(つづき)
福岡県宗像市の「朝野第二」バス停。
「赤間急行」が停車する国道3号上のバス停「南郷朝野団地入口」の「朝野団地」とはここのことを指すようだ。
福岡と北九州の中間に位置する宗像市だが、「第一」「第二」は地名の前ではなく後に付く。
「朝野第二」は赤間駅南口(一部は赤間営業所)からやってくる「8-3番」「8-4番」の「狭義の終点」となっている。
一方、ここを始発とする路線は「8番」として運行されており、枝番は付かない(枝番が付くのは駅→郊外の方向のみ、というのが森林都市線のルールになっている)。
バス停の路線図兼運賃表には「例の青三角」もあり、かなり年季が入っているが、この地区の路線にあまり動きがないことを物語っているといえるだろう。
なお、「8-4番」は朝の時間帯に3本だけ運行されるもので、自由ケ丘七丁目地区を通る「8-3番」に対して、この地区を通らずに国道3号を通ってショートカットする路線である。
かつては「8-4番」のルートを通る郊外(朝野第二)→駅(赤間駅南口)の方向の路線もあったが、現在は、駅→郊外の方向のみが運行されている。
朝の時間帯に、駅から郊外に向かって速達便を運行するというのは、一見矛盾しているようにも見えるが、おそらく「送り込み」的な性格、即ち、「郊外→駅の路線を運行するために郊外まで行くことが目的なので、郊外までは別に回送にしても構わないのだけど、駅→郊外も利用する人がいるかもしれないから、一応営業運転しておこうか」という、いわば「良心的」な発想があるのではないかと思われる(←実際に「8-4番」を普段から利用しているという訳ではないので、あくまで想像の域を出ませんが)。
かつて大橋駅から早朝に運行されていた「快速62番 那珂川営業所行き」、現在西鉄二日市から早朝1本だけ出ている「急行 山口行き」、現在の「410番」なども、これと似た考え方なのかもしれない。
(つづく)
福岡県宗像市の「朝野第二」バス停。
「赤間急行」が停車する国道3号上のバス停「南郷朝野団地入口」の「朝野団地」とはここのことを指すようだ。
福岡と北九州の中間に位置する宗像市だが、「第一」「第二」は地名の前ではなく後に付く。
「朝野第二」は赤間駅南口(一部は赤間営業所)からやってくる「8-3番」「8-4番」の「狭義の終点」となっている。
一方、ここを始発とする路線は「8番」として運行されており、枝番は付かない(枝番が付くのは駅→郊外の方向のみ、というのが森林都市線のルールになっている)。
バス停の路線図兼運賃表には「例の青三角」もあり、かなり年季が入っているが、この地区の路線にあまり動きがないことを物語っているといえるだろう。
なお、「8-4番」は朝の時間帯に3本だけ運行されるもので、自由ケ丘七丁目地区を通る「8-3番」に対して、この地区を通らずに国道3号を通ってショートカットする路線である。
かつては「8-4番」のルートを通る郊外(朝野第二)→駅(赤間駅南口)の方向の路線もあったが、現在は、駅→郊外の方向のみが運行されている。
朝の時間帯に、駅から郊外に向かって速達便を運行するというのは、一見矛盾しているようにも見えるが、おそらく「送り込み」的な性格、即ち、「郊外→駅の路線を運行するために郊外まで行くことが目的なので、郊外までは別に回送にしても構わないのだけど、駅→郊外も利用する人がいるかもしれないから、一応営業運転しておこうか」という、いわば「良心的」な発想があるのではないかと思われる(←実際に「8-4番」を普段から利用しているという訳ではないので、あくまで想像の域を出ませんが)。
かつて大橋駅から早朝に運行されていた「快速62番 那珂川営業所行き」、現在西鉄二日市から早朝1本だけ出ている「急行 山口行き」、現在の「410番」なども、これと似た考え方なのかもしれない。
(つづく)
拘束時間との兼ね合いとかあるのかも知れませんが、一般道経由の急行でもいいような感じはします。
これだけ、赤字赤字と言ってるんですから・・・
>夜遅い時間に天神方面・早朝の郊外方面に向かう都市高速便を見ると、通行料金が勿体無いなぁとは思いますね。
>拘束時間との兼ね合いとかあるのかも知れませんが、一般道経由の急行でもいいような感じはします。
たしかに。
あと、例えば21時以降の21Aと26Aは香椎ランプじゃなくて香椎浜ランプで降りるなど(←となると、21B、26Bですが)、時間帯によってルートを見直して、効率を上げる工夫もできるのではないかなぁと思っています。
ただ、わかりにくくなって利用者減…ということになってしまえば元も子もないのですが…。