(つづき)
福岡県朝倉郡筑前町の「篠隈」バス停。
筑前町役場の最寄りバス停だが、中間市と同様、停留所名に「役場」が出てこない。
筑前町は、夜須町と三輪町が合併してできた町であり、現在の筑前町役場はかつての夜須町役場である。
なお、旧三輪町のほうは、甘木観光バスの営業エリアにもなっている。
「筑前」というのは、福岡県の西部一帯を指す昔の国名なので、道路の案内標識などで「筑前←(左折)」などと書かれるとかなり違和感がある。
筑紫野市と朝倉市方面を結ぶ国道386号だが、経路は一直線で特にややこしいこともないので、バスの時刻表や行先表示に「経由地」として用いる停留所は別にどこでもいいともいえるのだが、長いこと「篠隈」が用いられているのは、それだけここが朝倉街道~甘木間では重要なバス停ということを示しているといえそうだ。
バス停の写真は車内から撮ったものなので周辺の雰囲気が全く伝わらず申し訳ない。
隣りのバス停として案内されている「コスモスプラザ前」と「篠隈新道」は、「都府楼前駅」も通る「400番」が運行を開始したときにできたバス停であり、「石櫃」と「新町」は、一日2往復だけの「急行」の停車停留所である。
(つづく)
福岡県朝倉郡筑前町の「篠隈」バス停。
筑前町役場の最寄りバス停だが、中間市と同様、停留所名に「役場」が出てこない。
筑前町は、夜須町と三輪町が合併してできた町であり、現在の筑前町役場はかつての夜須町役場である。
なお、旧三輪町のほうは、甘木観光バスの営業エリアにもなっている。
「筑前」というのは、福岡県の西部一帯を指す昔の国名なので、道路の案内標識などで「筑前←(左折)」などと書かれるとかなり違和感がある。
筑紫野市と朝倉市方面を結ぶ国道386号だが、経路は一直線で特にややこしいこともないので、バスの時刻表や行先表示に「経由地」として用いる停留所は別にどこでもいいともいえるのだが、長いこと「篠隈」が用いられているのは、それだけここが朝倉街道~甘木間では重要なバス停ということを示しているといえそうだ。
バス停の写真は車内から撮ったものなので周辺の雰囲気が全く伝わらず申し訳ない。
隣りのバス停として案内されている「コスモスプラザ前」と「篠隈新道」は、「都府楼前駅」も通る「400番」が運行を開始したときにできたバス停であり、「石櫃」と「新町」は、一日2往復だけの「急行」の停車停留所である。
(つづく)