まだできる事はある

人間を慈しむ事さえ出来ない人が、わが国を指導してきたとしか、思えません。今こそ私達の目指すべき道を本気で考えるべきでは。

そう信じています、そう願いたい

2011-04-30 23:57:39 | 東日本大震災

そう信じています、そう願いたい 4/30

 

しかし、これまで国民を欺き続けてきたのは、国家、厚生労働省ではなかったのか。

信じろ、と言うのには既に無理があります。

これ以上、日本国民を欺き続ける事だけは止めて頂きたい。

 

 

 

5都県23人の母乳「乳児・母体とも影響なし」

読売新聞 4月30日(土)20時14分配信

 

 厚生労働省は30日、福島第一原発の事故を受け、初めて実施した母乳に含まれる放射性物質の検査結果を発表した。

 

 授乳中の母親23人のうち7人分から微量を検出したが、厚労省は「乳児、母体とも健康には影響がない量で、普段通りの生活で問題ない」としている。

 

 4月24、25日に福島、茨城、千葉、埼玉、東京の5都県計23人から提供された母乳を調べた。母乳には暫定規制値がないが、放射性ヨウ素は、飲料水や牛乳の乳児用規制値(1キロ・グラム当たり100ベクレル)を、放射性セシウムは大人まで共通の規制値(同200ベクレル)を安全性の目安とした。

 

 結果、7人から放射性ヨウ素が2・2~8・0ベクレル、うち1人から同セシウムも2・4ベクレル検出された。原発事故の影響とみられるが、いずれも安全性の目安を大きく下回った。

 


ひとを慈しむ心

2011-04-30 20:09:48 | 経済

ひとを慈しむ心

掲載日:2008年1月7日

 人間とは所詮、弱きものです。
私たちがいくら強がってみた所で、一個人の能力なんか、たかが知れたものです。その人の能力を最大限に高めるには、周囲の人々からの刺激、啓蒙が必然、必要にして不可欠なのです。

私たち日本人社会は、いにしえより、それを実践して参りました。
聖徳太子における、和をもって尊しと為す、それが人間としての古来よりの真実なのです。
現在いわれている、日本国社会に於ける、いわゆる個人能力至上主義としての自己責任の追及、結果万能主義、それを問われては人間疲れてしまいます。

人間なんか所詮、なまけものなのです。
本来優秀にしてかつ働き者の人間なんか100人のうち一人もいればそれで充分であり、彼らに対する報酬は、人々、皆との一体感、よくやったと思われる事、その充足感、それが最高であり、かつそれだけで良いのです。

小泉首相、その時代の、あのブレイン、彼らがした事とはなんだったのでしょうか。
我が国は、どんどんと結果として社会が凋落し、もう最悪かつ希望の見えない世界へと転落しています。
企業経営者の方々も、もうそろそろ、お気づきになっている時期かと思います。

弱者を切り捨てる社会、それこそが企業の発展無き社会である事に。
世界のトヨタでさえ、その例外では有り得なかったようです。


水道水の放射線量基準値をこっそり変更

2011-04-28 18:53:49 | 東日本大震災

水道水の放射線量基準値をこっそり変更 4/28

 

平成23年3月17日の政府通知では、成人・小児の放射性ヨウ素に関する暫定規制値を、飲料水300 Bq/kg、牛乳・乳製品300 Bq/kg、野菜類(根菜類は除く)2,000 Bq/kgとしています。また、同通知では、特に乳児については飲料水の暫定規制値を100 Bq/kgとしています。

http://www.jsnm.org/japanese/11-03-25

 

これは、WHOのヨウ素 I-131 基準値が 1ベクレル/キロである事、

3/17までの日本の基準値が10ベクレル/キロであった事を考えれば、

 

3/11の原発事故後に菅直人政権が、被曝基準量を、いきなり30倍に引き上げた理由は「原子力汚染からの国民救済を放棄する目的であった」としか言えません。

 

 

また水道水のみならず、

 

校庭等の利用判断は3.8μSv/時間

 

