つれづれおもふ

思えば遠くに来たもんだ~ぼつぼつ語る日々の出来事

こんなつらい…出来事があってよいのだろうか

2011年08月31日 | 世の中で起こったこと

http://www.47news.jp/CN/201108/CN2011083101000430.html

札幌の中学生が飛び降り自殺をしてしまった。
テレビに映し出されるニュースになんとも切なくなった。隣で一緒に見ていた末っ子に
「君たちはきっといろいろ辛いことがあると思う。学校のこと、将来のこと、一番は口うるさい母のことかもしれないけれど・・・。もし、死にたいと思ったら、とにかく家出をして頂戴、どこにでもいいからどっかに逃げてね!」と話した。

彼はそういう意味では結構、小さいころからちびちび「いじめられて」きた。 それぞれの子どもがそれぞれの方法で、跳ね返していけることが彼の場合は跳ね返せないことが稀にあった。
末っ子の場合はその性格からそういう「的」になったが、その性格から誰か彼かが大人に「ちくって」くれた。
「○○君、今こういうことされている」 「おばさん、○○いやだって言ってない?」
そういうSOSを発してくれたので何がおこってもいいようにと目を向けていると、いつのまにかアレっと思うことが起こらなくなっていった。 本当に友達は「もろ刃の剣」 彼らはそういう繊細な状況の中で、綱渡りをしているかのように日々を暮らしている。それでも仲間はとてもとても大事なものだ。

でも、でもこの階段に書かれたこの青い字はいけません。
むかえてしまった結末がすべての人に重く重く重くのしかかります。

飛び降りてしまったあなた 哀しいよ! あなたの心を軽くできる人間がいなかったことを本当に哀しく思います。

コメント (2)
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