雨にも負けず山歩き♪

青空を見上げながらも、しっかり足もとを見つめて歩く自然観察情報!

夜叉ヶ池 山開き登山に参加してきた。

2024年06月02日 | 福井県の山


夜叉ヶ池


2024/6/1(土) 夜叉ヶ池 山開き登山!


山開き神事(8:00~8:30)→登山口(8:45)→夜叉ヶ池(11:05~12:45)→登山口(14:40)



YAMAP地図・・・参考までに


山開きの登山者は22名!


YAMAP使用2回目・・・となるはずだったけど、何と!何と!登山口にスマホの電波が来ていない(^^ゞ
まだYAMAP使い慣れないので想定外、こんな時はどうしたら良いのか?取りあえずGPS軌跡は諦めて出発した!



神事の後、登山口に一礼して出発!


事前に調べた標準タイムは、登り2時間30分、下り1時間55分だった。(結果、登り2時間20分、下り1時間55分)
我々は9名グループで参加!南条山の会メンバー8名+5年振りに歩く1名(つまり私)である。
先日、鉢伏山でひっそりと足慣らしをしたはずだったけど、殆ど舗装道で、今回の本格登山道とは格が違っていた!
石川県に住んでいた時も、三周ヶ岳を含めて2回登っており、勝手知ったる山のはずだったが、ブランクはでかい(+o+)

登りは太ももパンパン、下りは膝ガクガク・・・健脚の皆さんにやっとやっと着いて行ったのである。



ブナ林


前日の昨日は一日雨だったので、登山道は濡れていて眼下の沢は遥か下、落ち葉の集まった箇所は(特に下り)転落注意である。
登山道の花は季節柄、ギンリョウソウとまだ蕾のヤマアジサイ、今は花が終わっていたけど、シャクナゲ畑もあった。
誰かが「姥ヶ岳の平家平」に負けてないよと言っていたブナ林も多く、曇り空の6月の風は涼しく、気持ち良く歩けた。


 夜叉滝


岩谷のトチノキ(右奥)



「夜叉滝」を左手に、300年もの「岩谷のトチノキ」を右手に、清流の流れる音を聞きながら、ここで一息!


登りの途中で誰かに、足吊ってな~い?と聞かれて、返事をする前にアレ飲んだ方が良いよ!と言われて
誰かがサッと出してきたのは「ツムラの芍薬甘草湯」、足吊って無かったけど、気持ちに感謝して飲むことにした(^^ゞ



何度見ても神秘的な「夜叉ヶ池」



夜叉ヶ池(地形図では標高1100m位)



ヤシャゲンゴロウ

<現地看板より>全国でもこの池だけに生息する水生昆虫で、成虫の大きさは15~16mm、産卵から約40日で成虫になる。

成虫の餌、モリアオガエルのオタマジャクシ・水生昆虫。弱ったイモリやカエルなど、幼虫の餌はミジンコ類



夜叉ヶ池展望所



三周ヶ岳(1292m)



岐阜県側・・・現在、登山口近くの車道に倒木(通行止め)で登れないらしい(徒歩OK)


夜叉ヶ池にはひな壇のような、木製の広い休憩場所があるので、足を伸ばしてのんびり過ごせる。
夜叉ヶ池山(1206m)まで登る人、途中の夜叉丸まで行く人、池で過ごす人、それぞれ・・・私は少し登って上から池を覗いてみた。
1時間40分の昼休憩となり、普通は有り得ないけどこんなに長く過ごせるのは、やっぱり夜叉ヶ池の魅力である。
モリアオガエルの白い卵の塊が、見えるだけで数十個、イモリが目立って泳いでいたが、ヤシャゲンゴロウも見つけた!

南越前町からの登山道は北側を歩くので、日の当たらないジグザグ急登や沢渡りなど、気の抜けない個所もあった。
夜叉ヶ池到着の頃は、雲も半分消えて青空が見えてきた。直射日光だと、かなり暑かった

帰路は・・・若い女性に「久しぶり登山なら明日は筋肉痛やね!」と言われたけど、筋肉痛が出るのは明後日の見込み(^^ゞ





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