まだできる事はある

人間を慈しむ事さえ出来ない人が、わが国を指導してきたとしか、思えません。今こそ私達の目指すべき道を本気で考えるべきでは。

東京電力管内で今出来ること

2011-04-14 21:25:06 | 東日本大震災

東京電力管内で今出来ること 4/14

 

足らないものは作れば良い。

福島原発が破損し、今後10年以上使い物にならない。

取りあえずとしては、計画停電に協力し昔ながらの窮乏生活に耐えるしかない。

 

しかし私たちが昔ながらの窮乏生活に耐えるとしても、日本国全体の活力は低下し三陸海岸の被災地に届ける資金さえ減少することは確実となる。

 

であるとすれば、私たちは今何をすべきなのだろうか。

半年を待たずとして、ガス使用の発電設備の増設は建造可能であるが、これで全て事足りるのだろうか。この様な場当たり的なる安易なる電力供給に日本国の将来を任せても良いものだろうか。

 

違うんじゃなイカ。

今、日本国が作るべき発電形態は他にあるのじゃなイカ。

 

東京電力管内の一般家庭もしくは事業所に、太陽光パネルの設置を要請し、その太陽光パネルの増産設備費用を日本国が負担し、結果として太陽光パネルの設置費用の半分を国家として補助する。

 

私たちが今現在出来る事

日本国が国力を総動員して太陽光パネルの増産に励めば、現在の半分以下の設備投資により全家庭で太陽光発電が可能となります。

 

日本国が全力を挙げて太陽光パネルの増産をすれば、

全世界のエネルギー供給を根底から覆し、人類の未来にとって多大なる貢献が出来るのかも知れません。

 

そうなれば、日本国が、再び世界を導く先導者となる可能性を具象化する事は比較的容易きことです。

原子力発電に代替するエネルギーを日本国が主体となって開発し、全地球を導く事は充分に可能なのではないでしょうか。

 

今まさに日本国が進むべき道を、私たちが決定すべき時なのかも知れません。

 

民間でさえ考え付く事を、どうして日本国は実行しないのでしょう。

不思議です。

 

セブン―イレブン、夏の電力使用量削減に100億円強投資へ

ロイター 4月14日(木)14時50分配信

 

 [東京 14日 ロイター] セブン&アイ・ホールディングス<3382.T>傘下のセブン―イレブン・ジャパン(東京都千代田区)は14日、夏の電力不足に対応するため、100億円強を投資して店内照明などのLED化や太陽光パネルの設置を進める計画を発表した。

 

 こうした施策により、夏の電力使用量約25%削減を目指す。

 

 東京電力<9501.T>管内にセブン―イレブンは約6000店舗ある。古い店舗を優先する形で、約5000店舗で店内照明や店頭誘導看板のLED化、約1000店舗で太陽光パネルの設置などを進める。LEDと太陽光パネルは京セラ<6971.T>に発注するという。店頭看板の消灯やチルドケース、空調の温度設定の見直しも実施する。

 

 このほか、各設備の電気使用量を把握できる「スマートセンサー」の設置を進める。「スマートセンサー」は、産業技術総合研究所や東京大学、NEC<6701.T>と連携して、昨年夏から都内の一部店舗で実証実験を行っており、無駄な扉の開閉削減や空調の適正な温度設定などが徹底されたことで、電力使用量削減ができているという。「この結果から、今夏も約10%の削減は可能とみている」(三谷庸・常務執行役員)としている。

 

 24時間営業のコンビニエンスストアに対しては、営業時間短縮への圧力が増すことも予想されるが「午前7時から午後11時までの営業にしても、冷凍設備などは稼働しているため、電力削減は5%に過ぎない」(三谷常務)。セブン―イレブンの店舗では、照明、冷凍設備、空調で電力消費の70%弱を占めている。こうした部分で消費電力削減を行うことで、昨年7―9月平均比で約25%の削減を達成したいとしている。

 

 LED化やスマートセンサーの導入は、まずは東京電力管内を優先するが、その後も順次、導入店舗の拡大を図る方針。

 


無責任を極めた首相発言

2011-04-14 01:08:43 | 東日本大震災

無責任を極めた首相発言 4/14

 

菅首相のこの発言は、この度の福島原発の事故が、チェルノブイリ級の災害であるとの認識に拠る物であるが、現時点に於ける放射性物質の放出量はチェルノブイリの約十分の一とされている。

 

私には菅首相が、この度の原発事故の重大性を、当初より認識していたとは考えられない。

それが証拠に、菅首相は、ベントを邪魔しに行った当日、安心しろと大言壮語したではないか。

 

ところが、その舌の根の乾かぬうちに、僅か一時間後に原発は大爆発、

あまりの出来事に、菅直人は、それから二週間引き篭もっていたのではないか。

 

小人羹に懲りてなますを吹く、とはよくぞ言ったものだ。

 

原発の製作者たる東芝は、チェルノブイリの教訓があるのでチェルノブイリの半分以下の、10年程度で、全ての放射性物質を処理できると予測している現在に於いて、福島第一原子力発電所の周辺に住めない期間が10年、20年と続くとは、菅直人は、何を根拠にして発言しているのだろうか。

 

しかし、気がかりなる事が一つだけある。

東電の発表だ。

「現時点に於ける放射性物質の放出量はチェルノブイリの約十分の一程度であるが、今後の放射性物質の放出量はチェルノブイリを上回る可能性がある。」

 

これが事実とすれば、赤い、限りなくレッドだ。

何一つさえ予測出来なかった菅直人であるので、この度の発言も「羹に懲りてなますを吹く」愚か者のたわごとであると推測するが、万が一の人災が重複する可能性が無いとも言えない。

 

死の灰は福島原発の30キロ圏内にのみに降りかかるものではない。

菅首相のもとでは、福島原発が更なる大爆発を引き起こして、東京もチェルノブイリ圏内となりかねない。

 

そう口をあけて述べる菅首相の発言を、貴方は如何お考えになりますか。

 

小人羹に懲りてなますを吹く、菅直人の言い分だ。

放っておけば良いと、お考えになりますか。

 

 

避難区域「当面住めない」首相発言?で波紋

日本テレビ系(NNN) 4月13日(水)20時53分配信

 

 菅首相は13日、福島第一原子力発電所の周辺に住めない期間が10年、20年と続く可能性を示した。

 菅首相と13日に会談した松本内閣参与によると、菅首相は「避難指示の地域には当面住めないだろう。10年住めないのか20年住めないのかということになると、再び住み続けることが不可能になってくる」と述べたという。