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私は昔アパレル業界にいたこともあり、服や靴やその素材にとても愛着を持っています。あ、逆かな?だからそういうお仕事をしていたのか。
そこでこの本を手に取りました。著者はファッション大学院の准教授で、服がどんな原料でどんなふうに作られたか、その危険度を新聞や残された現物資料からよくまとめている本です。
服の話に「ドクター・フー」が登場するとはこの先生にすごい親近感。
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そしてヴィクトリア時代の男性用靴下と聞いて、「女王ヴィクトリア」のアルバートがこんなシマシマソックスを履いていたの?と考えてニヤニヤ・・・
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だがあの時代にこんな左右同じ靴を履いていたなんて知らなかった?!確かにロンドンのV&Aでヴィクトリア展を見た時、バレエシューズのような靴だと思ったかも・・・なぜかというとバレエシューズは左右の違いがないんですよ。
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ファッションが危険というのは毒性のある染料や、アイテムそのものが身体に有害であると主にヴィクトリア時代のコルセットや細い靴を現代の見地から見ると明らかですが、
今でも安くて扱いやすいポリエステルなどはペットボトルからの再生品なども現れ、綿、ウール、シルクに比べたら肌に良くないのでは?と思いながらも自分も身につけてますので危険をゼロにして生きていけないのでは・・・とも思いました。