教室から花火

つい先ほど、教室の外からドーン、ドーンとまるで花火のような音が聞こえました。どこか遠くで花火でもやっているのかと思っていましたが、窓から外を見てみると、遠くの空に丸く光る花火が見えました。

毎年夏に青梅の永山公園で行われている花火のようです。去年、今年とコロナ禍で人が集まり密になるのを避けるために行われなかった花火大会が本日行われたようです。同じ理由で開催日時・場所が伏せられていたため、事前に知ることができませんでしたが、久しぶりに花火を見ることができました。

実は私の自宅からは毎年この花火大会を見ることができます。ベランダに出ればまるで映画館のように目前に花火が広がり、壮観な景色を快適に楽しむことができました。8月第1週の土曜日に行われるのが恒例で、ちょうどこの日は夏期講習期間中で土曜日は休校日ですので、ゆっくり見ることができていたのです。今年は塾の授業曜日に行われたので、ずいぶん久しぶりに教室から見ることになりました。

窓を開けたときには花火が終わる間際で本当に一瞬だけしか見ることはできませんでしたが、ひんやりした空気の中で美しく輝いていました。

来年は再び自宅から花火大会を見ることができるでしょうか。ここしばらくの状況のまま、コロナが終息してくれることを願います。

青梅市で一番ＰＣＲ検査をしているかも！？

創研塾では今週ＰＣＲ検査を生徒および講師全員に実施しています。今回は９月、１０月に引き続いて第３回目の実施です。８月に感染者数が５０００人を超えるような状況を受け、２学期が始まるにあたり生徒たちの感染が大変心配だったことからＰＣＲ検査の実施を決心し、大量に発注しました。

ご存知の通り現在は新規感染者数が大幅に減少し、昨日は東京の新規感染者数は６人という状況でした。生徒本人及びご家庭には費用負担は無いものの、検査の実施と必要書類の記入などの手間と負担がかかるため、検査をするかどうか逡巡しました。が、面談時に保護者の方々に相談したところ「検査をしてもらって安心できます。ありがとうございます。」と言った好意的なご意見をたくさんいただけたので、実施することにしました。

先日の学習塾組合の総代会で塾仲間に状況を聞いたときには、「もしもだれか陽性だったらどうするのか。」と言った不安の声がスタッフから上がり、実施を見送ったという塾もあるようでした。創研塾ではスタッフも生徒も、保護者の方からも反対意見が一切出ず、生徒たちが安心して勉強に取り組める環境作りが第一、と言う共通認識を持って日々の授業ができていることにとても感謝しています。

生徒たちにＰＣＲ検査キットを手渡しながら「もしかしたら青梅市で一番ＰＣＲ検査をしているかもね。」と声をかけると、「それはそうだと思います。学校では誰もやっていないと思うから。」とニコニコしながら答えてくれました。創研塾の教室の入り口にある消毒液や検温器は、私たちが何も言わなくても塾に来るたびに生徒たちが自分からしっかり使用して安全を確認して入室してきます。

こんな生徒たち、保護者の皆様、スタッフに囲まれていれば、たとえ第６波が来たとしても大丈夫だと言えます。