平成23年4月19日

原子力災害対策本部、に拠れば

http://www.mext.go.jp/b_menu/houdou/23/04/1305174.htm

 

16時間の屋内(木造)、8時間の屋外活動の生活パターンを想定すると、20mSv/年に到達する空間線量率は、屋外3.8μSv/時間、屋内木造1.52μSv/時間である。」

とされています。

 

ところが、04/05に浪江町立津島小学校では、30.1μSv/時間を計測しています。

ですから水素爆発が起きた3月12日には、かなりの地域の住民を緊急避難させる必要が有った訳です。

 

この点でも菅直人内閣の隠蔽体質は、住民に多大なる被害を与えた訳です。

 

しかし「一年間の被曝量が20ミリシーベルトであれば、健康には直ちに影響は有りません。安心してください。」とはどういった神経をしているのだろうか。

原発の作業員でさえ、五年間の被曝量は100ミリシーベルトが上限とされているのに、小学生に原発の作業をさせて恥かしくは無いのだろうか。

 

 

100万人が20ミリシーベルト被曝したとしても、今後20年間の推定死亡者数は、僅か0.5パーセントに過ぎません。安心してください。

 

僅か0.5パーセントか。100万人に対して5000人か。安心した。

 


避難所日記

2011-04-27 20:37:15 | 東日本大震災

避難所日記 4/27

 

東日本大震災、これしかないと思いました。

耳を疑う、悲惨な窮状、一日の食事が、おにぎり一個。

 

私は飛びつきました。

宮城県の避難所に到着出来たのは、3月18日でした。

「私に避難民としての生活を体験させて下さい」

そうお願いしたのですが、私がお願いすればするほど邪険に扱われてしまうのです。

 

精一杯お願いしたのですが、お願いすればするほど私の言い分を聞いてくれなくなってしまいました。

これって間違っていませんか。

誠心誠意を込めてお願いしているのに、無視されるのですよ。

 

私は悲しくって、どうしようもない気持ちで一杯でした。

しかし私も負けてばかりではいられません。

 

仕方が有りませんでした。

相手が私を無視するのであれば、相手を私に振り向かせれば良いのです。

 

だったらお金を払いましょう。100万円ではどうですか。

答えは、駄目ですとのことでした。本当におかしいとは思われませんか。

避難所にとっての、取りあえずの100万円は大金だとは思わないのでしょうか。

 

こうなれば私にも意地があります。

義捐金200万円を支払って、何とかボランティアの一員となる事ができました。

しかし避難所での共同生活は許してはくれませんでした。

本当に変ですよね。

 

しかし私は、困っている筈の避難所から私の存在を無視される事は、とても我慢出来なかったのです。

私は避難所へ出向いたのです。私にも出来ることはある筈ですよね。

 

こうして、私の避難所での生活が始まりました。

 


母乳へのこの数値は危険です、限りなく危険です

2011-04-26 20:53:30 | 東日本大震災

母乳へのこの数値は危険です、限りなく危険です 4/26

 

母乳の放射性物質、実態調査へ=茨城、千葉でヨウ素検出受け-厚労省

 茨城、千葉両県の女性の母乳から微量の放射性ヨウ素131が検出されたと市民団体が発表したことを受け、厚生労働省は21日、福島県などで実態調査を行うことを決めた。同省は「検出された濃度であれば健康に影響はない」としているが、母親らが不安を抱えており、検査が必要と判断した。

 同省は原子力安全委員会と協議し、検査方法を詰める。福島県と周辺地域でのサンプリング調査などが考えられるが、「母乳の採取はプライバシーに関わるため配慮が必要」(同省母子保健課)とし、関連学会にも意見を求めるという。

 市民団体「母乳調査・母子支援ネットワーク」の調査では、3月下旬に茨城、千葉両県の4人から採取した母乳で、1キロ当たり最大36.3ベクレルの放射性ヨウ素が検出された。一部は間隔を空けて2回検査し、2回目の値は下がっていた。

