まだできる事はある

人間を慈しむ事さえ出来ない人が、わが国を指導してきたとしか、思えません。今こそ私達の目指すべき道を本気で考えるべきでは。

太陽光帆船の誕生

2010-08-07 17:14:00 | 太陽光帆船の誕生

太陽光帆船の誕生 8/07
掲載日:2009429



太陽光パネルの向きと形状 
一般的な太陽光パネルの大きさは、1kWあたり約810m2の面積が必要で、南向きに固定された太陽光パネルでの一日の発電量は3kWh程度です。

船舶上で太陽光パネルを固定していては、その半分程度の発電量しか有りませんので、太陽へ自動的に向きを変える事と、傾斜角度を60度位まで変える事が必要となります。

この場合の一日の発電量は6kWh程度となりそうです。

 

全長約200mの大型船での、太陽光パネルの設置形状を検討します。

設置できる甲板面積、180m掛ける30m、に風力の影響を受けにくい円形の太陽光パネルをマスト一本に四段取り付けます。

太陽が真上に来た時、パネルの陰になる事を防ぐ為、走行中はマストを少し傾けます。

 

太陽光パネルの直径は22m、面積は380 m2、マストは八本なので、

太陽光パネルの枚数は32枚、総面積は12,160m2、となります。

この場合の発電量は1216 kWで、

一日の発電量は7,296kWh程度となりそうです。

また、太陽光パネルは夜間での発電は出来ませんが、文字通り帆船用の帆として、風力を利用出来る事でしょう。

 

太陽光帆船の誕生

従来船は重油を燃料とする1100kWのディーゼル発電機を3台搭載しており、太陽光発電システムはこれらの補助電源としていたが、

太陽光パネルでの一日の発電量が7,296kWh程度あれば、

1100kWのディーゼル発電機2台分の代替発電機となる可能性を有し、ほぼ重油を使用しない運行も可能となるかもしれません。

 

 


スマートグリッド技術

2010-08-06 16:49:55 | 太陽光帆船の誕生

スマートグリッド技術 8/06

掲載日:2009618

 

スマートグリッド技術の実用性

オバマ氏のグリーンニューディールの一環として、オバマ政権はスマートグリッド(次世代送電網)にかなりの予算をつけて、安定した次世代的電力供給を目指したいとしています。

このスマートグリッドとは、目標は何なのでしょう。

  ・

スマートグリッド(次世代送電網)とは、文字通り、今後構築すべき電力利用の近未来的なる電力供給の目標像を模索したものです。

自然エネルギーに拠る発電、太陽光や風力、潮力発電によって得られた電力をリアルタイムに有効利用するため、電力供給体制そのものの見直しを含めた、例えば電力備蓄システム、超伝導電力利用システム。等あらゆる近未来的電力供給の構築を目指したものです。

  ・

この事業に対して、日本は既に電力事情はすでにスマート(賢い)であると言う意見もあります。

例えれば、日本はアメリカと比べ、電力の供給が安定している。

電気事業連合会の調べによると、顧客一軒当たり年間事故停電時間はアメリカの97時間に対して、日本は19時間と圧倒的に少ない。

また、アメリカでの電力供給の現状は日本国民とアメリカ国民、国民の資質の差であるので、逆転されない。とするものです。

 

日本国が先頭となれ。停滞は破滅へと通じる

現在であればまだ間に合います、我が国にできることは数多い。

太陽光発電、リチウムイオン電池、超伝導技術、プラグインハイブリッド車、国民の勤勉性に拠る優位さ、例えば新幹線が無事故で信頼できる事等。いずれも日本国が卓越しています。

  ・

まだ間に合います。悪いのは政治家、官僚独裁のみです。

我が国はスマートグリッドを推進するべきです。

スマートグリッドを、一つの柱として、次なる世界を構築する事。

政権交代こそが、全てのスタートとなる事でしょう。

 


