「おり」の混ざったワイン 5/27
本日のワインには、可笑しいほどの異物が溜まっていました。
此れ迄幾度となく、異物の混ざったワインに遭遇した事でしょうか。
私たち日本人の感覚では、不良品として許される筈も有りません。
ところが、この不良品としてのワインの味覚は私の知る限りでは例外なく美味しいのです。
誠に不謹慎では有りますが、癌患者の患部の全摘出を思い浮かべてしまいました。
不純物を取り除くため、本当に必要な味覚成分まで取り除けば結論は明らかです。
癌患者の患部の全摘出を為せば、その患者が死に至る事は明白でしょう。
不純物を取り除くため、本当に必要な味覚成分まで取り除けば、ビールの味が不味くなることは明白なのだ。
お願いだ。私が心より欲する飲み物はワインやカクテルなどでは、有り得無い。
ビールを20年前の不純物を添加していない、元通りの美味しいビールに戻して下さい。