 母乳に関する放射性物質の基準はないが、食品衛生法の暫定規制値は粉ミルクについて同100ベクレルと定めており、同省は「この基準に照らしても問題ない」としている。

 母親の摂取した飲食物からは30%程度の放射性物質が母乳に移るとされ、今回の検査結果について、同省は飲料水経由の可能性が高いとみる。ただ、水道水から検出される放射性物質は低減が続き、母乳への影響も低くなっているとみられる。(2011/04/21-21:51)

 

 

以下は私が3/24に想定したものです

 

私が述べた数値は、26ベクレル/キロでしたが、

現実として検出された数値は、最大として36.3ベクレルでした。

つまり、この母親は私が以下に述べた想定値以上の放射線汚染物質を摂取した訳です。

 

つまり、彼女の野菜類の摂取量を200グラムと考えれば、一日に水道水3キロに含まれるベクレル値は600、プラス、この母親が食したベクレル値の合計の100分の一が36.3ベクレルであるので、この200グラム中のベクレル値は約3000ベクレル、要するにこの母親が食した野菜類のベクレル値は、一万五千ベクレル/Kgと推測される訳です。

 

僅か200グラムの野菜類を食しただけで、この数値となってしまいました。

おさまって欲しい。今後の汚染を、しかし。

 

この数値は危険です、限りなく危険です。

 

 

母乳への放射能汚染の可能性 3/24

 

≪ ケース 1 ≫

水道水のベクレル値が200/Kg、野菜類ベクレル値が2000/Kgの場合

 

「牛乳にみる放射性物質汚染の深刻 3/23」

に記したように、乳牛が5万ベクレルの放射性物質を摂取した場合、

一日あたりの牛乳採取量、30キロに残留する放射性物質は1/100の500ベクレル

 

人間の母親が一日に水道水3キロ、野菜類1キロを摂取した場合、

ベクレル量は2600、これの1/100は26ベクレル、この量はベクレル値80/Kgの水道水として325グラムであり自然値として問題ありません。

 


荒ぶる神はすべを押し流す

2011-04-25 19:38:46 | 東日本大震災

荒ぶる神はすべを押し流す 4/25

 

滅びの神は、民に地揺れと津波を与え、民は滅んだ。

 

しばらくの後、荒廃の片隅に芽生えてきたものがあった。

新しい緑だ。新しい命、荒ぶる神の意思にさえ服従させることさえ出来なき、新しい命だ。

 

滅びの神に対抗して生き残る生命力

日本国に、東北の人々に現在も脈々として引き継がれている生命力。

この新しい命は永遠なり。

 

荒ぶる神がすべを押し流したとしても、この新しい命は永遠なり。

すべてを押し流したところで、荒ぶる神は私たちを滅ぼすことは出来ない。

何故なら、私たちの存在は、この地球にとって許されたものなのだから。

 

神は絶大なり、されど民も滅びの神などには負けてはいられない。

なぜかって、

私たちは生きているじゃないか。

生きている事を喜ぼうじゃないか。

私たち、民もまた選ばれし存在なのだから。

 


国民を欺いたペテン師たち

2011-04-24 23:49:17 | 東日本大震災

国民を欺いたペテン師たち 4/24

 

福島原発事故で、もう見たくも無い顔としては枝野氏と保安院のこの方を、真っ先に思い浮かべる人が多いことでしょう。

 

 

 

日本国が破綻の危機へと陥った、国家的災害であった福島原発事故に対処すべきは日本国の第一級の先鋭科学者たちであったにも関わらず、実際に実行責任者となりマスコミに説明したのは利権に絡め取られて、オウム教信者の如く原子力安全教信者となった東大の御用学者のみでした。

 

福島原発事故を終息すべく国民に説明したのは、枝野氏と保安院のこの方でした。

 

しかし、国民に説明すべき事とは、国民を騙す事と同一、同意義なのでしょうか。

現在では、枝野氏と保安院のこの方のお話になった事は、全て虚偽であったことが明白となっています。

 

原子力に関して全くの素人であった、枝野氏と保安院のこの方が、全て虚偽なる事を述べて国民を欺いていた訳です。

 

原子力に関して全くの素人が、国民を欺いているだけの仕事であれば、何も「偉そうな肩書きを持った素人」であるこの方々にお出まし頂く必要は有りません。

 