プラグイン、ハイブリッド車とオバマ大統領

2010-08-05 17:03:46 | 太陽光帆船の誕生
プラグイン、ハイブリッド車とオバマ大統領 8/05
掲載日:2009427
 
米国経済は空転するか
 
かつてケネディ大統領の時代、1963年に米国は金利平衡税を導入することを発表しました。金利平衡税とは、内外の資本移動に一定の制限を加え、内外金利差を平準化させるために徴収する税金の事です。
平衡税の適用除外となったカナダを別とすれば、日本、ノルウェー、デンマークなど世界における大借入国は、それまでアメリカで調達していた資金をヨーロッパの起債によって賄わざるをえなくなりました。
その結果、世界金融の拠点は米国独占から、欧州へも移転する事となり、米国経済の活力回復を10年以上も阻害しました。
 
近年の米国経済は自動車産業等の実体経済から、空虚な金融経済に移行し大失態を演じました。
今回も1963年と同じく、米国経済保護を第一義とする、米国のみの一国至上主義を執り続ければ、
米国の金融活力は今後10年以上も空転する事となりそうです。
 
以下の論調はプラグイン、ハイブリッド車の米国に於ける、現在的なる一般的認識と考えても良いでしょう。
 
プラグイン、ハイブリッド車の課題
 [オーランド(米フロリダ州) 21日 ロイター]
 次世代の環境対応車として注目されるプラグイン式のハイブリッド車。家庭のコンセントで充電できるプラグイン式の普及にはオバマ政権も力を入れる。
 一方で、コスト面やインフラ面が足かせとなり、米国で本格的に普及するには高いハードルがあるとみられている。
 米エネルギー省が管轄するアルゴン国立研究所のダン・サンティニ氏は、大容量のバッテリーを搭載するプラグイン・ハイブリッドについて、動力源となる電気自体は火力発電などによって作られるものの、ガソリン車に比べて1台当たりの二酸化炭素排出量は少ないと指摘。将来的に電気が原子力発電や風力発電で賄われることになれば、プラグイン・ハイブリッド普及による温室効果ガス削減効果はさらに大きくなるという。
 米政府はプラグイン方式の開発に力を入れており、オバマ大統領は2015年までに100万台のプラグイン・ハイブリッド車を普及させる目標を掲げている。オバマ政権が打ち出した景気対策の中には、バッテリー関連製品の製造・開発に対する総額約20億ドルの支援も含まれる。
 また、米ゼネラル・モーターズ(GM)が市場投入を計画するプラグイン・ハイブリッド車の「シボレー・ボルト」は、2010年後半にも市販されるとみられる。
 しかし、高価な大容量バッテリーを搭載する「シボレー・ボルト」の販売価格は、トヨタ<7203.T>のハイブリッド車「プリウス」に比べると約2倍の4万ドル前後になる可能性がある。
 プラグイン・ハイブリッド式バスでの実績があるノースカロライナ州立大学の専門家、イワン・プリチャード氏も「プラグインは完璧な解決策ではなく、最も安価にもならない」と語る。
 また、プラグイン・ハイブリッド車の充電には4─8時間かかるが、自宅やオフィスなど、さまざまな場所にバッテリー充電ステーションが設置される必要がある。
 充電ステーションを販売するクーロン・テクノロジーズの創業者、リチャード・ローエンサル最高経営責任者(CEO)は、米国内にはプラグイン・ハイブリッド車を充電できるガレージのような場所がある家庭は5000万世帯しかないと指摘する。一方、米国内を走る自動車の台数は2億5000万台に上る。
 さらに、現在最も安価なバッテリーはアジアで製造されているが、プラグイン・ハイブリッド車への乗り替えは、外国産の石油から外国産のバッテリーに交換するだけに過ぎないとの批判もある。
 今週オーランドで開催された代替燃料と乗り物のコンファレンスで、米著名投資家T・ブーン・ピッケンズ氏は「バッテリー車に乗り替えたとしよう。それで自分たちの助けになるかは分からない」とコメント。「サウジアラビアに原油で依存しているように、バッテリーでは中国依存になるだろう」と述べた。同氏は国内で採れる天然ガスで走る車を開発する企業に投資している。
 一方、米国には、自動車に供給するのに十分な電力はある。
 GMの電力インフラの専門家ブリッタ・グロス氏は、国内の発電所には、エアコン需要が急増する夏の一定期間を除けば、プラグイン・ハイブリッド車を充電するだけの余力はあるとみている。
 また、プログレス・エナジーのマイク・ウォータース氏は、供給者と消費者間で各種情報をやり取りする送電網「スマートグリッド」が使えるようになれば、電力会社からは課金情報も送られるようになり、電力需要の高い時間帯にプラグイン・ハイブリッド車を充電するのは避けられるとの見方を示す。
 プラグイン・ハイブリッド車の普及に向けてハードルは高いものの、台数が増えるに従い、問題を解決する企業も出てくるとみられる。 
 ノースカロライナ州立大学のプリチャード氏は「ポイントは実際にプラグイン・ハイブリッド車を走行させること。そうすれば問題がどこにあるか分かるし、そこから進むこともできる」と語っている。
 
