まだできる事はある

人間を慈しむ事さえ出来ない人が、わが国を指導してきたとしか、思えません。今こそ私達の目指すべき道を本気で考えるべきでは。

日本国は困窮している

2015-04-04 22:31:45 | 暮らしと社会
日本国は困窮している 4/04
 
以下の二つの報道はいずれも本日拝見しましたが、日本国が困窮していて、日本国民の悲鳴が聞こえるような嫌な気持ちがしたので、本日の話題として捉えてみました。
 
あえて私の意見は述べませんが、多分お解りいただけると思います。
 
 
拾った財布に30万円、届け出なかった疑い 男を逮捕
 
 拾った財布を届け出ずに横領したとして、和歌山県警は3日、同県紀の川市の会社員の男(34)を遺失物横領容疑で逮捕し、発表した。県警によると、男は「中の金を使うために拾った財布を持って帰った」と容疑を認めているという。
 
 湯浅署によると、男は3月9日午後3時50分ごろ、同県有田川町のコンビニエンスストアの駐車場で、町内に住む飲食店経営の40代女性が落とした現金約30万円入りの財布を拾い、横領した疑いがある。現金は店の売上金などだったという。財布を落としたのに気づいた女性が店に戻り、店員が防犯カメラを確認したところ、駐車場で財布を拾っている男の姿が映っており、女性が同日夜、被害届を提出した。
 
 署によると、財布を拾得物として警察に届け出ていれば、男は遺失物法により、落とし物の5~20%に相当する額をお礼として受け取る権利があったという。
 
 
首都圏の私大下宿生、1日生活費が初めて900円割る
 
 
 首都圏の私立大学に昨春入学したうち、親元を離れて通う学生(下宿生)の1日当たりの生活費は897円で、比較できる1986年度以降初めて900円をきった。東京私大教連が3日、そんな調査結果を発表した。保護者からの仕送り額も過去最低で、首都圏の私大に通う地方出身の学生らの窮状が浮かんだ。
 
 調査は2014年5~7月、東京都と神奈川、埼玉、千葉、茨城の4県にある14大学の新入生の家計負担について、保護者に聞いた。4330件の回答を得た。
 
 約4割の下宿生に対する14年度の仕送り額は、新年度の出費が落ち着く6月以降の月平均で8万8500円で、前年度から500円減。ここから家賃を除き、30日で割った「1日当たりの生活費」は897円。入学と同時に消費税率が引き上げられたにもかかわらず、前年度を40円下回って過去最低だった。
 
 記者会見した東京私大教連書記長の中川功・拓殖大教授は、「地方経済が疲弊して家計が苦しい中、就職を考えると首都圏の大学に通わざるを得ないのだろう」と話した。深夜のアルバイトをしたり、1日の食事を1回に抑えたりといった学生を目にすることが増えたという。
 
 また、入学にかかる費用のうち、「受験費用」は25万2600円で、前年度より1万3200円増えた。現役合格を目指す家庭が増え、受験の回数が増えていることが原因とみられるという。