ミッキーマウスやキティちゃんの説明で良かった

日本国民を欺いて安心を与えるだけの存在であるとすれば、ミッキーマウスやキティちゃんでも良かった訳です。

 

枝野氏はキティちゃんのぬいぐるみを着て説明すれば良かった。

保安院のこの方にはミッキーマウスのぬいぐるみを着て説明して欲しかった。

そうすれば、此処まで悲惨な状況には為り様が無かった訳だったのですが。

 


慈雨が放射能を水に流す

2011-04-23 21:41:33 | 東日本大震災

慈雨が放射能を水に流す 4/23

 

恵みの雨が放射性浮遊物を洗い流してくれています。

まさに恵みの雨が東日本を潤しているようです。

 

 

 

 

体内被曝と外部被曝

 

私たちにとって一番危険なのは、レントゲンのような一回限りの放射線による外部被曝などではありません。

空気中に遊泳している微細な放射線物質を吸い込む事のほうが遥かに危険です。

 

しかし、この空気中に遊泳している微細な放射線物質を除去する事は容易ではありません。簡易マスクなどで除去する事など不可能な微細な放射線物質が空気中に遊泳していると考えたほうが良いでしょう。

 

つまり、ICRP2007に定められた公衆被爆限度は年間1mSvであることを鑑みれば、年間1mSvを越えた地域では外出自体を控えるべきでしょう。

まして、一ヶ月の公衆被爆量が10mSvの学校の校庭で生徒に運動させるなどとは正気の沙汰であるとは思われません。

 

この空気中に遊泳している微細な放射線物質を除去する、または固定して人体に害を最小化する為にはチェルノブイリや福島原発で採用されたスプレー式の固定剤が有効ですが、天然の恵みとしては暴風雨でこの微細な放射線物質を吹き飛ばしてくれることが最高でしょう。

 

しかし全てを水に流す、水の都であるこの日本国で。

本日の雨はまた、私たちにとって恵みの雨となってくれる事でしょう。

 


21世紀のエネルギーは太陽光が主体となる

2011-04-21 20:43:35 | 東日本大震災

21世紀のエネルギーは太陽光が主体となる 4/21

 

ソフトバンクの孫正義社長のご提言は、ごく当然のお話でしょう。

東電の今回の計画停電で、既にお分かりになったと思いますが、

ピーク電力の不足は、まさに昼間の数時間のみです。

夜中に節電をしても、全く意味が有りません。

 

その「昼間の数時間のみ」の発電方法に最適なのが、各家庭の屋根に設置する太陽光発電設備、ソーラー発電なのです。

全世界的にみても、ソーラー発電の普及には、現在が絶好機となります。

日本国がソーラー発電で全世界を導く。

 

簡単な事です。東京電力管内に設置するソーラー発電の設置費用を国家が半分負担すれば良いだけです。

現在こそが日本国が全世界に存在価値を示す絶好機なのです。

 

 

ソフトバンク・孫社長、脱原発の「自然エネルギー財団」設立を発表

 

ソフトバンクの孫正義社長は2011年4月20日、民主党の東日本大震災からの復興ビジョンを検討する会合で、「自然エネルギー財団」を設立すると発表した。

 

 孫社長は、東日本大震災の被災者を支援するため、すでに個人で100億円を寄付すると発表していたが、これとは別に新たに設立した「自然エネルギー財団」へ10億円程度を提供するとされる。「脱原発」を目指すこの財団では、世界からトップレベルの科学者100名を結集し、自然エネルギーの研究発表や政策の提言を行うという。

 

 また、会合で孫社長は具体的な復興プロジェクト例として「東日本ソーラーベルト構想」を提案。これは、津波の被害を受け塩害により農地として使えなくなった地域を中心に太陽光や風力による発電をおこない、エネルギーだけでなく雇用をも創出していくというものだ。孫社長は、構想について「日本は世界一のテクノロジーを持っている。世界最大のソーラーベルトを作れば、21世紀にもう一度日が登る」と期待を込めて語った。

