鹿児島の自然と食

鹿児島の豊かな自然(風景、植物等)、食べ物、史跡を紹介します。

永田川源流を訪ねて(3)

2008-05-02 | 源流を訪ねて

これも以前紹介したことがある「川口の田の神」。
永田川は、道路の左を流れている。
この付近は田園風景が広がる。


さらに上流に行くと、河床に岩盤(溶結凝灰岩)が露出する。
これは轟の滝。
名前が付いているが、滝自体は昨日紹介した滝のほうが大きい。
垂直に落下する滝ではなく、急流を流れ落ちる滝である。


轟の滝の上流には、岩盤が露出する河床が広がり、早瀬となっている。
左から水が落ちているのは、用水路から落ちているもの。


取水口と、左に用水路がある。
前の写真の水は、この用水路から落ちている。


さらに上流に行くと、再び田園地帯となり川が2つに分かれている。
支流の左岸に春山水源地がある。
本流に戻り、上流に進む。
この付近の永田川右岸山腹に岩屋観音があるが、今回は訪ねなかった。


谷の奥が永田川源流で、川は谷の左を流れている。
車で来られるのはここまでである。この先は、人が歩ける道もない。
車を降りて、川沿いを藪こぎしながらしばらく進む。


車を降りてから200m位進んだところ。
これ以上は、藪払いなど、本格的な探検の準備をしないと無理なようだ。
今回の源流を訪ねる旅はここまでとし、引き返した。
清流が流れる永田川源流だった。
コメント (2)
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