タイトルは「Scherzo: スケルツォ」
イタリア語で冗談
音楽用語で快活な三拍子の楽曲の種類の意味
う〜むむむ、ENDEAVOURラストのエピと噂される最終楽章の前の軽いエピという意味なのか、いやいや、殺人事件にその意味は使わないであろうから、次週を見たら意味がわかる謎なのかしら?
今回はモースのスーパー義理のお母さんが登場して大暴れでした・・・まあ現実にはただちょっと新居に引っ越す途中で泊まりに押しかけてきただけですが、
「2、3日くらいソファーで寝るくらい何よ」(自分がベッドを借りて家主はソファー、さすがイギリスの母強し)から始まり、
「オックスフォードに行ったからってラテン語とはね。」
「行っても途中でやめて文学も音楽も何もかもダメだったわね。」
証拠品のポルノ動画を見るモースに
「どうりで一人暮らしのはずよ、は、まともな女には相手にされないわ」
いや〜、義理とはいえさすが肉親は容赦ない・・・
でもお父さんのことを「cabbie」(タクシー運転手の俗語)と言ったモースに
「プライベートハイヤーのショーファーよ」と自分もフランス語で夫のことを格上げして表現したのには吹きましたけど。
このエピでも恐れていたサーズデーとモースの衝突はなく、代わりにこの義理ママが毒を撒き散らして行った感じでしたが、
彼女が家を売ったので、いよいよモースには実家というものが消失してしまいました。
そして事件で父親を失った少年に向けるモースの眼差しが、自分を哀れんでるように見える見事なプロットでした。
そうそう、「だからまともな女もいないのよ!」と罵倒されたモース、またまたタイミング悪くジョアンのフラットを訪ねました。酒に溺れてる間にストレンジはいい仕事してまして、そりゃあな〜、自分が不倫の恋を失ったからジョアンに頼るというのはやはり虫が良すぎないかいモースくん。
来週のエピ3を考えただけでまた動悸が激しくなります・・・いよいよです・・・
ストレンジとジョアンはロイヤルアルバートホールでカーペンターズを見て婚約するのか、そして1と2となんとか仕事して平和に来たモースにまたライターの鞭が振り下ろされるのか(きょわい)。主任モースみたいに酒で体を壊して入院するのかな。その間にサーズデーが大変なことになっちゃうとか。いや、これ以上考えるのは止そう・・・