 


被災地の女子高生からの手紙

2011-04-21 00:12:57 | 東日本大震災

被災地の女子高生からの手紙 4/21

飯山一郎HP 

投稿者 亀ちゃんファン 日時 2011 4 20 17:43:59

 

この記事の信憑性は、「これって本当なの」と聞かれれば「福島県南相馬市の

女子高校生」に聞いてみなければわからないとしか言えないかもしれない。

 

しかし私は、悲しきことに、このお話を真実と考えざるを得ない。

日本国政府が、もうこれ以上被災地の住人を騙し続ける事など、子供にも、いや女子高校生なればこそ、その不誠実なる真実を有りの儘として発信する事は、それをこそ共感できる事実であるとして、信じるべきではないでしょうか。

 

彼女の真実の声に耳を傾けては頂けないだろうか。

 

 

助けてください

福島県南相馬市の

女子高校生です

 

わたしは友達を津波で

なくしました

私の友達は

両親をなくしました

私の無二の大親友は

南相馬でガソリンが

ないため避難できずにいます

 

電話やメールでしか

励ますことしかできません

 

親友は今も放射能の恐怖と

戦ってます

 

だけどもう、諦めてました

 

まだ16なのに

死を覚悟してるんです

じわじわと死を感じててるんです

 

もし助かったとしても

この先放射能の恐怖と

隣り合せなんです

 

政治家も国家も

マスコミも専門家も

原発上層部も全てが敵です

嘘つきです

 

テレビでは原発のことが

放送されなくなりつつあります

同じ津波の映像や

マスコミの心ない

インタビュー

口先だけの哀悼の意

被災を『天罰』と言った政治家

 

政治家はお給料でも

貯金でも叩いて助けて下さい

 

彼らの贅沢をやめて

被災者を生きさせて下さい

 

命令ばかりしないで、

安全な場所から見てないで、

現地で身体をはって助けてください

 

私達は・・・見捨てられました

おそらく福島は隔離されます

 

完全に見捨てられます

国に殺されます

 

私達、被災地の人間は

この先ずっと

被災者を見捨てた国を、

許さないし恨み続けます

 

これを見てくれた人に

伝えたいです

 

いつ自分の大切な人が

いなくなるかわからないです

今隣で笑ってる人が

急にいなくなることを

考えてみてください

 

そしてその人を

今よりもっと大切にして下さい

今、青春時代をすごす

学校が遺体安置所になってます

体育や部活をやった

体育館にはもう二度と

動かない人達が横たわってます

 

どうしたら真実を

一人でも多くの人に

伝えられるのか・・・

一人でも見て貰えれば幸いです

考えた末、勝手ながら

この場をお借りしました

ごめんなさい、そして

ありがとうございます

 


「英雄フクシマ50」を見殺しにした政府を憂うる

2011-04-20 22:16:49 | 東日本大震災

「英雄フクシマ50」を見殺しにした政府を憂うる 4/20

 

この度の大災害は天災であるとしても良いものだろうか。

初動措置の不手際、緊急時に対する無策を露呈したものではなかろうか。

 

地震発生後には800人いたが、15日朝に4号機で火災があり、750人が退避。監視などのために残った50人が、フクシマ50になった。

この50人が福島原発の守護神となり、決死の特攻活動を続けた訳であるが、

「フクシマ50」の隊員たちが望んだ事とは、次なる救援隊の到着ではなかろうか。

 

決定的なる間違いとしては、初動体制の出動にどうしようもなき遅延が生じた事。

数時間後に緊急なる援助をすべきところを、数時間どころか、丸一日、数日間放置していたが為に、すべてが手遅れと為ってしまった事でしょう。

 

日本国の英雄たる、「フクシマ50」を援助したき日本全国の英雄たちは、彼ら「フクシマ50」と行動を共とし福島原発を助けたかったと無念の涙を流しています。

 

今となっては全て手遅れなのですが、

どうして、フクシマ50の英雄達の決死的行動に対して、東電もしくは日本政府は日本全国の英雄たちに対して緊急なる手助けを要請しなかったのでしょうか。

 

