つれづれおもふ

思えば遠くに来たもんだ~ぼつぼつ語る日々の出来事

続けてのこと

2014年05月22日 | 徒然に、

こういうのってあるなあ・・・

別々の方向から、同じ問題を示唆したことが、似たような時期にやってくる。

このタイミングで我が家にやってきたのは「福島」関連のこと。

巷では「美味しんぼ」で議論が起こっているこの時期に、生の話題が降ってきた。

 

住んでいるマンション、10年を超えてそろそろ大規模修繕の時期に入っている。

今年がその年に当たっているが、昨年調べたところ、状態がいいので大がかりな修繕は少し先延ばしにしてもいいだろうと診断がされた。

その間に修繕積立費もたまるという説明だった。

ところが、状況が変わったというのだ。

それは東京オリンピック。

???????????

東京オリンピックのためこの先修繕費が高騰する恐れがあるというのだ。

だから今のうちに大きなものを済ませたほうが、経費節約につながるという。

ほうううううううううう??

おいおい東京よ、日本中の建築会社を根こそぎ集める気か!

おいおい、札幌でこんなだったら福島はどうなるんだろう?

 

福島の第一原発の近くで老人ホームを開いていた旦那さんの友人が、慰安旅行で札幌に来られた。

「福島が失ったもの いろいろあるが、 をなくしてしまった」といったそうだ。

「絆 笑っちゃうな」 とも吐き捨てたそうだ。

 

福島では、被災した人一人につき月に10万円の保証が東電からされているそうだ。

家族4人で40万。6人なら60万。

3・11前にそれだけの収入のあった家がどれだけあったか。

それが今は働かなくてもその収入がある。どうなるか・・・

あの勤勉な東北気質のあの土地の人たちの  が、滅んでしまっているそうだ。

 

若い心はきっと立ち上がると思う。

思うが、立ち上がれない心もあるだろう。

それを考えると、切ない。

 

笑って暮らせる日本がいいなあ・・・・。

それには、どうしたらよいのか・・・?

強い人、金持ちの人、・・・の話ばかり聞かないで、

それ以外の話も大きな渦になるといいなあ・・・。

 

 

 

 

コメント (2)
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