荒ぶる神はすべを押し流す 4/25
滅びの神は、民に地揺れと津波を与え、民は滅んだ。
しばらくの後、荒廃の片隅に芽生えてきたものがあった。
新しい緑だ。新しい命、荒ぶる神の意思にさえ服従させることさえ出来なき、新しい命だ。
滅びの神に対抗して生き残る生命力
日本国に、東北の人々に現在も脈々として引き継がれている生命力。
この新しい命は永遠なり。
荒ぶる神がすべを押し流したとしても、この新しい命は永遠なり。
すべてを押し流したところで、荒ぶる神は私たちを滅ぼすことは出来ない。
何故なら、私たちの存在は、この地球にとって許されたものなのだから。
神は絶大なり、されど民も滅びの神などには負けてはいられない。
なぜかって、
私たちは生きているじゃないか。
生きている事を喜ぼうじゃないか。
私たち、民もまた選ばれし存在なのだから。
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