鹿児島の自然と食

鹿児島の豊かな自然(風景、植物等)、食べ物、史跡を紹介します。

一之宮神社のスダジイとナギ

2022-08-14 | 巨樹・古木

いちき串木野市にある一之宮神社のスダジイとナギを紹介します。市来インターのすぐそばです。

 

スダジイが茂る一之宮神社入口。

 

鳥居の横に仁王像があります。

 

阿像。

 

吽像。

これらの2体は、昭和63年に奉納された新しいものです。

 

阿像の隣にある頭部が破壊された仁王像。

 

吽像の隣の仁王像も破壊されています。

 

鬱蒼とした参道。右の木はナギです。

 

根がつながった夫婦木。つながった根を触ると、縁結び、夫婦和合、子孫繁栄にご利益があるそうです。木はユス(イス)の木です。

 

参道の左にある御神木のスダジイです。

 

下部。

 幹周り:5m

 樹齢:300~400年

 

根元。

 

反対から見た根元。

 

大きく枝分かれした上部。

 

参道のナギ。複数自生しており、これは最大級のナギです。

地域の人たちが自生するナギの種を集めて栽培し、60本を参道などに植えてきました。

 

下部。ナギは「凪」に通じることから航海のお守りとなり、また丈夫な葉から縁結びの木とされ、神社に植えられることが多いです。

 

参道のナギの若木。

 

社殿。周りにもナギが植えられています。

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