大天井岳山頂から槍ヶ岳方面
2015/8/18~21(火水木金) 燕岳~蝶ヶ岳縦走②-1
中房温泉登山口より
(8/18 火) 金沢~中房温泉~燕岳(2763m)~燕山荘(泊)
(8/19 水)燕山荘~大天井岳(2922m)~常念小屋(泊)
(8/20 木) 常念小屋~常念岳(2857m)~蝶ヶ岳(2679m)~蝶ヶ岳ヒュッテ(泊)
(8/21 金) 蝶ヶ岳ヒュッテ~三股~中房温泉~金沢
燕山荘~大天井岳(2922m)~常念小屋(泊)
<2日目>燕山荘(6:20)→大下りの頭(7:30)→喜作レリーフ(8:50)→大天荘(9:30)→大天井岳(9:40~10:00)
→大天荘(10:05~11:15)→東天井岳分岐(12:00)→横通岳南肩(12:50)→常念小屋(14:00)泊
燕山荘~大天井岳~常念小屋GPS軌跡
ご来光待機も空しく。。。
朝一番(4:30~)に朝食を済ませて、燕山荘の前で5:06分予報のご来光を待った。
早朝は雲が厚く、つかの間のご来光となり槍穂のモルゲンロートは無かったが、運よく稜線はクッキリだった。
雲上に、お茶碗をひっくり返したよな富士山や、遠方の山々のシルエットも見えていた。
小屋の朝食 鑓ヶ岳
ご来光は分厚い雲に阻まれ、つかの間となる!
窓から素敵なお姉さんがにっこり(^^) また会いに来ます♪・・・小、中、大、メガ
右手側に槍ヶ岳を従えて大天井岳に向かう!
本日は常念小屋までなので、昼は大天荘名物 「インディアンカレーランチ1200円」 を食べる予定としていて、
長い稜線歩きで、槍ヶ岳が一番近く(正面)に見えていた大天井岳と大天荘で、ゆっくり過ごす事ができて大満足(^^♪
燕岳見納め!
雲上カフェ・・・お世話になりました(^^♪
槍ヶ岳に向かって(るつもりで)GO
今回の山行目的は、燕岳から蝶ヶ岳までの縦走だけど、ここから頑張れば1泊でも槍ヶ岳まで行けるようだ!
秘境を開削し、それを可能にした人物が後ほど出会う(大天井岳手前のレリーフに刻まれていた)小林喜作さんである。
私の場合、レリーフに興味を持ちこの人物は誰?と思うところから、人物像と山の歴史を知るのである (^^♪
薄曇りでも稜線クッキリ!
今から目指す大天井岳(左ピーク)まで、眺望良好!
歩く予定の手前の尾根と、槍~南岳、北穂高岳アップ!
左のパックリ割れた岩の間を通り抜ける!・・・と、カエル岩が現れる!
う~ん・・・どれ??
6年前は通り抜けた割れた岩の事だと思っていて、カエルに見えないなぁと思っていたから(^^ゞ
雲海に浮かぶ。。。
黒部五郎岳・鷲羽岳・水晶岳・・・と思われる。
やがて。。。
大下りの道標!
大天井岳までの稜線一望だったが、大下りの始まり!100mの急下りと登り返し!
鞍部は風の通り道・・・高山で健気に生きてます!
大天井岳が近くなる!
大天井岳手前の切通岩!
ここは唯一の鎖場、鎖とハシゴを下りて・・・
直ぐに登りの階段!右手の岩壁に喜作新道と書かれたレリーフがあった。
槍ヶ岳方面と常念岳方面の分岐!
常念岳方面(大天荘)に向かう!
分岐から、歩いてきた尾根と燕岳方面を振り返る!上り下りした鎖場とハシゴも確認できた。
分岐から大天荘は近い!30分弱の歩き。
大天井岳を巻くようにトラバース道があり、後400m、300m、200m、100m、カウントダウンの案内がある。
分岐からの直登は無かったような気がするので、一旦小屋に行く必要がある。
大天荘到着!
大天荘から大天井岳山頂へ向かう!
10分弱の登り!大天井岳山頂から槍ヶ岳方面!喜作新道はどれだろう?
手のひらサイズの槍で遊ぶ 山頂祠
山頂から燕岳方面!
山頂から見ると登山道らしき岩の道があり、急で危険を覚悟ならここから槍ヶ岳分岐近くへ下りられるかも?
と思ったが、見た感じ実際は、大天荘からの往復が一番安全な登山道である。急がば回れ!
小屋に戻って大休憩、大天荘名物 「インディアンカレーランチ1200円」を頂く。
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