せめて、3月12日か3月13日に、50人体制でなく、500人体制としていれば、この度の原子炉の爆発などは無かった筈なのですが。

残念でなりません。

 

 

「英雄フクシマ50」欧米メディア、原発の作業員ら称賛「英雄フクシマ50」欧米メディア、原発の作業員ら称賛

2011年3月18日

 

 福島第一原発で作業にあたる人々が、欧米メディアやネット上で「フクシマ50」と呼ばれている。

 

 米紙ニューヨーク・タイムズ電子版が15日、「顔の見えない無名の作業員が50人残っている」とする記事を東京発で載せた。米ABCテレビも「福島の英雄50人――自発的に多大な危険を冒して残った原発作業員」と報道。オバマ米大統領は17日の声明で「日本の作業員らの英雄的な努力」とたたえた。

 

 最前線で危険な作業を担うのは、東京電力のほか、東電工業、東電環境エンジニアリングといった子会社、原子炉を製造した東芝、日立製作所などメーカーの社員たちだ。

 

 地震発生後には800人いたが、15日朝に4号機で火災があり、750人が退避。監視などのために残った50人が、フクシマ50になった。その後、新潟県の柏崎刈羽原発などからも応援が駆けつけ、交代しながら作業。送電線を引いて電源を確保する作業員も加わり、18日朝には総勢約580人になった。

 

 作業員は頭まで覆われた防護服姿。頭をすっぽり覆う防護マスクもつけている。胸には放射線量をはかる線量計。その日に浴びることができる放射線量をセットし、8割まで達すると警報音が鳴る。

 

 原子炉内への注水作業は、人海戦術だ。1人の作業時間を決めて弁まで行って操作。それを交代で繰り返す。格納容器内の蒸気を外に逃す弁を開く作業では、1人が大量の放射線を浴びた。18日までの負傷者は20人を超えた。

 

 建屋の爆発で飛び散ったがれきが、作業をはばむ。放射線量が高い1~4号機での活動は難しくなり、いまは電源確保や5、6号機に人を振り向けている。

 

 現地の対策本部は、原子炉の山側にある免震重要棟にある。作業員は、この棟で寝泊まりしている。東京・内幸町の本社2階にある緊急時対策室に現地の状況を伝え、指示を仰いで作業を進める。

 

 本社の緊急時対策室には、100人以上が詰める。中央に円卓があり、大型モニターが現地の様子や計画停電の状況を映す。社員の一人は「テレビ会議で厳しい環境で作業する仲間をみていると、涙が出そうだ」。中央には清水正孝社長がすわる。周囲には復旧班や計測班の机があり、対策を練る。原子力安全・保安院は、別室に陣取る。

 

 原子炉圧力容器や格納容器内の圧力計や水位計は、一部が機能を失っている。何が起きているのかは、限られたデータから推測するしかない。ある幹部は「スリーマイル島やチェルノブイリの事故のときにどんなことがあったのか思い浮かべながら、何をすべきか考えている」と明かす。

 


嗚呼、日本丸はこのまま沈没するのか

2011-04-19 21:50:25 | 東日本大震災

嗚呼、日本丸はこのまま沈没するのか 4/19

掲載日:2009年5月11日

 

小沢潰しは我が国の崩壊に繋がる

何の罪も犯していない人間、立派な人間に無実の罪を着せ、抹殺した。

首謀者は、国家権力「政、官、財、マスコミ」でした。

 

嗚呼、日本丸はこのまま沈没せざるを得ないのでしょうか。

権力者の意のままとしたいが為により、国士たる正義の人が逮捕、抹殺される世の中。

これではまるで、賄賂を指摘された家臣に、切腹を命じた悪代官、江戸時代の時代劇と同じではありませんか。

 

国家を救いたいと願う、国民にとっての救世主は、独裁政権から見れば、邪魔者としか見えず、一刻も早く排除したいのでしょう。

 

国家権力の現実を御覧頂きたい。

以下自国を護りたい。と考え実際に救済したスーパーマンの末路。

ペルーのフジモリ元大統領へのペルー国家としての無慈悲なる対応に対して、憤りを感じられませんか。

 

