エイプリルフールの安倍のマスク 2020/04/03
安倍晋三総理は4月1日、首相官邸で開いた政府対策本部の会合で、新型コロナウイルスの拡大防止のために洗濯して繰り返し使える布マスクを1億枚配る方針を明らかにした。配布には日本郵便のシステムを使い、全国すべての世帯に、1住所当たり2枚を再来週以降、感染者の多い都道府県から順次配るとしている。
言葉を失いました。
未曾有の新型コロナウイルスによる国難に対し、何らの救済措置も取らず、発表したのがこの、一世帯あたり二枚の布マスク給付でした。
日本国民に対して、全員に一人当たり10万円の給付でもまだ少ないと思っていましたが、「一世帯あたり二枚の布マスク給付」となりました。
その理由とは
麻生太郎副総理兼財務相は国会答弁で、リーマン・ショック後の2009年に実施した一律の現金給付に触れ、「二度と同じ失敗はしたくない」と述べ、一律給付を否定した。
国民がお上の給付金を喜ばなかったのが理由らしいですが、困窮していた時に、一人当たり、1~2万円頂いて大喜びするものでしょうか。
国民を助けたのに感謝が少なかった。と述べる政治家、このような方がいらしゃることに驚きました。
これを失敗とする精神には呆れてしまい、何も言うことが出来ません。
一人当たり、10万円の給付をケチって、一人当たり、200円の給付で国民は満足せよ、とのお達しとなった模様です。
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