宗恒の茶庭

「茶道 思いつくまま」や「和の美術」など

草履の間違い

2018-05-28 06:20:48 | 茶道
大寄せ茶会で、時々草履を間違えられる方がいます。
草履は確かにあまり個性がなく、似たような色のものが多いですし、サイズもあまり関係なく履けてしまいます。

私も席が終わっていざ草履を履こうとすると、どれが自分のだかちょっとわかりにくいことがあります。
自分の草履も白で鼻緒に白と赤が…というくらいの認識ですから、鼻緒の赤もいろいろな赤があり迷うことがあります。
そこで洗濯ばさみやリボンなど持参していましたが、草履に付ける便利なマジックベルトがあることが分かりそれを持参しています。

大分前に社中で出かけた大寄せ茶会で、生徒さんが自分の草履がないと慌てられたことがありました。残っている草履を仮に履いて各席をまわって自分のものらしい草履を履いていらっしゃる方を探して無事戻ったということがありました。
探し回っている中には草履裏にマジックで名前を書いていらっしゃる方もいました。これも良い考えですね。

靴の場合は個性がありサイズもありますから間違えることはありませんが、草履は似たようなものが多くサイズもあまり関係なく履けてしまうので要注意です。

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