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旅行記、世相独言

ゴルフの後のお楽しみ -グァム-(異文化体験43 グァムdeゴルフの旅3)

2014年08月21日 14時42分12秒 | 異文化体験_ミクロネシア、ハワイ
(写真はクリックで拡大します)

ゴルフの後のお楽しみ -グァム-  2012.9.6-9.9

          
(左)グァム・リーフ・ホテル                         (右)ホテルの部屋(全室オーシャンビュー)

 ゴルフ場からの帰りは各ホテルへの混載送迎バスとなる。出発が12:30から1時間毎となるので、7時過ぎのスタートであれば12:30のバスに乗って、1時45分発の定期半日観光バスに間に合う可能性があった。
 しかし、フェアウェイがぬかるんでいたため大幅にプレイ時間を要したり、スタート前のスコール、プレイ後のシャワー等で結局12:30のバスに乗ることは3回とも出来ず。


              
(左)部屋から見たDFS(免税店)等の繁華街、山手奥はもう飛行場   (右)ホテルの前にあるデューティフリーショッパーズ

  
(左)部屋から見るタモンビーチ         (中)ホテルの裏手のビーチ          (右)海と一体化したようなホテルのプール

 ホテルに戻ったのは2時から3時頃。夕刻までさてさてどう時間をつぶすか?
1)休息も兼ねて昼寝
2)洗濯(昔と違って各航空会社が手荷物の無料サービス制限を実施しているので、デルタの場合ゴルフバッグ(23kgまで)を預けると、後は機内持ち込み可能なバッグ一つとなるので、着替え類は最少にする必要がある)
3)DFSやABCストア等でのショッピング
4)プールや海で泳いだり、浜辺の散策等 といったところ。

 最大の楽しみは、夕食等のナイトライフ。

 ← リーフホテルのレストラン「Alize(アリーゼ)」

 初日は、リーフホテルのレストランで飲み放題バイキング。宿泊客には20ドル程度の割引サービスがある。和・洋・中、一応のメニューはそろっているが、自分で素材とソースを選択して料理人に鉄板で焼いてもらうBBQもどきが一番美味かったと記憶。

 ← 二日目はオーシャンビュー・ホテル&リゾートの「チャモロ亭」

 二日目は、高台にあるオーシャン・ビュー・ホテル&リゾートの「チャモロ亭」での郷土料理。近くだが高台だけにホテル送迎バスがある。40年前の本に掲載されているチャモロ料理(「ケラグエン」、「カンコング」「ヤム」等々)とチャモロ亭で提供されている料理とは、名前は同じでも、素材・味付けは大きく変わっている。どちらかと言えば東南アジアで食するエスニック料理に近いメニューが多い。


 最期の夜は、海中展望塔見学付きのフィッシュアイ・ポリネシアン・ディナーショー。料金は、お一人様85ドル+飲み物代。

        
                    ピティ湾ボム・ホールにある海中展望塔(水深10m)

          
   水深10m・360度の世界が見れる(観光客が来ると餌つけダイバーが魚を呼び寄せる仕掛)

 ピティ湾のボム・ホールに作られた水深10mの海中展望塔に寄って、何のことはないその真ん前にあるのがお目当てのレストラン。
 料理はシーフードバイキング。日本人コックが作っているというから日本人好みのメニューと味。もっともお客さんはほとんどが日本人だが、満席状態。

          
          
  フィッシュ・アイのポリネシアン・ダンスショー(ステージのみならずディナー席でも客も参加して1時間強のショー)

 HISのツアーデスクが、数あるディナーショーでは一番人気というだけあって、ショーの内容はプロダンサーによるしっかりしたものであった。

 帰国日は、スターツ・ゴルフ&リゾートから戻ってから昼食。ドルが残り少なくなって10ドルしかない同行者も。マクドナルドあたりならいけそうだが、「ビールも飲みたい!」と言う。「なら、ハードロックカフェに行けば何とかなるのでは?」と言うと、「何それ?」。
 ハードロックカフェが通じない歳頃のおじさん達。結局10ドルでは足りなくカード払いに。

 空港は日本に向かう昼便が6本ほど(ユナイテッドとデルタが成田、関空、セントレア行き)同じような時刻に出発する。このためごった返して長蛇の列が出来ている。往路と違って日曜日の帰国便は超満席である。

 ← 海中展望塔から見たグァムの落日

 同じメンバーで来年は、ヴェトナム・ゴルフ&観光ツアーを計画してみようかということに。楽しみだ!

