宗恒の茶庭

「茶道 思いつくまま」や「和の美術」など

孫と美術館に part2

2018-08-08 14:28:35 | 美術

台風13号が徐々に近づいていますが、峠は今晩あたりとのこと。

そこで午前中に今日は小6の孫と上野の「JOMON特別展」に行ってきました。縄文一万年の美の鼓動というサブタイトルが付いています。

今回の展覧会では国宝の火焔土器1個と土偶5個が特別な設えの部屋で展示されていました。

火焔土器は大きな装飾華美のものが多い中、国宝のものは意外とサイズが小さかったです。土偶も実際に見るとサイズがしっかり分かって良かったです。

孫は縄文のビーナスを見て「これ教科書に出ていた」と言って目を輝かしています。
また、合掌土偶にも「ホント、手を合わしている」と感心しています。

土偶といっても板状のもの、小さい物、原始的な物、動物を形どったもの等とても沢山あり、縄文時代のものがこれほどたくさん発掘されていることにびっくりしました。

縄文時代といえばBC13,000年前から10,000年も続いた時代です。農耕はまだで狩猟していた時代で、何かとても原始的な生活をしていたというイメージでした。しかし縄文土器や土偶を見ると縄文人はアート感覚も十分あり、技術もある、また装飾品を見ると耳飾り腕輪ペンダントなどおしゃれにも関心があり、人間的には現代人とさして変わらないのではと思いました。

縄文人スゴイ!!!
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