エピ1~3の間は最後の瞬間までなかったアルバート登場でしたが、登場してほぼ2回目の初めあたりからもう、ずうっとアルバートを見続けているような存在感です。
ヴィクトリアが国政にどう当たって首相や他の偉い人たちと何をしていたかが全然出てこない(結婚後どう変わったかが見たかった)ので、完全にラブロマンスドラマになってて、しかも女王がヒロインというよりも、自分の肩書き、収入つまり仕事と愛つまり結婚をどう両立させるか葛藤するヒロインはアルバートな感じです。
前回のエピのラストででヴィクトリアの求婚がアルバートに受け入れられ、今エピでは側近の偉い人と近親者へのその報告から始まりました。議会ではアルバートがドイツ人だということで反対勢力もかなり強いようですが、それはヴィクトリア自身の家系もドイツなのでイギリス王室にこれ以上ドイツの血を濃くするのをイギリス人がよく思ってなかったと何かの資料で読みました。日本だったら皇室に日本人以外の血が入るとは考えられないので、ヨーロッパ王室は皆親戚という事実なのに反対する、という加減がちょっとわかりにくい。。。
大人になってからの再会→求婚も感覚的には数週間くらい?
そしてプロポーズ→結婚式は6週間。
この期間を見ると恋愛結婚とはいえやはり政略結婚なのだと思いました。あらかじめお膳立てはされてて若いふたりもそれをわかっててOKかどうか、という感じなのですね。素性や条件はお互い分かった上でその気になるか、ですものね。ふむ、ヨーロッパにはお見合いはあった(笑)。
果たしてヴィクトリアの求婚を承諾してからがアルバートの苦悩の始まりでした。「可愛がられて主人にまとわりつくワンコじゃない」と!
しかしね、その苦悩を背負い込んでも「愛する女性はヴィクトリアただ一人」と美貌のプリンスに思わせたのはヴィクトリアの何だったのかしら。アルバートが他の殿方と違うのは充分出会いのエピで私たちにもわかりましたが、ヴィクトリアが地位とお金以外に持ってるものって?アルバートは母が子供の時に厩番と家を出て捨てられたトラウマがあるのだから、母性的な女性に惹かれそうなものだけど、ヴィクトリアがそういう側面を見せたエピソードもなかったですし。
QUEENと結婚してもKINGにはなれないけど、では何になるのか?世のために働きたいプリンスにとっては地位が、妻に許可を求める必要をなくす資金も必要ということで、プリンスなのに現代女性のように経済的自立を求める姿は辛いのう。
ヴィクトリアもこのアルバートの希望を叶えようとは思っているのだけど、一存ではなく既存の偉い人たちの意向もあり、ガーター勲章を授けただけで、恩給の方はプリンスががっかりする額しか出ませんでした。
彼にとってはそんな苦い出発の結婚でしたが、ウェディング前日のヴィクトリアの言葉「I obey you.あなたに従います。」で心を決めたようでした。ヴィクトリアのあの底抜けのワガママさを考えると、精一杯の言葉だったのでしょうね~。アルバートと同じく彼女もいつも正直なことしか言わないですし。あ、そういうところが惹かれあったのかなぁ。
式の衣装は肖像画をもとに再現されて、プリンスの肩の白いおリボンがかわゆい。
結婚準備でドレスの色を決めるシーンがありましたが、それまでは結婚式にも色のついたドレスだったということですね。白いウェディングドレスはヴィクトリア女王が元祖だそうです。
ヴィクトリアが国政にどう当たって首相や他の偉い人たちと何をしていたかが全然出てこない(結婚後どう変わったかが見たかった)ので、完全にラブロマンスドラマになってて、しかも女王がヒロインというよりも、自分の肩書き、収入つまり仕事と愛つまり結婚をどう両立させるか葛藤するヒロインはアルバートな感じです。
前回のエピのラストででヴィクトリアの求婚がアルバートに受け入れられ、今エピでは側近の偉い人と近親者へのその報告から始まりました。議会ではアルバートがドイツ人だということで反対勢力もかなり強いようですが、それはヴィクトリア自身の家系もドイツなのでイギリス王室にこれ以上ドイツの血を濃くするのをイギリス人がよく思ってなかったと何かの資料で読みました。日本だったら皇室に日本人以外の血が入るとは考えられないので、ヨーロッパ王室は皆親戚という事実なのに反対する、という加減がちょっとわかりにくい。。。
大人になってからの再会→求婚も感覚的には数週間くらい?
