ざっくばらん(パニックびとのつぶやき)

詩・将棋・病気・芸能・スポーツ・社会・短編小説などいろいろ気まぐれに。2009年「僕とパニック障害の20年戦争出版」

理解に苦しむ清武会見

2011-11-11 22:37:48 | Weblog
巨人の清武英利球団代表が文部科学省で会見し、巨人の渡辺恒雄球団会長が球団人事に不当に介入したとする内部告発の声明を発表しました。

当初、清武氏が文科省で会見予定という一報をラジオで耳にした時は、巨人、もしくは球界に何か大きな動きがあるのかと思いました。結果はなんということはない内輪もめ。球団内部の権力闘争に文科省で会見はないですよね。球団事務所ですべきです。

要は清武氏はヘッドコーチに岡崎氏を起用することを決めていたが、クライマックスシリーズでの惨敗に激怒したナベツネさんはそれを認めず江川氏を押してきたということです。清武氏は涙まで見せ、「皆さん僕に味方してくれますよね」と同情を買っているようにしか見えませんでした。

結論から言うと江川さんにはヘッドコーチは務まりません。能力の問題ではなく、プライドが人一倍高いためです。江川さんにとって原監督は弟分。現役時代はよく食事などを一緒にしていたそうです。そしてある席で、年俸の話を原さんが冗談めかして、「僕のが江川さんより上になりましたね」といったとたん、江川さんは血相を変え、「お前あたりが生意気なことを言っているんじゃない」と血相を変えて激怒したそうです。その原さんが自分の上司になるなんて江川さんには考えられないでしょう。

話を清武代表に戻すと、彼はしきりに「巨人のため、球界のため」と言っていましたが、少なくとも球界のためという気持ちは微塵もないですね。本当に彼が球界のためを思うなら、日本シリーズの前日にこんな見苦しい騒動など起こすはずがありませんから。

サッカーの清武は頑張ったみたいですね。今日は飛んだ清武デーとなってしまいました。

ブログランキング・にほんブログ村へ
にほんブログ村

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 田原俊彦の真実 | トップ | 2週間ぶりに »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