つれづれなるままに聴いたジャズ

  よるの雨の音は

さびしい胸にともしびのように

   ともる



 

manuel rocheman/ come shine

2016-08-02 15:40:12 | ジャズ




         浜木綿(はまゆう)


     ヒガンバナ科の多年草  関東南部以西の海岸の砂地に自生します


     浜木綿の「浜」は浜辺の意で、「木綿」とは、楮(こうぞ)などの皮を剥ぎ、その繊維を蒸して


     水に浸してから裂いて作った糸のこと。浜木綿の茎が、木綿を巻いたように見えるところからこの名がつきました




        今日聴いたジャズ・・・



    MANUEL ROCHEMAN・・・「COME SHINE」




    ジャズ・ピアニスト、マニュエル・ロシュマンのリーダー作。


    アル・フォスター(ds)、ジョージ・ムラーツ(b)を起用した、トリオ編成。



    全10曲中、ロシュマンのオリジナル1、4、 アル・フォスターのオリジナル5、ジョージ・ムラーツのオリジナル8、



    そのほか、ガレスビーの9、チャーリー・パーカーの10、馴染み深いスタンダード3、6、7・・で構成されている。



    ほとんどの曲が、アップテンポでアグレッシヴに演奏されていて、とくにロシュマンのピアノがひときわ華やかさを醸しだしている。


    たとえば、「COME RAIN OR COME SHINE」でのアップテンポの演奏では、今まで聴いた中でも、違った趣のアレンジを施して、


    ピアノはもとより、ベースソロがあったり、それに絡むドラムなど聴いていて愉しめる。


    

1・ZIG ZAG・・・2・JUST IN TIME・・・3・MY FUNNY VALENTINE・・・4・NEW WALTZ・・・5・BONNIE ROSE
6・COME RAIN OR COME SHINE・・・7・I FALL IN LOVE TOO EASILY・・・8・PICTURESQUE・・・9・WOODY’N YOU
10・AU PRIVAVE



           1997年9月18、19日録音




        はまゆうの花

  
    浜木綿の沖にぎりしめ児は眠る (佐川広治)


   

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