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IT業界

2020-06-05 10:47:05 | Weblog
IT業界で常態化している多重下請けが、
日本のソフトウェア開発を米国や中国よりも
遅れさせ、かつ、優秀なエンジニアが育たない
状況を作り出しているそうです。

下請けではなくて、0次請けというのがあるそうです。

0次請けとは、どのような取り組みなのでしょうか。

米シリコンバレーや中国で行われているのと同じ、
アジャイル方式でシステムを開発するそうです。

アジャイル方式ではシステムの企画担当者と
エンジニアが直接コミュニケーションを取ります。
1次請けを飛び超え、企業の企画担当者のところに
直接エンジニアを送り込み、一緒に開発していくので、
0次請けと呼んでいます。

多重下請け構造ができているために、企業には
新しいソフトウェアを作るノウハウがありません。

新たなECサイトを作ろうと考えて、1次請けの企業に
依頼すると、高額な料金を提案されます。
それなら自前で作ろうと考えるそうです。
そこで当社に所属するエンジニアが、
企業の担当者と一緒にゼロから作っていくのです。

確かに、大手企業のエンジニアってプログラムが
組めませんからね。
仕様書だけを書いて、下請けに発注します。
そして、孫請けに発注します。
1次下請け、2次、3次などです。

時代がどんどん変わっています。