雨にも負けず山歩き♪

青空を見上げながらも、しっかり足もとを見つめて歩く自然観察情報!

中宮山トレッキング

2009年11月23日 | 石川県の山

中宮山山頂 (1339.8m) 手前の登山道


2009/11/22(日)   早くも冬の装い…中宮山へ

白山比神社(07:05)→登山口P(8:05~8:20)→白山眺望地点(9:10)→
やどみ展望台(10:25~10:30)→中宮山山頂(11:00~11:45)→やどみ展望台(12:05)→
白山眺望地点(12:55~13:00)→登山口P(13:50)→新中宮温泉→白山比神社


ここ何日か寒い日が続き、天気予報も二転三転したが当日の白山麓は快晴!
晩秋と言うことで、寒さ対策に毛糸帽を持ってきたメンバーは失敗したと嘆くほど^^;
金沢市内では昨夜冷たい雨が降ったが、ここ中宮の標高の高い場所では雪が降ったようだ。。。。
日よけの帽子と雪焼け対策サングラスが必需品の、天気も雪も予想外の山行きとなった!



登山口のある駐車場風景

林道途中からは凍りついた車道となり、四駆車でもブレーキは踏めず危ない状態!
にもかかわらず、何と!50ccらしきバイクで上がってきた男性がいて、
広い林道とは言え、ガードレールもなかったので、よくぞここまで御無事で何より (*_*;
登山口駐車場は、人がいる場所の道路右脇に5~6台分あり。
中宮のゲレンデ駐車場から続く林道は、1番から番号が付いていて、ここはちょうど6番辺りで
奥にスキーのリフト乗り場跡が見えだしたら、右側が駐車場ですぐに登山口へと続いている。
左手側には、白山瀬女高原スキー場のゴンドラ駅かロッジらしき建物が見え
更に左手、その奥には白山も見えていた。



登山口にあった 中宮山トレッキングコース 案内板
条件の悪い雪道だったが、休憩込みのゆっくり歩きても、登り2時間40分、下り2時間位で往復できた。



落ち葉に積もった新雪で、白線の様に白くなった 登山道と登山口
看板に表記されている1064m地点辺りまでは、アップダウンの繰り返しで、ほとんど高度を稼げない状態が続き
1064m辺りから、やっと登山らしく登りに入ったな!と言う感じだった。



白山眺望地点の画像は逆光となる!

朝の太陽に照らされ白山眺望は良いのだが、画像としては思い切り逆光でアップできない写り (>_<)



代わりに ブナと青空 …この辺り背の高いブナ林が頭上を覆う。



空は晩秋でも、足元はすっかり冬道…



キラキラと眩しい輝き…だんだんと雪の量が増えてきた。。。



兎さんだろうか?  小動物らしき足跡もたくさんついていた。



2時間強で、やどみ展望台に到着!



笈ヶ岳 が木々の間に見えていたが、やどみ展望台 は意外と狭く
10人以上の団体なら、2交代3交代で順番待ちになりそう^^;



雪化粧の 笈ヶ岳



山頂まであと5分の登山道 …登るにつれ積雪は増し雪質もパウダーになってきてルンルン (*^_^*)v
この辺りの積雪は30cm以上ありそうに見えた!



ルンルン…と言ってる間に山頂が見えた!



中宮山山頂 …先着で仲良しさんが肩を並べて、特等席で白山眺望を2人占めしていた!



中宮山山頂からの 白山



綺麗に見えていたが、ほとんど無色(墨絵)状態の 白山

到着の5分前までは日差しがあったのだが、あっと言う間に雲が青空を隠して行き
午後からは曇りとの予報通り太陽は隠れ、昼休憩の間にも斑雲がずんずんと広がっていった。
気軽に登ってきたとは言え、日差しのない標高1339.8mの雪山はジッとしていると寒く
お尻が冷たくて長くは座っていられず、下ろしたザックも背負っていた方が背中が暖かい^^;


  
山頂にあった(中宮 二等三角点)と書かれた表示板(左画像)と 三角点 (右画像)
ちゃっかり (@_@) 頭だけ出していた三角点は、コンロのテーブルに…
リーダーの気遣いで、暖かいカップヌードルと暖かいコーヒーを頂きホッと一息!

 

昼食後に下山開始

この日、山頂や途中ですれ違ったのは、私たちを含めて4グループだった。



下山途中の 白山眺望地点 より…白山一里野温泉スキー場が半分見えていた。



白山眺望地点を過ぎた辺りから、午前中の日差しで雪が解けて
大量の落ち葉が顔を出し、ふんわりサクっサクっと気持ちの良い登山道となったが、
枯れ葉の下は、溶けた水分で大雨が降った後のような泥んこ土になり
下りの急坂では逆に滑りやすくて、ツルっとこける人続出 (>_<)
面白い画像を会報に!と言いつつ、滑った所を撮ろうと待ち構えていたリーダーの前で、

見事に天然で大滑りのM さん!

普通なら大丈夫か?と同情されるところだが、タイミング良すぎて皆さん大笑いが止まらず ^^;
本人は泥んこになったお尻とザックを気にして、かなり青ざめていたが…
そんなこんなで雪と戯れながら、無事に登山口に戻った。



下山途中の林道(車中)から…白山と 白山一里野温泉スキー場



下山途中の林道(車中)から… 休業中の白山中宮温泉スキー場 と中宮の町
休業中でも草刈りなどの手入れは行き届いていた!



ゲレンデ内にあった、新中宮温泉で暖まる!



いつもなら汗を流す!と言うところだが、この日は 新中宮温泉 で、じっくり暖まり帰宅した。
石鹸シャンプー何もなくて入湯370円だったが、とろっとろの良い温泉だった (^_-)-☆


帰宅途中では銀杏の木など、紅葉はまだまだ綺麗だった!
家でジッとしていたら、晩秋に思いを馳せるだけだったが、
11月に踏みしめる事が出来た雪の感触は、とても貴重な体験となり (^_-)-☆
リーダーの暴言暴走ダジャレで、笑いの絶えない楽しい山行きだった



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