そしてプロポーズ→結婚式は6週間。
この期間を見ると恋愛結婚とはいえやはり政略結婚なのだと思いました。あらかじめお膳立てはされてて若いふたりもそれをわかっててOKかどうか、という感じなのですね。素性や条件はお互い分かった上でその気になるか、ですものね。ふむ、ヨーロッパにはお見合いはあった(笑)。
果たしてヴィクトリアの求婚を承諾してからがアルバートの苦悩の始まりでした。「可愛がられて主人にまとわりつくワンコじゃない」と!
しかしね、その苦悩を背負い込んでも「愛する女性はヴィクトリアただ一人」と美貌のプリンスに思わせたのはヴィクトリアの何だったのかしら。アルバートが他の殿方と違うのは充分出会いのエピで私たちにもわかりましたが、ヴィクトリアが地位とお金以外に持ってるものって?アルバートは母が子供の時に厩番と家を出て捨てられたトラウマがあるのだから、母性的な女性に惹かれそうなものだけど、ヴィクトリアがそういう側面を見せたエピソードもなかったですし。
QUEENと結婚してもKINGにはなれないけど、では何になるのか?世のために働きたいプリンスにとっては地位が、妻に許可を求める必要をなくす資金も必要ということで、プリンスなのに現代女性のように経済的自立を求める姿は辛いのう。
ヴィクトリアもこのアルバートの希望を叶えようとは思っているのだけど、一存ではなく既存の偉い人たちの意向もあり、ガーター勲章を授けただけで、恩給の方はプリンスががっかりする額しか出ませんでした。
彼にとってはそんな苦い出発の結婚でしたが、ウェディング前日のヴィクトリアの言葉「I obey you.あなたに従います。」で心を決めたようでした。ヴィクトリアのあの底抜けのワガママさを考えると、精一杯の言葉だったのでしょうね~。アルバートと同じく彼女もいつも正直なことしか言わないですし。あ、そういうところが惹かれあったのかなぁ。
式の衣装は肖像画をもとに再現されて、プリンスの肩の白いおリボンがかわゆい。
結婚準備でドレスの色を決めるシーンがありましたが、それまでは結婚式にも色のついたドレスだったということですね。白いウェディングドレスはヴィクトリア女王が元祖だそうです。
第5話、私も早速観ました。ほんと、このタイミングで月曜が祝日なのはありがたいです。
>ヨーロッパにはお見合いはあった(笑)。
というより、「王族にしては、ヴィクトリアは自分の好みで夫を選べたほうだった」に近いかも? 大抵の場合は、好きも嫌いもなく政略結婚で決まりだったでしょうし。
ただ、ヴィクトリアがみんなからよってたかって「アルバートと結婚しろ」とうるさく言われていたにしては、いざアルバートとの婚約を発表すると議会で猛反発を食らう、という展開になるのは不思議でした。というか、私のテキトーな記憶では「ヴィクトリアは唐突にアルバートと恋に落ち絶対結婚すると言うが周りはドイツ人との結婚に反対する」というイメージだったので、議会の反発のほうがむしろ私の記憶通りだったのですが……。
<<王族にしては、ヴィクトリアは自分の好みで夫を選べたほう
あれからまた考えていたのですが、多分ヴィクトリアの場合は18歳で未婚で即位したからかな?
と思いました。好きも嫌いもなく結婚相手を押し付けられるのはより権力が大きい人、つまり親、叔父、祖父などの王族がまだ若い王族の結婚を自分の有利なように決めるはず。18歳になってないと摂政が力を持ったかもしれないけどそれもなし。なんてラッキーだったの?!
<<みんなからよってたかって「アルバートと結婚しろ」とうるさく言われていた
このみんなも、ヴィクトリアの母とその兄弟のレオポルド、アルバート父以外に誰が押していたのか記憶がなくて、父方の親戚や政府高官がぼーっとしている間にヴィクトリアがアルバートに惚れてしまったのではないかしら・・・
もともと父方親戚はヴィクトリアの母が嫌いで、その一族がイギリス王室を乗っ取りに来たと貴族や議会は嫌がったとアンチョコwikiに書いてありました。
世が薔薇戦争の時でなくてよかったですね!!
きっとアルバートが美貌で国民をとりなしたのかも・・・