昨日、物流関係の会社の方々とお会いする機会がありました。物流関係と言っても運ぶ物、エリアなど各社ごとに様々であり、運ぶ物が異なれば全く別の業種のようなものであると聞きました。
その中で、自動車部品を専門に運ぶ会社の方ともお話しすることができました。「中国の工場が止まるなど、大変ではないですか？」とお聞きしたところ、意外な答えが返ってきました。
もちろんそのように品物が入ってこない点で大変ということもあるけれど、近年は衝突しない車が増え、また若者の自動車離れが進み、運ぶ部品が少なくなってきているとのお話でした。何年か後には現在の半分くらいになってしまうかもしれないと危惧しておられました。
ぶつからないと言うことは破損する部品が減り、その分荷物が減ってしまうと言うことに初めて気づきました。安全が第一ですから、衝突しない車は本当に画期的ですし事故を起こさないことは大変重要だと思います。もちろん、安全が第一ですので衝突しないことが大切なのは言うまでもありません。
技術の進歩とそのスピードの速さを感じ、またそれに合わせて時には業態の変化も求められるのだと感じました。