Sofia and Freya @goo

イギリス映画&ドラマ、英語と異文化(国際結婚の家族の話)、昔いたファッション業界のことなど雑多なほぼ日記

Wishのサボテン柄ベッドリネン

2020-12-26 00:00:00 | コリン・モーガン


サボテン柄のお布団カバー探し、これは「Benjamin」見た後何%の人がする行動であろう。

とにかく私は何度か思い出すたびにネットで検索してみるのだけれど、必ず上位に出てきて、しかもかわいいのがこのWishというネットショップで売っているもの。

同じサイト上になぜか他にもサボテン柄は無数にある。けど、この柄が一番「Benjamin」のイメージに近く、しかもお値段がお安い・・・怪しい・・・くらいお安いと思ってちょっと検索してみたら、博打を打つような、当たればラッキー、偽物も平気で送られてくるようなショップらしい。

うーん、このサボテンの代わりに人食い植物のような柄が送られてきたらどうしよう。サボテンってリアルだととても包まれて寝たいと思うようなものじゃないので、この賭けに乗るか、ずっと考えています。




Happy Christmas 2020

2020-12-25 09:19:00 | 近況


イブに続いてもうひとつ動画を・・・

こちらは男性ダンサーの「白鳥の湖」で知られるマシュー・ボーンのカンパニー「ニュー・アドヴェンチャーズ」から送られてきたクリスマス動画。

映画ではジョニデが演じた「シザーハンズ」のバレエ版、主演エドワードを演じるのが今このカンパニーで私が1番好きなリアム・モウワーなので見てみました。

リアムは、これまた私の大好きなミュージカル「ビリー・エリオット」でビリー少年役を踊っていました。同じくビリー出身のトム・ホランド君もスパイダーマンとして大人気ですが、リアム君のいつも泣きそうな顔は詩情豊かでシザーハンズにぴったり。

またまたロックダウン中のロンドンの劇場サドラーズ・ウェルズにて、無観客で今月撮影された最新映像です。サドラーズ・ウェルズはその昔近所に住んでいて、人気の「白鳥の湖」をやっていたのでチケットを買いに行ったら最前列が1枚残っていて、間近で見れて大感動して以来のマシュー・ボーンのファンになりました。

手がハサミになっているので愛する人を抱きしめられないエドワードの苦悩は、ロックダウンで観客を入れられない劇場とダンサーの苦しみにも重なるなあ

・・・と同時に、

愛する人に自分がふさわしくない、愛しても永遠に抱きしめられる日は来ない、という片思いをエドワードは象徴しているのかな・・・

と思ったら、強烈にこの舞台全編が見たくなりました。

ファンガール人生は、時に愛をどこに向けたらいいのかわからなくなる、そんな乙女な気分を味わうのもクリスマスだから甘酸っぱくて許される。



クリスマスイブ2020

2020-12-24 23:43:00 | 近況
毎年イギリスのテレビではクリスマスには特別なCFが毎年制作されて、ちょっと前には20世紀の戦争ものモチーフ感動作なんかもありましたが、今年は現実がウィルスとの闘いですので癒し系が多いような気がします。



私のお気に入りは、ニンジンのケヴィンがハリネズミと冒険をするドイツのスーパーのもの。ニンジンのくせにキャロットケーキ食べるの?!と思ったらクリスマスケーキだったみたいなのと、(上)

あとオイルコーティングのアウトドアジャケットで有名なBARBOURのアニメです。(下)「スノーマン」や「エセルとアーネスト」のレイモンド・ブリッグスによるサンタさんの実話を基にしたお話だそうです。



ノアなマーリン

2020-12-23 00:00:00 | コリン・モーガン
「ベンジャミン」でベンジャミンが恋するノアくんってベンジャミンに似てるよなー、まるでキャラの描き分けができないマンガ家が描いたみたいだな〜と思った疑問は、作者サイモン・アムステルのスケッチ「自由になれ!」(Netflix)で彼自身の好みのタイプが『自分に似てる人』だと言ったので謎が解けました。

ノア

・・・最近「マーリン」のシリーズ2見てたら、マーリン=コリンがノア=フェニックスくんにそっくりだったのでここに報告いたします。



このマーリン、「ノア?!」と思ってしまいました。

下の表情もチョイ似。ノアのヘアスタイルがマーリンだったんですね




ソング・オブ・ザ・シー海のうた

2020-12-22 17:18:00 | その他の映画・ドラマ・舞台
「ウルフウォーカー」から遡ってケルト伝説3部作、「ソング・オブ・ザ・シー海のうた」も見ましたかわいかった!

制作スタジオ「カートゥーン・サルーン」がポストジブリと言われるのがよくわかります。崖の上の灯台に暮らす、ママが妖精の女の子が主人公の本作はまるでアイルランド版ポニョ。

でも人間と妖精のハーフのシアーシャはサカナの子ではなく、アザラシの子だったんです。それで漆黒の髪と目を持っていて、ついでに丸顔なので大和民族としては親近感があります。



↑シアーシャのパパとお兄ちゃんのベンはそっくりなブロンドの髪。「ウルフウォーカー」でも人間の主人公ロビンとパパはブロンドの父娘で、人狼の母娘は赤毛でした。西洋では赤毛は魔女のイメージだったり怪しげな偏見があったようでしたが、アイルランド人は世界1赤毛の人が多いそうです。本作でアザラシの妖精セルキーの人間の姿に真っ黒な髪を当てたのは、北西ヨーロッパあたりでは黒も赤のようにブロンドと比べるとエキゾチックなのかも知れません。

もうケルト神話アニメも3本見たら、すっかり苦手なケルト文様も神聖なる記号に見えるようになりました。

あとこの3部作、女の子の活躍が自然体で清々しいのです。特にウルフウォーカーでは人間と人狼の女の子同士の友情の話ですが、「ブレンダンとケルズの秘密」と「ソング・オブ・ザ・シー」では女の子は動物の妖精、軽やかで強い。それに比べて男の子は人類代表として妖精と対峙しているけど社会に縛られ不自由で、体は大きく力はあるのに自然や魔法の前では無力なのが共通しています。

そうそう、

本作では大型犬のクーがとてもかわいく頼りになる子で、走ると髪の毛とタレ耳がバッサバッサと上下に揺れて愛らしい〜〜〜



これでまたアイルランドに詳しくなった=3 ふふっ