つれづれなるままに聴いたジャズ

  よるの雨の音は

さびしい胸にともしびのように

   ともる



 

letter to evan/ devid benoit

2016-05-20 13:20:24 | ジャズ




            スイートピー


         麝香連理草(じゃこうれんりそう)  麝香豌豆(じゃこうえんどう)


         イタリアのシシリー島が原産地 スイートピーは英名で〈香りのよい豆〉という意味です




           今日聴いたジャズ・・・


         DEVID BENOIT・・・「LETTER TO EVAN」
           (ビル・エヴァンスからの手紙)




       1953年カリフォルニア生まれ、米西海岸を代表するピアニスト&コンポーザー、デビッド・ベノアのリーダー作。



       ビル・エヴァンスに影響を受けたピアニストは数多い。ベノアもその一人。


       本作は、全11曲。ベノアのオリジナル5曲(2、5、8、10、11)、デイブ・グルーシンの3、デイブ・ブルーベックの7、


       イヴァン・リンスの4(何故このアルバムにリンスの曲をとりあげたのかがよくわからないんだけど・・)、、


       エヴァンスの未亡人からベノアにプレゼントされたという、エヴァンスの晩年の作品「LETTER TO EVAN」、「KNIT FOR MARY」の


       2曲が含まれている。


       参加ミュージシャンも多く、ベノアの人柄が偲ばれるような内容になっている。個人的には、「WAITING FOR SPRING」


       (ビル・エヴァンスに捧ぐ)も好きで、こちらの作品については、冬になったら書きます(タイトルとジャケの都合で、笑)



1・LETTER TO EVAN・・・2・WAITING FOR LOVE・・・3・ON GOLDEN POND・・・4・THE ISLAND・・・5・LOOKING OVER EASTLAKE
6・KNIT FOR MARY・・・7・KATHY’S WALTZ・・・8・THINGS ARE GETTING BETTER・・・9・SPRING CAN REALLY HANG YOU UP THE
 MOST・・・10・TAKE6・・・11・BLUES AT SUNSET・・・




           デビッド・ベノア(p)

           ジョン・パティトゥッチ(b)
           スティーヴ・ベイリー(b)
           チャーネット・モフェット(b)
           ピーター・アースキン(ds)
           テリ・リン・キャリストン(ds、perc)
           アル・フォスター(ds)


           スペシャルゲスト:

           ラリー・カールトン(g) 他



           スイートピー



          スイートピー剪(き)りながら手に溢れゆく (今井 千鶴子)

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