フジモリ元大統領に有罪判決

民間人殺害でペルー最高裁

2009年4月8日1時28分

 

ペルーで90年代に起きた軍特殊部隊による民間人殺害事件で、殺人などの罪に問われているフジモリ元大統領(70)の判決公判が7日、リマ郊外の最高裁特別法廷であり、被告を有罪とする判決を言い渡した。量刑は同日中に言い渡される。裁判は二審制で、弁護側は控訴する見通し。

 

 有罪判決が出たのは、フジモリ政権初期の91年と92年に、幼児を含む市民や学生ら計25人が軍の「コリーナ部隊」に殺害された事件など。

 フジモリ被告は90年の大統領就任後、当時、頻発していた左翼のテロを抑え込むため、組織の撲滅対策を実施し治安回復に成果を上げた。検察側は、この過程で被告が掃討のためには手段を選ばない「汚い戦争」に手を染め、コリーナ部隊に民間人殺害を命じたと主張。禁固30年を求刑していた。

 判決では、こうした事実を大筋で認定。「被告は軍を管理しており、民間人殺害は被告の承認なしには起こりえなかった」とした。

 

ペルー駐留邦人の手記

 私がペルーに滞在していたのは1984年と85年のことですが、当時も反政府ゲリラの活動は非常に活発で、ペルーはいたるところ危険が一杯という感じでした。その後、当時の政権が有効なゲリラ対策を打てない中でゲリラ活動はさらに激しくなり、大勢の人たちが殺されました。一説では、政府とゲリラとの内戦による民間人の死者は七万人近いと言われているのです。

 

 それが、フジモリ政権になってゲリラ勢力に対して強硬策を進めたことで治安は回復しました。その過程で政権を苦境に陥れようとするゲリラ勢力による民間人に対する無差別殺人が行われたのです。

 一方で、フジモリ政権もゲリラの協力者とみなした民間人に対する殺害や誘拐をおこなっていたわけです。それにフジモリがどの程度関与していたかはわかりませんが、その責任はやはりあると言わざるを得ないでしょう。

 

 ただ、これはフジモリを断罪すればそれでいいという問題ではないのです。

 同じような事件が、アルゼンチンやチリなどでも起きましたが、経済的な苦境の中で国民がなぜ殺し合いをしなくてはならなかったのか、その原因を考え、問題を取り除いていくことこそが重要なことだと思います。

 

http://latename.blog113.fc2.com/blog-entry-15.html

 

 

日本丸は今まさに沈没寸前です。

私も、ここまで早く暗寓の宰相によって、日本丸沈没の危機が訪れようとは夢にも考えていませんでした。

この様な国家存亡の危機に、暗寓かつ精神異常者たる菅直人が、独裁者で有る事を自己の利権と考え権力を手放さないとは、日本国はもう駄目なのでしょうか。

 


退去勧告されるべき線量限度

2011-04-18 23:14:19 | 東日本大震災

退去勧告されるべき線量限度 4/18

 

ICRP2007に定められた公衆被爆限度は年間1mSvとされています。

またICRP2007では、いかなる職業作業員であっても年間の最大被爆限度は年間50mSvとされています。

http://homepage3.nifty.com/anshin-kagaku/070520yonehara.pdf

 

この数値を限度値として捉えれば、年間1mSvとは、0.11マイクロシーベルト毎時となり、福島原発周辺のモニタリング地は、ほぼ全ての地点で限度値を超えています。

 

問題はこのICRP2007に定められた公衆被爆限度年間1mSvを如何に捉えるかではあるが、この0.11マイクロシーベルト毎時の数値が、もしも今後一年間継続するとすれば、もはや福島原発周辺のモニタリング地には人は住めないと考えるべきなのかも知れない。

 


重篤であった放射線汚染量

2011-04-17 18:12:44 | 東日本大震災

重篤であった放射線汚染量 4/17

 

福島原発事故のモニタリング調査

 

