ざっくばらん(パニックびとのつぶやき)

詩・将棋・病気・芸能・スポーツ・社会・短編小説などいろいろ気まぐれに。2009年「僕とパニック障害の20年戦争出版」

30代女性を総理大臣にしたらどうか?

2023-09-22 12:26:27 | Weblog

岸田文雄総理を年齢、性別のカテゴリーに分類すると60代男性。いたって普通です。何の意外性もありません。最も意外性があるのは30代女性ではないでしょうか?20代の国会議員はほとんどいませんからね。

 

保守政治は日本の弱体化している部分を補正、補強するのが本来の姿だと考えます。岸田さんは保守本流としてガソリン価格の上昇の食い止めを試みたり、円安になれば介入も辞さない構えです。コロナ渦では国民に10万円を給付しました。 

懸命に補正、補強しているのですが、言い方を変えれば対処療法です。日本が右肩上がりの時代はこれで良かった。しかし、今は日本全体が弱体化しているため、対処しているだけではとても間に合いません。根本的な治療が不可欠です。

 

最も重い課題は少子高齢化です。そこに力点を置かなければなりません。ただし、少子化を解消するにはもう手遅れです。少なくともあと数十年は少子高齢化が続くのが確実で、それを覚悟の上で最善の策を取らなければなりません。

労働人口の減少で人手不足ですが、それにはブルーカラーの仕事の徹底的な機械化、ホワイトカラーの仕事のAI化が急務です。

外国人労働者の大規模な受け入れも真剣に考えなければなりません。治安やアイデンティティーにも関わるため、大変な決断です。勿論、ベーシックインカムも金額はともかく検討すべきでしょう。

60代男性の多くは何とか逃げ切れると思います。ましてや岸田総理のような方は別格ですから、危機を自分事として捉えるのは難しいでしょう。

 

そのため、未来に不安を感じている30代、そして、これから国の行く末の鍵を握る女性を、権力のトップに据えてみてはどうでしょうか?日本女性に上昇志向が少ないのは親世代を見てきているから。しかし子育て世代の30代女性の総理大臣が誕生すれば、気持ちは大きく変わるでしょう。国民、経済界、諸外国も大きく反応するのは間違いありません。

ただし、最低限の条件はあります。新しい発想を持っていること。最低3回は有権者の審判を受けていること。二世議員でない方が好ましい。この条件を満たしている30代女性議員がいなければ、40代でも構いません。ただ、年齢的にも強いインパクトが欲しいので30代がベストです。

 

自民党は普通に戦えば選挙に勝てますから、野党のどこかが「30代女性総理」を公約に掲げてみてはどうでしょう。実現性が薄いことは承知しています。しかし、これぐらいの気構えを持たなければ日本の再浮上はありません。


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