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若年性或いは老人性痴呆症にならない為にもね?

産経新聞全開

2011年08月20日 | Weblog
首相側献金問題 北と密接、市民の党 説明拒む首相、消えぬ謎(産経新聞) - goo ニュース

 今日は産経新聞全開といったところか。

 菅直人首相献金問題 法抵触の疑いも 「解明へ捜査不可欠」

 沖縄・八重山 小中学校教科書・・・”権限ない教員ら選定か”・・・不適切な採択疑い=県教委の不当介入ではなかったのか!?

 神になった小沢一郎・・・次期首相候補 猫もしゃくしも「小沢詣で」躍起

 
 佐藤優氏のコラムが目についたので、書いておこう。

 言いようのない不気味さ感じる

 市民の党側と民主党側の深い関係は、例えば北朝鮮側が不適切なカネのやりとりを暴露することで、気に入らない政治家を潰すことができるという危うさをはらんでいる。民主党側は野党時代が長かったせいか、党として献金に対するチェックの甘さがある。

 今回の献金問題では、とりわけ菅直人首相の国家観が問われており、政治姿勢について徹底的に追求されなければならない。

 よど号ハイジャック犯の関係者や左翼集団との付き合いに信念があるのなら逃げ回るのではなく、国会答弁などで正々堂々と説明すればよい。

 外国人献金問題で3月に外相を辞任した前原誠司氏にいまなお一定の支持が集まるのは、古い付き合いのあった韓国籍の女性焼肉店経営者から献金を受けたミスを認め、国民に対して率直に説明したからだ。

 なぜ菅首相が過去の説明を果たせないのか。その原因は政治思想の欠如にある。「やりたいことがあるのではなく、ただ首相になりたいだけ」。政治的な目標や信念を達成したいという思いではなく、権力の座に就きたいという欲求しかない。むしろ、よど号犯や左翼集団に共鳴している方が政治家としてまだ正常だといえる。

 権力を手中に収めるために、利用できるものは何でも利用するという節操のなさ。菅首相の存在は国家観や信念を欠いた現在の日本社会を象徴する姿であり、言いようのない不気味さを感じる。(以上引用)


 ・・・佐藤優氏の外交官的発想で考えれば、「北朝鮮側が不適切なカネのやりとりを暴露することで、気に入らない政治家を潰すことができる」・・・傾聴に値する見解だと思いました。・・・今回の菅直人氏の一連の疑惑露呈がそれに当てはまるとしたら、その原因は、”菅直人には信念がない”。或いは、余程”頭が悪い”ということなんだろうか。

 この疑惑の最初の発信元は何処だったんだろう。・・・でもねえ、面の割れてしまった工作員なんて、ゴミ以下だよねえ。

 西田昌司氏が”超人大陸”で言っておられたが、そもそも30年も前に、菅直人氏を政界に送り出したのは、田英夫&酒井剛ラインだったという。菅直人氏が国会議員でいられるのも酒井剛氏の絶大な選挙指南の賜物であるという。菅首相誕生は大勝利であったはずだ。菅直人氏には大恩人のはずが、窮地になれば、知らぬ存ぜぬとシラを切り続ける楽しさである。

 そういえば、森大志氏の父親、田宮高麿氏は北朝鮮で不審死で亡くなっているんだとか。暗殺などとも囁かれているようだ。恐ろしい国だよね北朝鮮は。