昨夜はついにテレビ東京の「YOUは何しに日本へ?」23:58~ を見ました。
去年の12/3に成田に着いたベネディクト・カンバーバッチが取材された!
と聞いてたからです。
1か月ちょっと前のあの出来事が、テレビに写し出されています。
すでに懐かしささえ感じます。ああ、私のところからは見えなかった角度も見えるし
にこにこ顔も見れて声も聞けた。うるうるうる。。。。
ところが・・・ねえ・・・
私には珍しく遅くベッドに入ったにもかかわらず番組のことが頭に浮かんで安眠できませんでした。このモヤモヤした感情を整理しておかないと気がすまないので、ええい、記録としてでも書いておきます。
「有名俳優が!」とか「大物!」とか番組告知していたのに、
その大物を然るべき待遇の番組構成にせず、
でも番組冒頭では顔を隠してチラ見せして視聴者を煽るのに使用したのに、
肝心のインタヴュー「何しに日本へ?」の質問には・・・
・・・・
「To promote STAR TREK 2.」のひと言で終わり・・・!
まあ、今さら文句を言うまでもなく、番組の趣旨は「成田空港で見ず知らずの外国人に声をかけて来日目的をインタヴューし、本人の許しが降りれば目的のイベントや外出も撮影させてもらう」で、偶然スタッフが取材に来た日に女の子のお迎え群を見つけスターが来ると知り、本物のプレス取材陣スペースに紛れ込んでマイクを向けたから撮影に成功した・・・というだけのものだったのですね。
だから、それ以上を期待するのは無理なんですけれども、カンバーバッチは知らなくてもスター・トレックは知っているであろうし、その時知らなくても構成編集段階で、いくらでも調べようはある、俳優経歴をウィキれば数々の大きな賞を受賞したりノミネートされた然るべき扱いをするべき人だとわかるはず。なのに、まったくのフォローなしで放送されてしまったのです。
しかも、私のテレビ嫌いの最大の理由、どんな人でも「お茶の間のお笑いレベルIQ」に引き降ろすということがされていました。相手は「人」です。それなのにネタとしてモノとして扱い、そこには相手へのリスペクトはありません。今回など、カメラとマイクを向けられたスターの方が取材側にリスペクトを示そうとしていましたよ。ところが、本人の為のプレス席にて質問されたことは「何をしに日本へ来ましたか?」です。街で偶然会った人に聞かれたんじゃありません。そんな質問をするプレスが来る国なんだと思われただけで私は恥ずかしいです。
番組スタッフさん方も、スター・トレック・イントゥ・ダークネスの宣伝が本格的に始まって、自分達がいちネタとして処理した人が実は本当にスターだったと知り後悔してくれるでしょうか。
来週、今度こそ、本当の取材で日本のテレビのIQ値も上がると期待したいです!
1/22(火) NHK BS1 23:00~23:50「地球テレビ エル・ムンド」
20:00追記
胸につかえてた事を言ったらおちついてきて、番組取材者の身になった妄想が浮かんだ。
「女の子がベネディクトーーって叫ぶ中、プレス席に入ったはいいけどどうすべか。後でカメラ回っててもう後には引けんし。こうなったら名前連呼作戦かな。来てくれよ~。ここまで来てダメでしたって言ったらオレ降板かも。『か、かんばーばっちーーー!!』(もう1人『かんばーばっち言うなよ』)(じゃあどうしららいいんだよー!女の子の声に負けるで!)『かんばーばっちーーー!!(たのむー)』」
放送後ー
えっ?!局のサイトにファンから『呼び捨てなんて常識がない』『たったあれだけ?ひどい!』って?ええええ?!こっち向いてもらうのに精一杯でミスターなんて英語とっさに出て来ないしさ~、スタッフが一応トライって言ってるから、頑張っただけなんだよおお・・・」
ここで、もうひとつのテレビ番組の話を思い出した。
ロンドンのケイト妃が入院する病院にオーストラリアのラジオDJが女王になりすましていたずら電話をかけた事件。看護婦の自殺で、DJは公式コメントを発表した。「私達は脚本にそって仕事をしただけなんです」
DJのふたりもテレ東突撃インタヴュアーも被害者だったんだろうか?
去年の12/3に成田に着いたベネディクト・カンバーバッチが取材された!
と聞いてたからです。
1か月ちょっと前のあの出来事が、テレビに写し出されています。
すでに懐かしささえ感じます。ああ、私のところからは見えなかった角度も見えるし
にこにこ顔も見れて声も聞けた。うるうるうる。。。。
ところが・・・ねえ・・・
私には珍しく遅くベッドに入ったにもかかわらず番組のことが頭に浮かんで安眠できませんでした。このモヤモヤした感情を整理しておかないと気がすまないので、ええい、記録としてでも書いておきます。
「有名俳優が!」とか「大物!」とか番組告知していたのに、
その大物を然るべき待遇の番組構成にせず、
でも番組冒頭では顔を隠してチラ見せして視聴者を煽るのに使用したのに、
肝心のインタヴュー「何しに日本へ?」の質問には・・・
・・・・
「To promote STAR TREK 2.」のひと言で終わり・・・!
