2回目を見に行くか、ちょっと考えてしまいましたが、最近のモットー「明日死んでも後悔しない選択」を思い出して行って来ました。
初回は3列目中央、今度は12列目の左から3番。字幕もちゃんと読むのには斜めからが好きなのです。
果たして、よかったです!
①2度目で落ち着いて見られた。
②程よい距離で馬のパペットが至近距離よりも馬らしく見えた。初見では「これが馬のパペットかあ!」という気持ちもあるし、場所のせいで舞台下から見上げているのでどうしても馬よりも人形使いさん達に視線が行ってしまう。しかも馬は大きいので全身は近くからだと見えにくかった。
③字幕も読めた。左端の席から右の字幕を読むと必然的に視界に舞台全体が入るのです。
④上演回数を重ねて舞台の上と下の距離が近づいた。1回目は上演3日目でしたので、まだ日本に慣れてない感たっぷり。カーテンコールは1回のみで観客も拍手をしたのみ。これが3週間後には挨拶が表情豊かになって回数も増え、お客の方も口笛を鳴らしたり、立ったり手を振ったり、と、シャイな日本人にしては頑張りましたです。
こんな感じで、スタンディングオベイション!こちらも手を振りかえしたら役者さんもブンブン振ってくれました
正直、2回見たらもう既に知っているのだから退屈になるんじゃないか?と思ったのですが、そこは「生」。そして作り上げるのに時間と労力を使って出来たものは、たった1回の鑑賞では見切れない濃度があるのだと思いました。
写真に撮ったキャスト表を見比べてはいないのですが、たぶん1回目と2回目は同じキャスト。この蒸し暑い東京で、週5日、ツイードやサージの服を着てよくも頑張ってくださってるなあと心配するくらい渋谷は暑かった。冷房は入っていても、湿度が高いですもんね。役者さん達、痩せて出国するかも(汗)。イギリスは8月の最後の月曜日がバンク・ホリディなんですが、それを過ぎたらもう夏は終わる。暖房入れる気温になるんです。お身体には気をつけて。。。。
ところで、コレクティブとしての感想ですが、スピルバーグ監督はこの舞台を見て、よくスチュワート少佐をキャラとして肉付けしてベネディクトにしようと思いついたなあ!と劇を見て正直思いました。劇では少佐は人格を感じるほどの台詞もなかったです。(私の聞き逃し?)映画では、ニコラス大尉に比べてより軍人らしく、より孤高の存在だったけど、あれはスピルバーグさんがベネディクトを思い浮かべてそういうキャラにしたのかなあ。それともトップソーンのキャラからそれに合わせた人間版にしたのかしら。
それを解明するには原作を読めばいいんですね!
馬の一人称ってどんな。。。。
馬の一人称。。。
「トップソーンというそいつは人間の見てない所で僕の脇腹を蹴ったんだ!」・・・とか?
初回は3列目中央、今度は12列目の左から3番。字幕もちゃんと読むのには斜めからが好きなのです。
果たして、よかったです!
①2度目で落ち着いて見られた。
②程よい距離で馬のパペットが至近距離よりも馬らしく見えた。初見では「これが馬のパペットかあ!」という気持ちもあるし、場所のせいで舞台下から見上げているのでどうしても馬よりも人形使いさん達に視線が行ってしまう。しかも馬は大きいので全身は近くからだと見えにくかった。
③字幕も読めた。左端の席から右の字幕を読むと必然的に視界に舞台全体が入るのです。
④上演回数を重ねて舞台の上と下の距離が近づいた。1回目は上演3日目でしたので、まだ日本に慣れてない感たっぷり。カーテンコールは1回のみで観客も拍手をしたのみ。これが3週間後には挨拶が表情豊かになって回数も増え、お客の方も口笛を鳴らしたり、立ったり手を振ったり、と、シャイな日本人にしては頑張りましたです。
こんな感じで、スタンディングオベイション!こちらも手を振りかえしたら役者さんもブンブン振ってくれました
正直、2回見たらもう既に知っているのだから退屈になるんじゃないか?と思ったのですが、そこは「生」。そして作り上げるのに時間と労力を使って出来たものは、たった1回の鑑賞では見切れない濃度があるのだと思いました。
写真に撮ったキャスト表を見比べてはいないのですが、たぶん1回目と2回目は同じキャスト。この蒸し暑い東京で、週5日、ツイードやサージの服を着てよくも頑張ってくださってるなあと心配するくらい渋谷は暑かった。冷房は入っていても、湿度が高いですもんね。役者さん達、痩せて出国するかも(汗)。イギリスは8月の最後の月曜日がバンク・ホリディなんですが、それを過ぎたらもう夏は終わる。暖房入れる気温になるんです。お身体には気をつけて。。。。
ところで、コレクティブとしての感想ですが、スピルバーグ監督はこの舞台を見て、よくスチュワート少佐をキャラとして肉付けしてベネディクトにしようと思いついたなあ!と劇を見て正直思いました。劇では少佐は人格を感じるほどの台詞もなかったです。(私の聞き逃し?)映画では、ニコラス大尉に比べてより軍人らしく、より孤高の存在だったけど、あれはスピルバーグさんがベネディクトを思い浮かべてそういうキャラにしたのかなあ。それともトップソーンのキャラからそれに合わせた人間版にしたのかしら。
それを解明するには原作を読めばいいんですね!
馬の一人称ってどんな。。。。
馬の一人称。。。
「トップソーンというそいつは人間の見てない所で僕の脇腹を蹴ったんだ!」・・・とか?
>それを解明するには原作を読めばいいんですね!
はい、原作ではスチュワート大尉(と、日本語訳の小説では訳されてます)の出番はもっと多いですよ。良かったら是非!
>馬の一人称ってどんな。。。。
私は子供の頃からアンナ・シュウエルの『黒馬物語』が大好きだったので、馬の一人称小説にはまったく抵抗がなかったのですが……ではでは、そちらも合わせてお楽しみくださいませ♡
「選択」は最初、私の生活にしては高額のチケット、1回見たなら
満足して貯金でもした方がいいだろうー
だったんですが、まあ、要するに、欲望に身を任せてしまったんですねw
スピルバーグの話はですね、実は劇ではスチュワート大佐は特にかっこよくなかった(個人の感想です)のが不満でしてね~~!それで思ったわけです。でもスピルバーグさんの閃きには感謝です!
本当のところは、hedgehogさんにも言われましたが、原作の中に真実があるようですので、読まなくっちゃ。
だってあの戦闘の前の演説は、ヘンリー5世のように、英国の愛国心に
訴える部分で、「戦争でいいことない」と全体には伝えているこの物語の中では異例の「戦勝国だからできること」を入れた気がするんです~
「黒馬物語」は学校の図書室で見た記憶がありますが、読んだことはなくて・・・ああ、もっと子供時代や学生時代に本を読んでおけば・・・
と言ったところでどうにもならないので、これから頑張ります~。