日置市東市来町の田の神を4体紹介します。
元養母にある養母の田の神です。2体の田の神があります。
鹿児島県指定有形民俗文化財です。
表情ははっきりしません。両手でシャクを持っています。
像立は1769年です。
右下にある田の神。
2体とも、袖が立派です。
後姿。田んぼを見つめています。
県道仙名伊集院線の牟田口バス停近くにある田の神です。
12月22日に紹介した鉾前田橋跡の架橋記念碑の脇にあります。
頭と体に白いものがくっついています。
餅です。豊作のお礼なのでしょうか。
本物のワラヅトを背負っています。
県道養母長里線の田代バス停近くにある田の神です。
自然石に彫られ、右手にメシゲを持っています。
お餅を食べさせていますね。
今でも大切にしているんですね。
江戸時代から今まで大切にされた田の神様。
いい感じですね~。
今まで、田の神はたくさん見てきましたが、餅を食べさせているのは初めて見ました。
こんな風習もあるんですね。
大切にしていることがわかります。
まぁ 珍しいですね。。
でも優しいいい風習?ですね。。
寒かろうとマフラーや帽子をお地蔵さまにかけるのと同じですね。。
守ってくださったお礼なんでしょうね。。
1番下の田の神さんは ほんのわずか 首がななめなだけで
首をかしげたかわいい表情ですね。
ウフフ 見習わなくっちゃ・・・
そして上の方のお袖の長い田の神さんは 少しくらいが高そう・・・
いろいろ想像するのも楽しいものです。。
養母は・・・・「ようぼ」ですか?
餅を体や顔にくっつけた田の神は、初めて見ました。
豊作にしてくれたお礼なんでしょうね。
マフラーのように、首に巻いた餅は、結構な量です。
養母はようぼです。
2体とも、同じような姿で、位が高そうな田の神ですね。
田の神にも、庶民的なものから、高貴な姿のものまで様々なものがあります。
感謝の気持ちがものすごく表れていますね!!
袖も立派だし・・後ろにたらした髪の毛もかっこいいんじゃ~無いですか!!
本当に鹿児島は信心深い所ですね!!偉いと思います
お餅をただ供えるだけでなく、体や顔、口などにくっつけるというのが面白いですね。
すごく大事にしていることが分かりました。
最初の写真は、袖が立派で、位の高そうな田の神です。
田の神は、今はゆっくり休んでいる時期だと思います。