我が国での推進方法と意義
 

上記の記事にも記載されている様に、燃料価格とバッテリー、二次電池の価格比較のみでは、米国経済にとって当面、プラグイン・ハイブリッド車の導入は、意味が無いのかも知れません。
 
オバマ氏は述べています。地球環境のために何かをするのでは無く、
米国の未来のために為すべき事をするのだと。
 
私は、地球環境保護のために、日本人が立つべき時と考えています。
今こそ日本人の技術を、全世界に示そうではありませんか。
地球環境を破滅より救う事が出来るのは、我が国の英知のみです。
 
我が国では、自家用車の一日の走行距離は、八割が30キロ程度です。
これは現時点でのプラグイン・ハイブリッド車で、十分達成可能です。
私の理想とする、家庭での太陽光発電により、プラグイン・ハイブリッド車に充電し、ガソリンを使用しないで走行する。
現時点で十分達成可能です。
ただ問題は、夜間には太陽光発電が出来ない事のみです。
自動車を通勤のため使用し、日中は家庭で充電出来なき事です。
 
しかし、問題は有りません。日中の太陽光発電による電力を電力会社に売電し、夜間に家庭でプラグイン・ハイブリッド車に充電すれば良いのです。また日中の勤務先では、駐車場で充電すれば、一日の走行距離は二倍の60キロとなります。一日の通勤には十分ではありませんか。
 
我が国では自家用車の燃料を太陽光発電で賄う事は十分可能です。
今こそ、全世界へ日本人の存在を大いに示そうではありませんか。
 

太陽光発電帆船の時代

2010-08-04 17:07:19 | 太陽光帆船の誕生
太陽光発電帆船の時代 8/04
掲載日:2009426
 
日本郵船の太陽光発電船


2008年12月、太陽光発電パネルを積載した大型船「アウリガ・リーダー」の竣工式が行われた。
この新型船は日本郵船が所有する自動車運搬船で、全長約200m、重量約6万トン、積載車量は約6200台である。
 
発電能力は、最大40キロワット(kW)と公表されていて、最大設置面積に比較して、五分の一程度の実験用であり、太陽光による発電量は、船を動かす動力用電力の0.3%、照明など生活電力の6.9%に過ぎない。
 
安定した電力供給には、リチウムイオン電池等の2次電池の搭載が不可欠であり、今回の新型船でも2次電池の搭載を検討したが、船舶での使用を想定した製品がなかったため採用を見送り、二年後の実用化を目指した、船舶への搭載を前提とした2次電池システムの開発を電池メーカーと共同で進めている。
 
太陽光と重油の発電コスト
太陽光発電の1kW当たりのコストは年々低下していて、現在は50円前後だが、201819年頃には14円まで下がる見込みであり、また船に使われている重油のコストが1kW当たり約15円なので、重油のコストが1kW当たり約30円、太陽光発電のコストが1kW当たり約25円と予測される、2014年頃までには船舶用太陽光発電システムを完成しておきたい。
 
