都立高校の一般入試は２月２１日（金）です。年明けから土日祝日は全て受験特別講習を行ってきましたが、昨日で終了してしまいました。今度の週末からは受験特別講習が無いことを思うと、なんだか物足りないような、そして何より寂しい気持ちになりました。私自身、年明けから一日も休まず毎日生徒たちと接してきましたから、体力的にも精神的にももちろん疲労はあります。が、それ以上にこの重要な時期を生徒たちと過ごせること、私たちに大切なお子様を任せてくださったご家庭に感謝するばかりです。
受験まで本当にあとわずか。「あと何日」と言うよりも「あと何時間」の方が単位としてふさわしいくらい、残り時間が限られてきました。不安やプレッシャーを感じている生徒もいます。彼らには励ましと自信を持って取り組むように話しています。一方、過去問などで合格点に余裕をもって達している生徒たちには「自信を持って取り組むのは良いことだけれど、まだ結果は出ていない。何が起きるかわからないのが入試なのだから、最後まで決して気を抜かず、入試当日のつもりで勉強しなさい。そして入試当日は練習のつもりで頑張るようにしなさい。」と戒めています。
同じ日、同じ時間帯に同じ問題でほかの生徒たちと志望校合格に向けて取り組む。こんな公平な機会は意外に多くはありません。最後の最後まで生徒たちとともに私も頑張っていこうと思います。