https://news.yahoo.co.jp/articles/e4b83557782e7f4ac90184865fbb2e184bf38249「屋根が飛ばされた」豊橋で突風、被害情報が相次ぐ 岐阜・八百津町でも
愛知県豊橋市などによると、8日午前7時すぎに市内で突風が発生し、住宅の屋根が飛ばされたなどの被害情報が消防に相次いだ。また、岐阜県八百津町でも住宅など二十数軒に突風とみられる被害が出ているという。いずれもけが人の情報は入っていない。
豊橋市で被害があったのは若松町と東大清水町で、住宅数軒が一部損壊したほか、工場の壁面がはがれたり農業用ハウスが飛ばされたりした。同市は名古屋地方気象台とともに現地の状況を詳しく調査している
https://news.yahoo.co.jp/articles/c27254d24ffc6b38debae9a17eecfd2a5259d16b愛知、岐阜、宇都宮で突風 屋根飛ぶ被害、けが人なし 8日午前7時半ごろ、愛知県豊橋市で突風が吹き、住宅の屋根が吹き飛ばされたと市などに通報が相次いだ。地元消防によると、住宅など約10軒で屋根が吹き飛ばされるなどした。岐阜県八百津町や宇都宮市でも同日午前、突風が吹き、八百津町では住宅や物置など25軒ほどに、宇都宮市では数軒に被害が出た。いずれの地域でもけが人は確認されていない。
豊橋市では、住宅の他に工場壁面のトタン板がはがれ、鶏舎や農業用のビニールハウスが壊れるなどした。
https://news.yahoo.co.jp/articles/e2c48c5ce7b503afd12ba57c72b4885bfbebcecb「ゴゴゴー」土砂が家を襲う 史上最多雨量の岐阜・高山
8日朝まで降り続いた雨で、岐阜県の北東部を流れる飛驒川が氾濫(はんらん)し、同県高山市などでは朝までの48時間雨量が観測史上最多を記録した。住民らが不安な夜を過ごした街に、土砂が押し寄せた。
大雨特別警報が発令された同県高山市。中心部から東の山あいにある同市滝町では、山腹が崩れ、大量の土砂が公民館や近くの住宅に流れ込んできた。土砂は木々や電信柱などをなぎ倒し、近くを流れる生井川に到達。川の対岸の住宅にも土砂が迫り、家屋の一部が傾いていた。市によると、けが人はいないという。
近くに住む新田和子さん(75)は午前8時ごろ、「ゴゴゴー」という大きな音を聞いた。ヘリコプターが近づいてきたのかと思うような音だったという。自宅そばの橋を通ると、大量の土砂や木々が川を流れているのが見えた。新田さんは「ものすごい土と水で怖かった。こんなこと生きてきて初めて」と話した。
県警高山署によると、同市滝町では8日午前3時20分ごろ、土砂が家屋に流れ込んだという110番通報があり、6人が救助されたという。同市朝日町西洞でも住宅に土砂が流入し、3人が取り残されたが、県警や消防が救助して、けがはないという。
西洞地区で民宿を営む男性(64)は「昨夜から雨が激しかった。近くの西洞川があふれ、川沿いの道路は何カ所も崩れている」。周囲の道路には倒れた木や石が転がっていて、車は通れない状態という。「これでは家から動けない。西洞は孤立の状態だ」
高山市によると、8日午前7時現在、市内でけが人は確認されていないが、床下浸水1軒、床上浸水2軒を確認。2カ所で道路の路肩が崩れ、3カ所でのり面が崩落するなどした。
https://news.yahoo.co.jp/articles/1cf74f2908eaa219a39741592db6ec856f271025岐阜・飛騨川氾濫、浸水や土砂崩れ 2200人以上孤立
大雨が続いた岐阜県では、下呂市で飛驒川が氾濫(はんらん)し、住宅が浸水したり、あちこちの道路が冠水したりした。高山市では土砂崩れが起きるなど、県内各地で被害が出た。県によると、8日午前11時現在で下呂市、中津川市、高山市の全域と、関市、美濃市、恵那市の一部地域に避難指示が出ている。
岐阜県災害対策本部などによると、8日午前9時現在でけが人は確認されていないが、下呂市萩原町中呂の飛驒川左岸で氾濫が起きて計15戸が床上と床下浸水したほか、下流の白川町でも役場近くを流れる飛驒川の支流白川が越水して住宅街にあふれ出し、民家など数軒が床下浸水しているという。高山市滝町では住宅に土砂が流入した。
同県災害情報集約センターによると、土砂崩れなどの影響で、高山市内の100世帯269人と下呂市の684世帯1943人が孤立。中部電力によると午前11時半現在、岐阜県内で2千戸以上が停電している。
下呂市萩原町で中古自動車販売店を経営する男性(41)は「店の近くが浸水しているのを目撃した。従業員と手分けし、早朝から約40台の車を高台に避難させた。早く雨が収まってほしい」と疲れた様子で話した。下呂市萩原町北部の新聞販売所によると、配達中に4カ所で小さな土砂崩れを確認し、山側から激しく水が流れていたという。
名古屋地方気象台によると、今後も雨は断続的に降り続き、8日午前6時から9日午前6時までに予想される24時間降水量は、岐阜県と愛知県で200ミリ、三重県で120ミリ。国土交通省中部地方整備局は「地盤が大量の水を含み、土砂災害や川の水位が上がる恐れがある。上流の雨が時間を経て下流部に影響する可能性もあり、警戒してほしい」と呼びかけている。
https://news.yahoo.co.jp/articles/69da227bba53bd03ac2e4fc1d275946e47c1af2d上高地で約300人が孤立・国道が土砂崩れ
松本市によりますと、市街地から上高地へ通じる国道158号線の複数か所で土砂崩れが発生しおよそ300人が孤立状態となっています。
このうち、安曇地区の中ノ湯ゲート付近でけさまでに発生したとみられる土砂崩れによって道路が塞がれ通行できなくなっていて、上高地周辺に宿泊している34人と宿泊施設の従業員など274人、あわせて300人余りが孤立しています。
ただ、災害発生を見越してきのう午前中のうちに希望者はバスで下山していたほか、全ての施設とは連絡が取れていて、数日分の食料もあるということです。
現時点で、体調不良の人がいるという報告は入っていないということです。
上高地に通じる国道158号では、少なくとも3か所で土砂崩れが確認されていて、釜トンネル手前では、のり面が崩れ道路が土砂で覆われているということです。