ポルダークがもうシリーズ4です、6/10に始まりました。
S1は2015ですから毎年安定の1シリーズずつ、早いものです。
4ともなると、もう冒頭から無駄に驚かされてしまいました!ロスが海で泳いでるんですね、デメルザを失う不安を抱えて、禊のように。それを俯瞰で見せてるので、「白鯨との闘い」のクジラのように水の中をロスがスーーーッと右から左へと移動してしまうんですが、
・・・「今、よく見えなかった・・・・!!!」ってくらい早くて、
次のショットが水の中から波打ち際に向かって歩いてくると、ベージュのズボンを履いていたんですよ・・・?! 水の中で0.1秒だけ目に入った時、全裸に見えたのは私の邪心のせいですか・・・・?
そして4の最初からヒュー・アーミテージも飛ばしてます。詩人で軍人で偉い人の甥。で今回エニス先生と並んだ時思ったんですが、背も高いんですよ。こんな何でも持ってる人がデメルザに愛を惜しみなく語って求めるんです。これをはねのけるのは女子にとっては難しくないですか?!
でもこれくらいスペックが高くないと、エリザベスの元に夜這いに行った(ええ、この恨みは忘れません)ロスとデメルザが同じ土俵に立てないってのもありますね。おかげで4の最初からふたりは愛を確認していい感じ。
まあエリザベスの方は今やジョージの良き妻となってあっちはあっちでお似合いの夫婦ですから、もうロスの出る幕はないんですが。
ジョージといえば彼も1からもう悪巧みぶっちぎってます。カエルの恨みは彼の心に深く刺さっていると見えて、デメルザの兄達を死刑にしようとします。
デメルザにはヒューのような愛の言葉を差し出せないロス、庶民のためには命張る人ですから、今回は民のためとデメルザの家族のためとダブルですから、
やはり村の衆が見守る中でのバセット卿への真摯な訴えは、ここぞ!という時のロスのスピーチが出ました。
しかし今回はもうちょっと早くやってくれても良かったかな、という気も。
さてそのバセット卿はジョージをコーンウォールの政治家にするのに後押しした人ですが、それを面白く思ってないもう一人の地元の偉い人がヒューのおじさんです。
ロンドンの国会に出る代表をコーンウォールから選出する選挙を控え、おじさん(この俳優さんがジェイムズ・ウィスビーですよ!モーリスの!パッと見分からないくらい貫禄がついてます)はジョージを出したくないので対抗馬として甥ヒューを出す気満々。
でもどうも彼の健康状態は良くなさそうですね。この流れで行くと、いよいよロスが表舞台に上がりそう。。。
(神様、綺麗なヒューを病気で死なせるのだけはやめてください。アーメン)