ざっくばらん(パニックびとのつぶやき)

詩・将棋・病気・芸能・スポーツ・社会・短編小説などいろいろ気まぐれに。2009年「僕とパニック障害の20年戦争出版」

ライバル 清原と松井(4) 過去の日記から

2006-05-06 21:49:40 | Weblog
開幕からわずか10数試合、清原の肉体が早くも悲鳴を上げる。左脇腹痛。皮肉にも自らが作り上げたあまりにも強烈なスイングに体が耐え切れなかった。清原の登録は抹消された。その後、持病の左太もも痛にも悩まされ、ついに夏の暑い盛り、清原は長期戦線離脱を余儀なくされた。

ホワイトボードには清原から全選手に対してメッセージが残されていた。元木には「あとは頼んだぞ」。二岡には「もうケガはするな」など。そして松井に残した言葉は「三冠王の手助けが出来ずにすまん」。

清原はもう二度と帰ってこられないのでは・・・。そんな空気が充満していた。しかし、野球の神はまだドラマを用意していた。


    11月16日 新風舎 クリエイターズワールドより
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