(しかし、2014年夏現在、残念ながらまだ実現していません。)
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グァム・ゴルフツアー -グァム-(異文化体験43 グァムdeゴルフの旅2)

2014年08月18日 21時28分52秒 | 異文化体験_ミクロネシア、ハワイ
(写真はクリックで拡大します)

グァム・ゴルフツァー -グァム-  2012.9.6-9.9

          
(左)グァム・リーフ・ホテル               (右)新規オープンのHISラウンジ(無料コーヒーは12-14時の間、誰が利用するの)

 繁華街に近いところが良いという皆の意見で「グァム・リーフ・ホテル」が今回の宿舎。ゴルフの予定だけが決まっていて、後は何も決まっていない。部屋にチェックインしたのは午後4時近く。とりあえず今夜はホテルのレストランで飲み放題のバイキングと決め、明日以降の予定をお隣りのかなり立派なグァム・アウトリガー・リゾートにあるHISツアーデスクで相談する。

 結果、明日の夕食はチャモロ料理の店、最後の夜は少し豪華にショー付きディナーに決めて予約を入れる。後は、ゴルフの上がり時刻次第で半日観光も含め流動的に対応することに。

 ← 40年前のグァム観光地図 確かにゴルフ場は少ない

 新婚旅行で来た40年前のグァムには、ゴルフ場は3つあったらしいが、うち2つは米軍専用で一般客が利用できるのは、ウィンドワードヒルズ・ゴルフ場のみ。中央丘陵地帯の18H、6425Y、Par72のゴルフ場で、グリーンフィーはビジター5ドルであったようだ。
 
 今回のゴルフは、7日がタロフォフォ・ゴルフクラブ8日がグァムのゴルフ場の代名詞のようなマンギラオ・ゴルフクラブ最終9日がスターツ・ゴルフリゾート。いずれも朝のホテルピックアップが、6時11分、6時55分、5時55分と早い。

《タロフォフォゴルフクラブ》
          
  (左)タロフォフォ・ゴルフクラブスコアカード          (右)池を配した綺麗なコース設定

 早速、初日にトラブル発生! ピックアップが予定時刻を10分過ぎても来ない。所定の連絡先に電話すると、「すぐに迎えに行くから待ってくれ!」。 結局30分以上遅れて女性ドライバーのタクシーがやってきた。彼女の寝坊が原因のようだが真偽のほどは?。
 タロフォフォ・ゴルフクラブからお詫びとやらで、ネームタッグとティー、マーカー、それにゴルフボール1スリーブが4人夫々に送られる。

 ← タロフォフォゴルフクラブからのお詫びの品

          
(左)タロフォフォOUT2番ショートホール           (右)グリーンが池に囲まれた美しい名物ミドルのティグラウンド

 運悪く3日ほど前に雨がかなり激しく降ったようで、フェアウエイは広範囲にぬかるんでいる。ボールは泥がついて毎回ふき取らなければならない状況の中でのプレイを強いられる。ランがほとんどなく、下手をするとめり込んで探すのに苦労する場面もあり、長いホールは苦しい。反面、グリーンは柔らかいのでボールは良く止まってくれる。
 見た目は綺麗なゴルフ場だが、靴や靴下は泥だらけ。結構時間のかかるゴルフとなった。


《マンギラオ・ゴルフクラブ》
                
(左)マンギラオのスコアカード   (中)マンギラオのヤーデージブック(コース案内書)     (右)山側コースから見た海側コース

 2日目は、時刻どおり大型バスでのピックアップ。最大の楽しみのマンギラオ・ゴルフクラブだが、ここもコース状況はほとんど変わらない。アウトは山手のコースで、インに入ると海沿いの名物ホールとなる。特に12番は海越えのショート。13番は海越えのミドル。7年目にプレイしたサイパンのラオラオベイのゴルフ場と良く似た感じである。
 幸い名物のショートホールはうまくワンオンで乗り切ったが、ロングホールのティーショットはボールが海の藻屑となってしまった。