現在のモニタリング値

4月17日16時現在では、以下の計測地点での最大値は、5マイクロシーベルト毎時なので、年間では44ミリシーベルトと原発作業員の年間被曝基準値100ミリシーベルトの半分弱であるが、

 

http://www.pref.fukushima.jp/j/sokuteichi791.pdf

 

過去のモニタリングに拠れば、

http://www.pref.fukushima.jp/j/zenken40.pdf

 

3月17日のモニタリング2-1では、最大13.6マイクロシーベルト毎時。

18日には最大15.12マイクロシーベルト毎時であり、年間では132ミリシーベルトと原発作業員の年間被曝基準値100ミリシーベルトを大幅に超過している。

 

この地域、時間以外では、1マイクロシーベルト毎時に満たない数値が示されているが、以下の資料に拠れば、

http://www.pref.fukushima.jp/j/20-50km55.pdf

 

北西40キロ地点で3月15日18時に、44.7マイクロシーベルト毎時、年間では391ミリシーベルトと重篤なる数値が検出された地点も有った事により、国家が国民に隠匿する事無く、その地域内に一時的退去を命じることは国家としての当然の義務であったと思われます。

 


飲料自販機への風評被害

2011-04-16 22:42:55 | 東日本大震災

飲料自販機への風評被害 4/16

 

石原氏が述べていた節電に関する、飲料自販機への自粛要求は、只の思い込みに過ぎなかったようです。

 

一般社団法人 日本自動販売機工業会による電力自粛活動は、既に東日本大震災以前に、その対策は完了しており、既にピーク電力時に関しては、更なる飲料自販機への電力自粛は意味が無いようです。

 

これ以上の風評被害こそ、私たちは自粛せねばならないでしょうね。

 

 

TBS系(JNN) 4月15日(金)21時35分配信

 

 「大口需要家に関しては節電をしていただけるよう計画を出していただくよう、いま要請をしていますので、それはご努力いただけるものだと思います。そのご努力をいただいた上で経済活動に影響が出るものを、ある種権力で要請をするというのは、国民の皆様方がどうお考えになるのかなという気はいたします」(蓮舫節電啓発担当相)

 

 蓮舫大臣は、このように述べ、都議会民主党の条例案に疑問を呈しましたが、「基本的には東京都が考えることであって、国が口出しをすることではない」とも述べました。

 

 

夏場の電力需要不足への対策

一般社団法人 日本自動販売機工業会

 

夏場の電力不足予想時には缶・PET飲料自販機は冷却運転を停止しています

 

 東京電力の原発事故に伴う電力供給不足により、各方面において電力消費を抑える方策が実施されています。自販機業界におきましても照明を24時間消灯しております。

 

 夏場には相当の電力が不足することが予測され、自販機の稼動を停止すべきとのご指摘も受けております。実は、夏場の昼間には缶・PET清涼飲料自販機は、従前より冷却機の運転を停止しています。これは、夏場の電力需給を平準化するために1995年より電力会社とともに実施しているもので、エコベンダーと呼ばれています。

 

 電力需要がピークに達するのは、オフィスや家庭などでエアコンが一斉に付けられる夏場の平日午後1時~4時の間です。今回予測されている電力の不足もこの間に起こるものと考えられます。

 

 缶・PET清涼飲料自販機は、7~9月の3ヶ月間の平日は、電力需要の少ない午前中から午後1時に商品を冷やしこみ、午後1~4時の3時間は冷却機の運転を停止するピークカット機能を有しています。照明も消していますので、この3時間に使用する電力は、紙幣や硬貨の識別などに使用する微量の電力と待機電力のみで、1台あたり17Wに過ぎません。

 

 ピークカット機能は、自販機に内蔵されるマイコンでカレンダー制御され、出荷時設定となっています。この機能を市場で解除することはできません。

 

 現在、全国の缶・PET清涼飲料自販機は全てピークカット機能付のエコベンダーになっています。

 

 自販機業界は、これまで大幅な消費電力量の低減を行ってきました。また、現在、省エネ法の特定機器に指定され、2012年を目標年として更なる省エネを進めているところです。

 

  皆様にご理解頂きますようお願い申し上げます。