、クルーズ船株や空運株の下げが目立った。ダウ平均の構成銘柄ではクレジットカードのビザやアメリカン・エキスプレスが下げた。


バイデン政権のインフラ投資計画の前進を好感して今週に入って上昇が目立っていた資本財や素材株にも利益確定売りが出た。建機のキャタピラーや化学のダウが売られた。


ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数は3日ぶりに反発し、前日比51.127ポイント高の1万4816.262(速報値)で終えた。


多くの機関投資家が運用指標とするS&P500種株価指数は3日続伸し、連日で過去最高値を更新した。


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