スズキ

スズキは４日、中国の自動車大手、
重慶長安汽車との合弁事業を解消することで
同社と合意したそうです。

スズキの出資持ち分（５０％）を重慶長安に
譲渡し、同国での自動車生産から
撤退するそうです。

中国市場は競争が激化しており、
今後は乗用車で半数の販売シェアを
持つインドに経営資源を集中するそうです。

譲渡額は非公表だが、スズキの業績への
影響は軽微という。
合弁会社は重慶長安の完全子会社として存続し、
スズキが派遣している経営トップは辞任。
重慶長安側はライセンス供与を受け、
スズキブランド車の生産・販売を当面継続するそうです。

スズキは１９９３年、重慶長安と合弁会社を設立。
主に小型車を生産・販売してきたが、
中国の所得水準上昇から小型車の売れ行きが鈍り、
近年は苦戦しているそうです。
合弁会社の２０１７年度の販売実績は
約７万９０００台で、前年度から２７．６％
減少したそうです。

厳しいですね。
米中の貿易摩擦もあります。
これから、中国の景気は厳しいですからね。