鹿児島の自然と食

鹿児島の豊かな自然(風景、植物等)、食べ物、史跡を紹介します。

郡山の賦合垂門石井堰

2016-12-14 | 史跡

鹿児島市郡山の、賦合垂門石井堰を紹介します。

 

中央の滝のあるところが賦合垂門石井堰です。石積みの堰のことです。後ろが郡山支所。

 

近景。弘化4年(1847年)3月の完成です。

 

右岸から見た堰。高さ3m、幅5mの堰です。

 

上部は石畳になっています。

 

下流側を見たものです。8段の石段が積まれています。

 

堰から下流を望む。

 

堰から上流を望む。

 

左岸側の可動堰と取水口。鹿児島市小山田町まで3kmの田園地帯を潤しています。

江戸時代に造られた石積みの堰が、現役で使われています。


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4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
江戸時代・・・ (momomama)
2016-12-14 17:13:26
こんにちは。
石段と石畳 とっても風情があっていいですね。
現役って素晴らしいことですね。
ブロックはなんだかね~~仕方ないけど・・

170年近く経ってるんですね。
このブロックは 今後そんなに持ちませんね。

段々 残り少なくなりますね。。 この年も・・・
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石工の技術 (chiro)
2016-12-14 18:13:08
momomamaさん

江戸時代の石積みの堰が、現役で使われているなんて、素晴らしいですね。
石橋もそうですが、昔の石工の技術は大したものでしたね。
案内板に、石工の名前を書いた碑があると書いていました。

あわただしくなってきましたね。
大掃除や年賀状書きを始めています。
返信する
Unknown (元単身赴任のYH)
2016-12-14 19:46:33
こんばんは。

いい感じの堰ですね。
写真に撮っておきたいスポットだな~と思います。
水もきれいですね!
返信する
現役で (chiro)
2016-12-15 08:35:26
YHさん

おはようございます。

石畳の堰が、風情がありました。
今も現役で使われているというのが、すごいと思いました。
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