東京バレエ団&マラーホフのニジンスキー・ガラを見ました。
ニジンスキー
ニジンスキーは伝説のダンサーで
スター男性ダンサーの元祖だと思います。
なぜ「伝説」かと言うと、活躍した時代が短く、
しかも、ほぼ100年前ですから、映像が残っていなくて、
人生の最後は精神病院でという悲劇の人生を送ったからです。
ストラヴィンスキーとペトルーシュカの衣装のニジンスキー
でも彼が伝説なのは、そのキャラにもあると思うんです。
だって、男性ダンサーのスターと言えば、
「王子様」役ができる人、っていうのが普通です。
今回の公演だって、現代のバレエ界の王子マラーホフが出る!ことはお客さんがお金を払う理由のひとつ。
今回のテーマには関係ないけどパリ・オペラ座の王子マチュー
スター!王子様!! ・・・異存申し立てできないでしょ?
でも、ニジンスキーが演じた役は、王子どころか、
牛神
薔薇の精
金の奴隷
そして、上から2番目の写真の役は、操り人形です。
ほとんど、王子どころか、人間と認められてないものを演じて、
芸術の都パリで大人気だったのですから、普通じゃありません。
彼は振り付けもしたのですが、全身牛柄で登場した、「牧神の午後」は
頭と足がいつも横向き、胴体は正面というポーズで、裸足、
ジャンプも回転もない斬新な振り付けで、大不評でした。
初演は、1912年。
100年後の今、牧神はニジンスキーの代名詞となりました。
ニジンスキー
ニジンスキーは伝説のダンサーで
スター男性ダンサーの元祖だと思います。
なぜ「伝説」かと言うと、活躍した時代が短く、
しかも、ほぼ100年前ですから、映像が残っていなくて、
人生の最後は精神病院でという悲劇の人生を送ったからです。
ストラヴィンスキーとペトルーシュカの衣装のニジンスキー
でも彼が伝説なのは、そのキャラにもあると思うんです。
だって、男性ダンサーのスターと言えば、
「王子様」役ができる人、っていうのが普通です。
今回の公演だって、現代のバレエ界の王子マラーホフが出る!ことはお客さんがお金を払う理由のひとつ。
今回のテーマには関係ないけどパリ・オペラ座の王子マチュー
スター!王子様!! ・・・異存申し立てできないでしょ?
でも、ニジンスキーが演じた役は、王子どころか、
牛神
薔薇の精
金の奴隷
そして、上から2番目の写真の役は、操り人形です。
ほとんど、王子どころか、人間と認められてないものを演じて、
芸術の都パリで大人気だったのですから、普通じゃありません。
彼は振り付けもしたのですが、全身牛柄で登場した、「牧神の午後」は
頭と足がいつも横向き、胴体は正面というポーズで、裸足、
ジャンプも回転もない斬新な振り付けで、大不評でした。
初演は、1912年。
100年後の今、牧神はニジンスキーの代名詞となりました。
ルグリと仲間達は、ほとんど知らない演目でも大満足でしたよ!