            
    (左)名物海越えのショート IN12番      (中)IN13番の海越えロングホール     (右)プレイ後、クラブハウス前にて

《スターツ・ゴルフリゾート》
 ← スターツ・ゴルフリゾートのスコアカード

 帰国する最終日も、時刻どおりのピックアップ。しかし、プレイ前の雲行きが怪しい。と思っているとスコールが来た。かなり激しい雨である。ここスターツ・ゴルフリゾートは繁華街と離れている関係からか、アスリート系のゴルファーが多そうだ。

          
(左)スタート前に強烈なスコール(虹も出て)      (右)スタートハウス前(東・西・北の27ホール)スコールの後は青空が

 20分ほどでスコールは止んで虹も出た。あれだけの雨が直前に降ったにもかかわらずフェアウェイの状態は前2回のゴルフ場よりはるかに良い。東コースが終盤になると北コースの4番ホールに行ってくれとスタッフが指示に来た。3番までが混んでいるようだ。スタッフの先導で場内をカートでショートカットしながら4番ホールからINをスタート。


 午後の半日観光も時間が間に合わず・・・

 結局、初日、二日目ともプレイが終わったタイミングが、DFS13時45分発の半日観光バスに乗ることが出来そうにないので、ゆっくりゴルフ場のレストランで昼食。ホテルに戻って目の前のDFSやABCストアでのショッピングや、浜辺の散策で時間を費やすことと相成った次第。
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グァム今昔 40年 -グァム-(異文化体験43 グァムdeゴルフの旅1)

2014年08月13日 11時33分47秒 | 異文化体験_ミクロネシア、ハワイ
(写真はクリックで拡大します)

グァム今昔 40年 -グァム- 2012.9.6-9.9

      
(左)40年前のグァム島内案内の地図               (右)Look JTBのグァム案内本 

 43回目の海外旅行は、私の海外旅行初体験の地「グァム島」である。
 40年ぶりの訪問であるが、新婚旅行でもあった初回の思い出と重なるところがあまりにも少ない。
 
 40年前(1972年)の5月、結婚式、披露宴後の20時40分PA(パン・アメリカン)801便は伊丹空港から飛び立ち、翌0時55分グァムに到着。生暖かい風の中、新しく出来た日系「グァム第一ホテル」にチェック・インした。

      
(左)懐かしい青色パスポートと現在のパスポート    (右)このパスポートは米国及びマリアナ諸島に有効

              
      (左)40年前の米国ビザ(査証)    (右)予防接種証明書(いわゆるイエローカード)の表紙

 パスポート以外に、ビザ、イエローカード(予防接種証明書)、外貨申請が必要で、円の持出し制限は1000ドル(36万円)、円・ドルレートが固定相場制の360円/ドルの時代であった。

 1971年の大阪国際空港(伊丹空港) 写真のパンナムはB707

 飛行機は当時世界の空を制覇していたパンナムで、ジャンボジェットが登場(1970年から)してまだ日が浅い時であった。当時、伊丹空港は滑走路の問題でジャンボジェットは飛ぶことが出来ず、どうしても乗りたかった私は、帰路を羽田経由にしてジャンボジェットに乗った次第である。

      
(左)パンアメリカン航空のB747(参考写真)          (右)パンナムの麻製旅行バッグ

 2005年のサイパン旅行以降、米国の出入国管理を体験していないので、この間いろんな手続き上の変化があった。
 まず、日本側は出入国カードがなくなった。米国側は渡航認証(ESTA)が必要になり、ビザ免除国短期旅行者の入国は、2006年10月26日以降日本の機械読取式旅券は有効期限が切れるまでビザが免除され、従来の入国審査に加え2004年以降「顔写真の撮影」「指紋の押捺」が義務付けられた。

 グァム空港での入国審査は、日本各地からの昼便が一度に着くので日本人でごった返している。
 私の審査官は硬い表情で淡々と業務遂行している比較的若い女性。 「何日いるの? 」「5日ほど」「グァムは何度目? 」「2度目、でも40年前の新婚旅行だから」「 (にこっと笑って)随分変わったわよ。楽しんで! 」 この間、右手親指、右手残り4本指、同じく左手親指、左手4本指、そして顔画像を順番に撮って、無事入国。

