学力テストで100点

　昨日は青梅駅前校で学力テストを行いました。最初の科目は国語でした。K君が100点を取れたのでそれを伝えると、「よっしゃーっ！」と周囲が驚くほどの喜びようでした。「苦手の国語で100点取れたーっ！」としばらく喜んでいました。次の科目は一番得意としている数学でした。私も採点しながら期待したのですが、なんとミスを連発して思ったような結果につながりませんでした。最後の英語も今一つ・・・。もしかすると国語の100点に喜びすぎ、意識しない程度だと思いますが油断があったのかもしれません。
　同じ学年のＳ君は国語が得意で数学に苦手意識を持っていました。国語が得意なはずなのにＫ君に得点で負け、少々気合が入っていたのかもしれません。数学の採点をしているととてもよくできていました。・・・が、「4n-1」と書くところを「4m-1」と書き間違え、さらに数字の「８」が「γ」のような文字になっていたので×にしました。「100点が取れたのに、見直しの甘さと文字の乱雑さで2問分マイナス。これは致命的だよ。100点を取ろうと思ったら、120点取るくらいの気持ちが必要なんだよ。」と私から注意を受ける結果となりました。
　苦手科目で100点を取ったことで他の科目の結果が悪くなってしまったり、100点を取ることの難しさを痛感させられたり、学力テストにもドラマがあります。
　100点と言えば、思い出す出来事があります。中学2年生の時の数学の定期テストで100点を取りました。テスト返却の時、数学の先生から言われたのが「私は数学で100点を取る人間を信用しませんから。」という言葉でした。「？？？」とその時は思いましたし、今でもその真意がわかりません。たまたまその先生の機嫌が悪かったのでしょうか・・・。