転売・せどり

コロナ禍でのマスクの転売で「邪悪」なイメージが
増した転売・せどり。

だが、在宅ワークで暇を持て余した会社員が
多数参入し、市場は荒れてしまったそうです。

多くの企業で在宅ワークが導入され、
「副業でせどりでも始めるか……」という
考えが頭をよぎった人は少なくないだろう。

スマートアンサーとMMD研究所「2020年　
コロナ禍におけるビジネスパーソンの
生活実態と副業に関する調査」（スマートフォンを
所有する20～59歳のビジネスパーソンの
男女2,169人を対象）では、コロナ禍において、
「今後について不安を感じる」と答えた人の
割合は76.8％で、そのうち10.5％は「副業・
ギグワーク・ポイント活動」を始めたと回答。
その3分の1はフリマアプリによる副業だという。

また、近年増加している「楽天市場などで
購入した商品をそのまま現金収益プラマイゼロで
売却し、ポイントを得る」という“ポイントせどり”にも
注意が必要だそうです。

楽天市場のポイント計算は煩雑で、ツイッター上の
商品紹介で『これだけ儲かります』と書かれていても、
それはキャンペーンなどを最大限利用できた
場合の数字であることが多いそうです。
実際はほかの商品を買う必要があったり、
ひどいものだと存在しないキャンペーンが
試算に入っていたりすることもあるそうです。

利益を上げるのは難しいようです。
そんなに楽をして儲かる仕事は
ないですね。