太陽光発電帆船の時代
現在の太陽光発電技術でも、太陽光発電で全エネルギーの5%程度を賄う事が出来るが、これを20倍に増やすには、発電パネルを20倍に増やす事が近道となります。
さて、何本ものマストを立てて発電パネルが煌めく、未来の太陽光発電帆船の時代は訪れるのでしょうか。


近未来の電力事情

2010-08-03 15:57:46 | 太陽光帆船の誕生

近未来の電力事情 8/03

掲載日:2009年4月23日

 

現在の電力発電

現在の電力発電量はおよそ16,000万kW(キロワット)であり、

2007年12月現在、商業用の原子力発電所は全国で55基、合計出力4,958.0万kWが運転しています。

これは私たちが使う電力発電の約30%を占めています。

 

電力発電の内訳

原子力発電 ・・・30.6%

石油等 ・・・・   9.2%

石炭 ・・・・ 24.7%

LNG ・・・・ 26.0%

水力発電 ・・・・ 9.1%

新エネルギー ・・・0.6%

地熱 ・・・・   0.3%

 

出典:2006年度実績(経済産業省調べ)

 


10年後の理想世界 

地球温暖化を防ぐ上で最も理想的な発電方法は、自然エネルギー、

とりわけ太陽光発電の推進です。

しかし太陽光発電の最大の弱点は夜間の発電が出来ないことです。

グラフに拠れば時間帯別発電量は、深夜の発電量は日中の最多発電量の丁度半分ですから、総発電量の丁度半分を太陽光発電で代替すれば良い計算となりますが、もっと利用しましょう。

 

原子力発電、水力発電等の化石燃料以外の発電量の合計は40%、

ですから太陽光発電で総発電量の全てを賄うとすれば、太陽光発電による電力備蓄を考えねばなりません。

例えば、簡単な電力備蓄方法として電気温水器へのお湯としての備蓄が有ります。

ダム、人工湖による電力備蓄

勿論それだけでは大した電力備蓄は出来ません。

 

「電力備蓄の提案」

私はダム、人工湖を利用した太陽光発電による電力備蓄を提案したいと思います。

水位の異なる二つの人工湖を作り、日中は太陽光発電によって低水位の水を上のダム、人工湖に移し、夜間その水で発電すれば、太陽光発電の夜間利用が可能となります。

 

必要電力の六割を太陽光発電で補えば、化石燃料を使用する必要が無くなります。

これに電気自動車を併用すれば、我が国は世界に先駆けて、化石燃料に依存しなくても良い国になれるかも知れません。

 


CO2ゼロでの舟遊びを楽しむ

2010-08-02 20:55:31 | 太陽光帆船の誕生

CO2ゼロでの舟遊びを楽しむ 8/02

掲載日:2009年4月28日

 

太陽光発電のみでの船舶走行は可能か

排気ガスの無い、全く騒音のない舟遊びを楽しんでみたい、

とは思われませんか。

五年くらい前の記事でしょうか。

最高の贅沢、ゆったりとした時間の流れをお楽しみ下さい。




太陽光発電ボートでゆったり船旅

 ギズボーン家は最近、カナダのオンタリオ州にある風光明媚なトレントセバーン水路で6日間のクルーズを楽しんだ。ボートの燃料という点では、まったくお金のかからない旅だった。

 

 『ルーン号』と名付けられた8人乗りの平底船は、太陽光発電で動く。曇りの日も6ボルトのバッテリー8個で一日中、5ノット(時速約9キロメートル)のスピードを維持でき、夜になるとマリーナにある標準規格の電源コンセントに接続してバッテリーを充電する。

 

 160キロメートルの航海にかかる燃料費――ゼロ。

 大気や水への汚染――ゼロ。

 他の船客からの視線――数えきれないほど。

 