 横井庄一さん発見を伝える朝日新聞(1972.1.25)、日本中が驚いた日

 横井庄一さん(元日本兵)をご存知かな? 横井庄一さんがグァム島のジャングルから帰還(当時57歳)されたのが、私の新婚旅行訪問の3ケ月前のこと。日本の無条件降伏を知らず28年間もの間、グァムのジャングルで一人生き延びた方で、日本はすでに高度成長期を迎えていた。
 知らない方は、是非私設記念館を訪ねてみて下さい。
横井庄一記念館のURL ⇒ http://www.kuronowish.com/~oshika18/newpage201.htm

      
(左)40年前の「グァム第一ホテル」            (右)現在のグァム・フィエスタ・ホテル(旧第一ホテル)

 40年前のグァムは、タモン湾に新しいホテルがいくつか建設中で、私の泊まったグァム第一ホテルもその一つ。現在はグァム・インフィニティ・ホテルと名前を変えて当時の建物をそのまま使って台湾系の資本が経営している。同じ角度の写真を見ての通り、昔の緑一色のタモン湾のビーチも今やホテルやDFSはじめ様々な施設が林立している。

 ←40年前  現在→ 
(左)40年前のタモンビーチ(第一ホテルから恋人岬方面には建物らしきものがほとんどない)
(右)フィエスタホテルから同じ方向を見た写真(ホテル等が林立している)

 現在、リゾート客がたむろする繁華街の中心は、タモン湾に面したDFSあたりで、今回のゴルフツアーに使ったグァム・リーフ・ホテルはまさにDFSの前にある。40年前に泊まったグァム第一ホテルからはビーチ沿いに徒歩で25分ほどの距離である。

 街の中心アガナの当時の地図

 昔はホテルの周りは何もなく、政治・文化の中心はアガナ、経済の中心はタムニングで、ショッピングはアガナ市街を貫通するマリーンドライブがショッピングセンター街であった。とは言え、グァムの土産物となるとミクロネシア産の民芸品やアクセサリーくらいのもので、我が家には首刈族の木彫り人形がグァムからやって来た。

 新婚旅行で買ったミクロネシアの民芸品

 若い入国管理審査官の女性が、ニコッと微笑んで「グァムも変わったわよ、楽しんで! 」と送り出してくれたが、さてさてどのように変わったのか、楽しみである。

(参考)初めての海外旅行グアムのブログは、以下のアドレスでご覧いただけます。
http://blog.goo.ne.jp/skhr0247/e/f7f5d3bfc4d9d98a96df394b819c574e

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ウォーターベッドとマッサージ -バンコク-(異文化体験42 微笑の国の旅8)

2014年08月02日 14時39分40秒 | 異文化体験_アジア
(写真はクリックで拡大します)


ウォーターベッドとマッサージ -バンコク-     2009.09.09


 6時半にホテルを出発。さすがにこの時間では渋滞が慢性化しているバンコク市内もスイスイ進む。1時間程度は必要との予想であったがゴルフ場までは40分足らずで到着。
「パインハースト・ゴルフ・アンド・カントリークラブ(PINEHURST GOLF & COUNTRY CLUB)」。西・北・南27ホールを有するゴルフ場である。

    
     (左・中)PINEHURST GOLF & COUNTRY CLUBのクラブハウスとカート         (右)クラブハウス・エントランス

 一昨日、ホテルのデスクで予約に随分手間取ったが、料金はグリーンフィ1800、キャデイフィ250、貸しクラブ700、送迎リムジン770(2300/3人)、キャデイチップ200で、合計一人当たり3720バーツ、約10000円ほどである。
 ここも日本でのネット予約料金は、グリーンフィ+キャデイフィ+送迎パックで2700バーツ、これに貸しクラブ+キャデイチップ900バーツをプラスすると3600バーツ。
 値段は、むしろネット予約の方が少し安く、ネゴの多大な浪費時間を考えるとお得であろう。

                   
(左)西、北、南の3コース 27ホールのゴルフ場 コースレイアウト      (中・右)南コース&西コースのスコアカード

 さて、ゴルフは昨夜来の雨で心配したが、明け方には止んでくれて何とかプレイ出来そうである。キャデイはと言うと、さすが首都のキャデイさん、チェンマイとは違って美形のスリムな若いキャデイである。一人姐御風のキャデイがいるが、年長の小生が自然と引き受ける形になる。貸しクラブも新品ではないかと思われるほど真新しいクラブ。選択する余地もなく既にスタンバイされている。

