そう信じています、そう願いたい 4/30
しかし、これまで国民を欺き続けてきたのは、国家、厚生労働省ではなかったのか。
信じろ、と言うのには既に無理があります。
これ以上、日本国民を欺き続ける事だけは止めて頂きたい。
5都県23人の母乳「乳児・母体とも影響なし」
読売新聞 4月30日(土)20時14分配信
厚生労働省は30日、福島第一原発の事故を受け、初めて実施した母乳に含まれる放射性物質の検査結果を発表した。
授乳中の母親23人のうち7人分から微量を検出したが、厚労省は「乳児、母体とも健康には影響がない量で、普段通りの生活で問題ない」としている。
4月24、25日に福島、茨城、千葉、埼玉、東京の5都県計23人から提供された母乳を調べた。母乳には暫定規制値がないが、放射性ヨウ素は、飲料水や牛乳の乳児用規制値(1キロ・グラム当たり100ベクレル)を、放射性セシウムは大人まで共通の規制値(同200ベクレル)を安全性の目安とした。
結果、7人から放射性ヨウ素が2・2~8・0ベクレル、うち1人から同セシウムも2・4ベクレル検出された。原発事故の影響とみられるが、いずれも安全性の目安を大きく下回った。
ヨウ素はまだ許せても、
セシウムが出たという事は、セシウム量の
10分の1量のストロンチウム90も含まれていた
可能性(安全側)にある事が、厚労省の資料に明記されていて、
その点について厚労省が「そのように考えて構わない」と回答。
これは、厚労省のHPで「飲食物摂取制限に関する指標について」
平成10年3月6日 原子力安全委員会、原子力発電所等周辺防災対策専門部会、環境ワーキンググループがまとめた資料がアップされていますので、その3「誘導介入レベル計算の基礎」の部分を読んで頂けると分かると思うのですが...
ヨウ素131の実行半減期は8日ですが、
セシウム137の実行半減期は70日
お母さんの母乳から検出された量が半分になるまで
70日もかかる、その間飲み続ければ、子供の体内に濃縮されて行くのでは?
さらにその1/10量のストロンチウム90があった場合、
お母さんの体内にある量が半分になるのに15年もかかるんです。
継続して母乳の線量を測定し、積算量を睨みながら授乳する位慎重になった方が良い気がします。
セシウムが生殖器にも集まり易い点、乳児の生殖器は完成されいてない点を考えるべきだと思います。
この検査がどの様に行われたかは分かりませんが、
検査をした方が分かる様なら、この点を確認された方が良いと思います。
暫定基準、許容量等はどれも「安全」というレベルでは無く、発ガン率が倍になる量であったり、放出されている放射線量に対し、我慢出来るレベルと行ことの筈です。レントゲンに至っては、被曝リスクより、それで病気が見つかって治療出来るメリットの方が有益という認め方なのです。
なので、何を根拠に「安全」というのかについても
確認する必要を感じます。
問題はセシウム137も合算して悪影響を受ける事なのでしょう。
重篤な危険を安全としか言えない安全保安院。
まさに喜劇ですよね。
私が電話で問い合わせたときも、
「情報はいろいろ入って来るんですが」...と
その情報の整理さえ出来て無い事を暴露してました。
国会議員相手にさえ、そう答えている様ですね。
これが故意だったら凄い事です。
資料の整理が出来ないなら、全部公開するか、誰かに整理を頼めば良いと思うのですが。。。
原発による広域災害のマニュアルが無いなんて事ならシレっと言える辺り、ホント喜劇です。
そして「臨界事故じゃない」とか「水素爆発は水爆のそれとは違います」については...はっきりと言う。
但し「今のところそういう認識」等という辺りの言葉がもれなくついてくる。
「20mSv」のトリックについては、文科省のHPに全文公開されているので、読めば分かると思います。
なのに、カンカラカン氏は「ボツ」とは言いませんでしたね。(原発に詳しいと豪語している方がそれで良いのか疑問)
そもそも1~20mSvというラインは原発が吹っ飛んだ後、ICRPだかが弾いたものの様(つまり『臭う』訳です)
しかも、注意書きに「収束後」という文言があるのに、
収束もしてない段階でこの数値を導入しようとするって
核中毒ならではの思考回路...(若干毒舌モード)
グランドで遊んだ後、手洗い、ウガイ等はかいてありますが、転んでケガをした場合等については、全く言及されていません。
首都圏で空間線量が上がったときは、傷口からの被曝についても(注意喚起情報)流しませんでしたっけ?