21世紀のエネルギーは太陽光が主体となる 4/21
ソフトバンクの孫正義社長のご提言は、ごく当然のお話でしょう。
東電の今回の計画停電で、既にお分かりになったと思いますが、
ピーク電力の不足は、まさに昼間の数時間のみです。
夜中に節電をしても、全く意味が有りません。
その「昼間の数時間のみ」の発電方法に最適なのが、各家庭の屋根に設置する太陽光発電設備、ソーラー発電なのです。
全世界的にみても、ソーラー発電の普及には、現在が絶好機となります。
日本国がソーラー発電で全世界を導く。
簡単な事です。東京電力管内に設置するソーラー発電の設置費用を国家が半分負担すれば良いだけです。
現在こそが日本国が全世界に存在価値を示す絶好機なのです。
ソフトバンク・孫社長、脱原発の「自然エネルギー財団」設立を発表
ソフトバンクの孫正義社長は2011年4月20日、民主党の東日本大震災からの復興ビジョンを検討する会合で、「自然エネルギー財団」を設立すると発表した。
孫社長は、東日本大震災の被災者を支援するため、すでに個人で100億円を寄付すると発表していたが、これとは別に新たに設立した「自然エネルギー財団」へ10億円程度を提供するとされる。「脱原発」を目指すこの財団では、世界からトップレベルの科学者100名を結集し、自然エネルギーの研究発表や政策の提言を行うという。
また、会合で孫社長は具体的な復興プロジェクト例として「東日本ソーラーベルト構想」を提案。これは、津波の被害を受け塩害により農地として使えなくなった地域を中心に太陽光や風力による発電をおこない、エネルギーだけでなく雇用をも創出していくというものだ。孫社長は、構想について「日本は世界一のテクノロジーを持っている。世界最大のソーラーベルトを作れば、21世紀にもう一度日が登る」と期待を込めて語った。