鹿児島の自然と食

鹿児島の豊かな自然(風景、植物等)、食べ物、史跡を紹介します。

石仏十三体

2008-01-12 | 史跡
昨日は親鸞聖人に関する記事でしたが、今回は弘法大師に関する記事です。
弘法大師(空海)は、平安時代初期、中国から密教を学び、真言宗を広めました。
四国遍路がその信仰の一つです。

弘法大師の徳を慕う鹿児島市の講の人々が、四国88箇所巡礼になぞらえて、大師の像88体を、伊敷の梅ヶ淵、谷山の慈眼寺、城山に建立しました。
城山には、昭和3年に造られた88体のうち13体が安置されています。
西郷洞窟から城山に登っていくと、道路の左にこの石仏があります。


赤い首掛けをした大小の像が並んでいます。

大師の教えである「同行二人」とは
「常に私(大師)はお前(信者)と一緒にいるから、心を安んじて行いを正しなさい」
という意味だそうです。
コメント (2)
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