   
(左)ロッカールーム          (中)ハウスキャディ(チェンマイよりは格段に若い)    (右)ラウンドのイメージ写真

 水をしっかり吸ったフェアウェイは鮮やかな濃い緑色。数ホール進んだところで、打球がやや右にそれて池の傍のフェアウェイに止まった。ボールに近づくと、まるでウォーターベッドの上にいるような、トランポリンの上を歩くようなフワフワした感じ。

  
(左)南コース3番ホール(フェアウェイはウォータベッド状態) (中)3人でカートなし徒歩によるプレイ  (右)西コース9番ホール

 多分、下が粘土層でその上に土を入れて芝を張っているのであろう。底地と芝の間に水が溜まり、何とも奇妙な歩行感である。大ダフリでもしようものなら、風船が破裂するがごとく泥水の洗礼が待ち構えているのではないかと心配が先にたつ。 ボールだけをクリーンに確実に打つ技術は持ち合わせていない。ええい!なるようになれ!とスイングすると、少しばかりの泥の洗礼で最悪の結果は免れた。プレイ終了までにこのような箇所に何ヶ所か出くわしたが、正にウォーターベッド上でのゴルフプレイであった。
 いよいよ最終の一つ手前、WESTコース8番ホールはこのゴルフ場の名物ホールだそうで、「SKY T-off グラウンド」からのティーショット。
平坦なバンコクのゴルフ場、高低差をつけようとする試みだろうが、関西のゴルフ場育ちの我々にとってはあまり意味をなさない代物。

  
(左)WEST8番ホールのSKY T-offグラウンド                (中・右) クラブハウスから見た西コース9番ホール


 プレイ終了後は、市内に戻ってお買物と昼食、最後のマッサージと結構忙しい。

 タイ・シルクの店「ジム・トンプソン」本店

 タイのお土産と言えばシルクかスズ製品。国際的ブランドとしてジム・トンプソンのタイシルクが有名である。スリウォン通りの本店で、奥様向けポーチ等の小物を購入後、バーガーキングで簡単な昼食、ホテルで午後5時の集合を約してひとまず解散する。

 (←左)クレセントバッグ   (右→)店内 


 小生はゴルフの疲れをタイの古式マッサージで癒そうと、スクムウィット通りのNana駅とAsok駅の間に位置する「キング・アンド・アイ・スパ・アンド・マッサージ」に向う。

 キング・アンド・アイ・スパ・アンド・マッサージ

何のことはない、地球の歩き方お薦めのマッサージ店という理由だけである。ロイヤルタイマッサージ 2時間1000バーツというのを選択。能書きによると「体の構造、生理学を学んだマッサージ師によって施術される筋肉の疾患に対する治療のようなマッサージ。主に親指と手の平全体を使って、重い懲りなどの部位を丁寧に揉み解していきます。当館100名のマッサージ師のうち6名のみが可能なマッサージ」とある。

                
(左)「キング・アンド・アイ・スパ・アンド・マッサージ」の入り口               (右)マッサージ・ルーム

 この古式マッサージをしてくれたのは小柄な小太りの若い女性だが、手の平、こぶし、指等々、ハンドパワー総動員で丁寧につぼをマッサージしてくれる。結構しんどい仕事だと思う。店自体は地球の歩き方の紹介文ほど綺麗な所ではなく、はるかにチェンマイのマッサージ店の方が安価でゴージャスであった。

 マッサージ終了後、陽も高いうちから早くも妖しげな雰囲気を漂わせるNana駅周辺のバー街を抜け、ホテルに戻るとほぼ同時に相方達も戻ってきた。預けた荷物にお土産類をパッケージし、少し早いが大渋滞に巻き込まれないうちに空港に向う。


  バンコク・スワンナプーム国際空港

 バンコク・スワンナプーム国際空港。タイ航空のチェックインカウンターは1割位ではなかろうか。残りは他の航空会社が乗り入れて、正に東南アジアの熾烈なハブ空港競争の一翼を担っている。タイの雰囲気を醸し出す様々なデコレーションが出国人のカメラの背景となっている。

                
                     (左・右)タイの思い出づくりに一役買うデコレーション

 「おかまさん」も働くフードコートで夕食を済ませ、復路は日本航空とのコードシェア便、タイ航空622便、22時40分発関空行きに乗り込む。結構、満席状態で翌9月10日午前6時10分に関空到着。 

 日本のどこかに600バーツで2時間マッサージをしてくれる店はないものか?




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