前の記事「サウンド・バイツ フランツ・フェルディナンドの世界グルメツアー」の中の、p199「仁川」のページに書いてある韓国人のジーンさんの言葉が気になりました。
『私たち韓国人はイタリア人みたいで、日本人とはかなりちがう人種なのよ。日本人は基本的に感情を隠すの。でも私たちは気持ちをどんどん出して、大声で表現することを好むの』
これは市場がいかに賑やかかを説明したセリフなのだけど、その前後に日本も日本人も一切出てこないので「韓国人は日本人みたいなものと思われている」前提にジーンさんは話したと思われます。
これがガーディアン紙に掲載されたのは2005年なので、BTSもカンナム・スタイルも世に出てないので韓国人が国際的にいまいち認知されていないという憤りを感じますが、日本にも西洋で中国人と間違えられると心外という人もいますので、どこにでも地理的歴史的な近親憎悪を持つ人がいる(その割合はさておき)と私は解釈しています。
さて、肝心のジーンさんの発言を読み、私は職場で今トラブルメーカーとなっている韓国人スタッフSさんそのものだ!と思いました。
何かにつけ大袈裟に感情的に話すので初めは額面通りに受け取って失敗しました。その後、彼女の事実と客観的事実が違うのであまり信用して話を聞くのをやめました。でも悪い人でないのは感じるので、彼女の言ったことで仕事の判断をしない、というだけです。
マネージャーに至っては、Sさんの言うことがその時々で事実が変わるので困る、と言っていますし、
私の後輩はまともに突っ込んだ話をしてしまうので他の人に対しての失礼な発言で精神的に参ってさえおりました。
日本人の感覚だと上司やマネージャーに向かって何様だと思ってるんだろうという態度や発言も多々あるのですが、何か前提が違うのだからそこがわからない私には判断不可能、と言うことであまり私はカウントしておりません。私に攻撃して来ない限りは親切にしたいと思っています。
『気持ちをどんどん出す』のを全国民がやってるようには映画「パラサイト」見た時には思わなかったけど、韓国には韓国人同士の距離のルールがあるんだろうし、世の中には考えてもわからないことが存在するので、「考えたら負けだ!」と後輩にはアドバイスしたんですが、それを聞くかどうかは彼の選択なのでまたそれも彼に任せるしかないです。世の中には落ち込むと分かっていても考えたり話したりしたい人がいるのもまた事実。
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