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旅行記、世相独言

宮古島紀行(その1)

2014年03月25日 17時56分19秒 | 異文化体験_日本
(写真はクリックで拡大します)

エメラルドグリーンの海と温泉、そしてステーキ (宮古島紀行その1) 2014.2.28~3.02

 空港で数種類のガイドブックが手に入る

 ことのほか寒い今年の大阪を後に、JL2081便(伊丹9時10分発)からJTA559便(那覇12時25分発)に乗り換えて一路宮古島へ。宮古空港に13時30分の到着。

        
(左)宮古島は台湾台北と近接し、緯度的にも同じ           (右)宮古島空港で出迎えてくれる

 今回のゴルフ旅行は、会社の元同僚たちと昨年のグァム島ツアーに続く遠征ツアー。空港にほど近いトヨタレンタリースで大人4人にゴルフ4バッグが積載可能な予約バンに乗り込み、島の西北に位置する池間(いけま)島に向かう。

 宮古諸島は緯度的にはマイアミや台北とほぼ同じで、沖縄本島から南西に300km離れている。宮古島中心に8つの島(宮古、池間、来間、伊良部、下地、大神、多良間、水納)からなり、宮古本島と池間、来間の島は既に橋でつながっている。伊良部島&下地島とは架橋工事が進行中で来年竣工予定。宮古島市の人口は約5万5千人、面積は大阪市(222㎢)より若干小さい。

<西平安名崎>
 宮古本島の西平安名崎(にしへんなざき)から池間島に架かる池間大橋は、全長約1.5km、エメラルドグリーンの透き通った海に一段と映えている。池間島灯台まで車を走らせ、島側の橋の付け根の展望台に戻り景観を楽しむ。対岸の西平安名崎の3基の風力発電の羽根が心地よく回っている。遠くの伊良部島への架橋工事も遠望出来る。

      
(左・右)池間島に渡ってすぐの展望茶店の展望台からの眺望。吸い込まれそうなエメラルドグリーンの海と池間大橋(向こうが本島)

<島尻マングローブ林>
 次に訪れたのが、島尻マングローブ林。海水と淡水が混ざった汽水域の泥土に生育する植物群をマングローブというが、ここでは奥行1kmの入り江にヤエヤマヒルギ等の3科5種のヒルギ類が確認されている。遊歩道も整備されており、折しも干潮の干潟にはカニやアジサシ等の野鳥も観察できる。

      
(左)水の引いたマングローブに蟹やトビハゼの姿が           (中・右)遊歩道が整備された島尻マングローブ林

<砂山ビーチ>
 次の立ち寄り先は、砂山ビーチ。名の通り白い砂の山のビーチで、白い珊瑚の微細粉のような砂が一面に広がっており、自然の造形の吹き抜け洞窟も見られる。

      
(左)駐車場から珊瑚を打ち砕いたような白砂の道を上り、そして下ると砂山ビーチ。   (中・右)自然の造形、吹き抜け洞窟

<南西楽園 シギラベイリゾート>
 この日の観光を終え、今回の宿舎「リゾートヴィラ・ブリッサ」に向かう。南西楽園が展開する巨大リゾートのコンドミニアム型ホテルでリゾートの西端に位置する。リゾート内には複数のホテル、直営レストラン、温浴施設、ゴルフ場等があり、循環バスによる移動サービスが提供されている。

  南西楽園のシギラベイリゾート

 早速、今夕の相談が始まり、温泉温浴施設で汗を流して、明日のゴルフのためにステーキハウスで栄養をつけることに。
シギラ黄金温泉は、日本で最南端、最西端の天然温泉施設だそうな。通常2000円が65歳以上は800円になる。パンフ写真をさっと見て広大な露天風呂を期待して入浴したが、露天風呂と思ったのは水着着用の天然温泉プールで、様々な複合施設となっている。

        
(左)シギラ黄金温泉の入り口                      (右)ジャングル温泉プール(夕刻で人影はまばら)  

        
     シギラ黄金温泉の(左)温泉風呂 (右)温泉プール等(水着着用)(パンフより)

 ステーキハウス「ビアファス」では、200g程度のT-ボーンステーキやサーロインが2800~3500円で提供されている。このリゾートには団体客も結構多いが、これらの直営レストランの利用者は少ない。

        
      (左・右)ステーキハウス「ビアファス」(ステーキは3000円前後、その他ハンバーグ等)

 さあ、明日はゴルフ、天気も良さそうだ!! 

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