まあ、今さら文句を言うまでもなく、番組の趣旨は「成田空港で見ず知らずの外国人に声をかけて来日目的をインタヴューし、本人の許しが降りれば目的のイベントや外出も撮影させてもらう」で、偶然スタッフが取材に来た日に女の子のお迎え群を見つけスターが来ると知り、本物のプレス取材陣スペースに紛れ込んでマイクを向けたから撮影に成功した・・・というだけのものだったのですね。
だから、それ以上を期待するのは無理なんですけれども、カンバーバッチは知らなくてもスター・トレックは知っているであろうし、その時知らなくても構成編集段階で、いくらでも調べようはある、俳優経歴をウィキれば数々の大きな賞を受賞したりノミネートされた然るべき扱いをするべき人だとわかるはず。なのに、まったくのフォローなしで放送されてしまったのです。
しかも、私のテレビ嫌いの最大の理由、どんな人でも「お茶の間のお笑いレベルIQ」に引き降ろすということがされていました。相手は「人」です。それなのにネタとしてモノとして扱い、そこには相手へのリスペクトはありません。今回など、カメラとマイクを向けられたスターの方が取材側にリスペクトを示そうとしていましたよ。ところが、本人の為のプレス席にて質問されたことは「何をしに日本へ来ましたか?」です。街で偶然会った人に聞かれたんじゃありません。そんな質問をするプレスが来る国なんだと思われただけで私は恥ずかしいです。
番組スタッフさん方も、スター・トレック・イントゥ・ダークネスの宣伝が本格的に始まって、自分達がいちネタとして処理した人が実は本当にスターだったと知り後悔してくれるでしょうか。
来週、今度こそ、本当の取材で日本のテレビのIQ値も上がると期待したいです!
1/22(火) NHK BS1 23:00~23:50「地球テレビ エル・ムンド」
20:00追記
胸につかえてた事を言ったらおちついてきて、番組取材者の身になった妄想が浮かんだ。
「女の子がベネディクトーーって叫ぶ中、プレス席に入ったはいいけどどうすべか。後でカメラ回っててもう後には引けんし。こうなったら名前連呼作戦かな。来てくれよ~。ここまで来てダメでしたって言ったらオレ降板かも。『か、かんばーばっちーーー!!』(もう1人『かんばーばっち言うなよ』)(じゃあどうしららいいんだよー!女の子の声に負けるで!)『かんばーばっちーーー!!(たのむー)』」
放送後ー
えっ?!局のサイトにファンから『呼び捨てなんて常識がない』『たったあれだけ?ひどい!』って?ええええ?!こっち向いてもらうのに精一杯でミスターなんて英語とっさに出て来ないしさ~、スタッフが一応トライって言ってるから、頑張っただけなんだよおお・・・」
ここで、もうひとつのテレビ番組の話を思い出した。
ロンドンのケイト妃が入院する病院にオーストラリアのラジオDJが女王になりすましていたずら電話をかけた事件。看護婦の自殺で、DJは公式コメントを発表した。「私達は脚本にそって仕事をしただけなんです」
DJのふたりもテレ東突撃インタヴュアーも被害者だったんだろうか?
リスペクトが感じなれないんですよね。
今のテレビ番組の大半が低俗なバラエティーに終始していると感じるので、私もあまりテレビは見ませんが、それでも好きな俳優さんが来日してテレビに出る!となったら、やっぱり気になってみちゃいますものね。
追記の妄想、ちょっと面白かったです。
番組制作の現場も時間に追われて、大変だろうな~と思うこともあります。調べる時間もないくらいに忙しいのですよね、きっと。
あのあと、スタートレック・イントゥ・ダークネスを紹介したバラエティ番組でまるっと無視されたことに比べ、まだ放映されただけでも良かったのか、それとも、あの番組(YOU)自体に問題がありたまたま取材が起きてしまった事が問題なのか、この事件解決は永久お蔵入りのような気がします。。。
と思えて来ました。この番組に出ちゃったのはハプニングだったんだから仕方ないと思うしかないですね!!
でもこれからベネディクト・カンバーバッチが日本でももっと有名になって後から振り返った時に、この番組は伝説になると思われます!
それを生で見たということを後世のファンに語り継ぎますよ!
えーーーーーーーん。ごめんよううううううう。
でもまだ編集はまた別の人だと思うし、事の異様さに気づいたらベネディクトが出た後に「ごめんね、びっくりさせて!失礼しました、カンバーバッチさん」とかあの番組のノリなりに異例なことをした自覚を表明して欲しかったな~
>「ごめんね、びっくりさせて!失礼しました、カンバーバッチさん」とかあの番組のノリなりに異例なことをした自覚を表明して欲しかったな~
そうだ、その手もあった! その一言があれば、「やらかしちゃったという自覚はあったのね」ということで、観ているこちらも少しは救われたのに~~(号泣)。