 試作品としてルーン号を造った機械技師のモンテ・ギズボーン氏は、「燃料をまったく燃やすことなく、他のモーターボートの人たちと同じ旅を満喫した」と語る。

 

 「全長14メートルのモーターボートに乗っていた男は、燃費が1マイル[1.6キロ]あたり5ドルだと言っていた。私は太陽光で、1日10マイルを無料で進める」

 ギズボーン氏によると、バッテリー充電にかかる費用は1マイルあたり1〜2セントほど。フル充電の状態から次の充電が必要になるまでに約50〜65キロ進むことができる。

 

 ギズボーン氏は電気オタクだ。冬になると『スクイードゥー』(Sk-E-Doo)と名付けた自家製電気スノーモービルにまたがり、夏には芝刈り用の電動トラクターに乗っている。

 

 ギズボーン氏はあらゆる種類の車、トラック、スクーターを電動式に変えてきた。ぜひとも電気自動車ビジネスを手がけたいと思っていたが、煩雑な手続きなど障害がいろいろあって、それは難しそうだった。

 

 娯楽用のボートは比較的単純な構造で、法律や規制も少ない。それに、自宅でのボート造りには長い伝統がある。

 ギズボーン氏のルーン号は、ハル(船殻)が対になった全長6メートルの釣り船で、上部には738ワットの自家製太陽光パネルの屋根がついている。

 

 高効率の電気モーターがコルトノズル・プロペラ[スクリュープロペラを円筒で囲み、推進力・操縦性を改善したもの]を駆動する。

 ギズボーン氏は何もない状態からボートを設計した。太陽光パネルからバッテリーへ効率的に送電できるようにする、特許出願中のエネルギー管理システムも自ら設計したものだ。

 

 電動ボートや太陽光発電式のボートは目新しいものではないが、価格が2万5000ドル以下の快適な平底船なら、市場は存在するとギズボーン氏は考えている。同氏はオンタリオ州を本拠とするタマラック・レイク・エレクトリック・ボート社を立ち上げ、このボートの製造販売を始めた。

 

 全米太陽エネルギー協会(ASES)のブラッド・コリンズ氏は、ボート遊びには太陽光発電がぴったり合っているという。

 「ボート遊びはたいてい好天のときに行われるので、太陽光発電の素晴らしい応用例だ」と、コリンズ氏は語る。

 

 さらに、電気モーターによる駆動は速度と負荷が安定した状況で最も効率がよくなる。電気自動車の場合は、急な坂を登ったり頻繁に発進と停止を繰り返したりするため、電力あたりの走行距離には限界があると、コリンズ氏は説明する。

 

 それから、汚染の問題がある。油やガソリンが自然のままの水路を損なう恐れが多々あると、コリンズ氏は話す。

 「条件がすべて同じなら、不快なエンジンのそばにいるのはなるべく避けたいから、大半の人はこういった環境配慮型の代替品を選択するだろう」とコリンズ氏。

 

 しかし、米国船舶製造協会(NMMA)のジム・ペトル氏の意見は違っている。ペトル氏によると、娯楽用ボートが多くの人を惹きつける主な理由は「スピードへの欲求」で、人は水上を高速で飛ばしたがっているのだという。

 米国では毎年、22万隻以上のモーターボートが売れている。50万ドル払って高速ボートを買うような人なら、燃料費がどれだけ高くなろうが些細なことだと、ペトル氏は話す。

 

 最高速度8ノット(時速14.8キロ)のルーン号での旅はゆったりとしたものだ。屋形船のスピードも同じ程度だが、違っているのはルーン号が帆船と同じくらい静かに水面を滑っていくことだ。自分の会社で造るボートは、静かに自然を楽しみたいと思っている50歳以上の世代に大いに受けるだろうと、ギズボーン氏は考えている。

 

 「このボートのおかげで、ゆったりとリラックスし、家族と過ごす時間を楽しむことができた」と、ギズボーン氏は語った。

 

[日本語版:高井祐介/高森郁哉]